業界ダイジェスト
株式会社アドバンテスト

株式会社アドバンテスト

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半導体装置業界
1,988Tokyo1954年設立公式サイト

世界最大級の半導体テストシステムメーカー。AI向け高性能半導体のテスト需要拡大で急成長。

収益

2025年3月期

7,797億円

+60.3% 前年比

純利益

2025年3月期

1,612億円

+158.8% 前年比

ROE (自己資本利益率)

2025年3月期

34.38%

株式会社アドバンテストとは — 会社解説

世界最大級の半導体テストシステムメーカーです。1954年の設立以来、半導体が正常に動作するかを検査する「テスタ」領域で世界トップシェアを争っています。特に生成AIの普及に伴い、データセンター向けの高性能半導体(HPC)や高性能メモリ(DRAM)向けの需要が爆発的に増加しており、業績は過去最高水準にあります。海外売上比率が約98%に達する真のグローバル企業であり、最先端半導体の進化に不可欠な「品質の門番」としての役割を担っています。

事業モデル・収益構造

半導体メーカーや受託製造業者(OSAT)に対し、高精度の検査装置(テスタ)を販売し、あわせて保守・サポートサービスを提供することで収益を上げます。半導体の微細化・複雑化が進むほど検査の難易度が上がり、装置の単価と付加価値が高まる「技術の進化が利益を生む」ビジネスモデルです。

アドバンテストの強み・特徴

  • AI向け高性能半導体テスタにおける圧倒的な市場占有率と、他社が容易に真似できない計測技術
  • 最新四半期で43.2%を記録した驚異的な営業利益率。製品の高付加価値化が進行中
  • 全世界に展開する顧客サポートネットワーク。導入後の保守サービスが安定収益源となっている
  • 半導体の開発段階から顧客と連携し、次世代規格に合わせた装置を先行開発する高いR&D能力

投資家が注目するポイント

  • 1AI需要の爆発的増加を背景に、通期予想を大幅に上方修正。成長の持続性に強い自信
  • 2ROE 34.38%と極めて高い資本効率。株主還元にも積極的で、EPSの成長が期待される
  • 3米中貿易摩擦等の地政学リスクはあるが、AIインフラへの投資意欲は依然として旺盛
  • 4生成AIブームを一時的なものとせず、中長期的な社会インフラ化を捉えた成長戦略

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1平均年収1049.2万円と高水準で、平均勤続年数20.2年という抜群の定着率・安定性を誇る
  • 2初任給28万円と若手への待遇も厚く、世界を舞台にした最先端技術に関わることができる
  • 3自由闊達な社風で、エンジニアが研究開発に没頭できる環境。福利厚生も非常に充実している
  • 4海外売上比率98%のため、語学力を活かしたい人やグローバルな環境で働きたい人に最適

よくある質問(アドバンテストについて)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

決算レポート

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2026年3月期
#アドバンテスト#半導体関連#生成AI#過去最高益

アドバンテスト・2026年3月期通期、営業利益118.8%増の4,991億円——AI需要爆発で過去最高、来期も25%増収予想

半導体テスト装置世界最大手のアドバンテストが27日に発表した2026年3月期決算は、売上高が前期比 44.7%増 の 1兆1,286億円 、営業利益が同 118.8%増 の 4,991億円 となり、いずれも過去最高を更新した。生成AI向けの高性能半導体(HPC)や高性能メモリ(HBM)に対する需要が世界的に急増し、テスタの需要が 当初の想定を大幅に上回る 水準で推移したことが主因だ。あわせて発表した2027年3月期の業績予想でも大幅な増収増益を見込んでおり、AIブームを背景とした成長軌道が鮮明になっている。

+44.7%売上+118.8%営業利益+132.9%純利益

AIアナリスト視点

アドバンテストの今回の決算は、まさに「AI勝ち組」の代表格といえる内容です。注目すべきは、売上高が1兆円を突破しただけでなく、営業利益率が 44.2% という極めて高い水準に達している点です。これは、同社のテスタがAI半導体の製造に不可欠な「参入障壁の高い戦略的製品」であることを証明しています。 投資家や就活生にとっての注目ポイントは以下の通りです。 - 構造的変化: 従来の半導体サイクル(シリコンサイクル)に左右されにくい、AIという「構造的な成長エンジン」を手に入れた印象。 - 積極的な投資姿勢: 1,000億円のCB発行に見られるように、需要を確信して攻めの姿勢を崩していません。 - 高い還元余力: 配当性向はまだ11.5%と低く、今後の利益成長に伴うさらなる増配や自社株買いの余地は非常に大きいと言えます。 一方で、自動車向けなど従来型半導体のテスタ需要が軟調な点は、AI一本足打法への依存リスクとも表裏一体です。今後、AI需要が一服した際に、いかにサービス部門などのストック型ビジネスで下支えできるかが中長期的な焦点となるでしょう。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
7,797億円2,282億円1,612億円8,542億円+60.3%
2024
通期
4,865億円816億円623億円6,712億円-13.2%
2023
通期
5,602億円1,677億円1,304億円6,002億円+34.4%
2022
通期
4,169億円1,147億円873億円4,947億円+33.3%
2021
通期
3,128億円707億円698億円4,226億円

従業員データ

平均年収

1,049.2万円

業界平均: 1,201.4万円

初任給

28.0万円

月額 280,000

平均年齢

45.8

平均勤続年数: 20.2

従業員数

1,988

2025年06月時点

給与・待遇

平均年収
1,049.2万円
初任給(月額)
280,000

社員データ

従業員数
1,988
平均年齢
45.8
平均勤続年数
20.2

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2025年06月)

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