ビプロジーとは
会社解説BIPROGY株式会社(旧日本ユニシス)は、1958年設立の独立系システムインテグレーター(SIer)の先駆的企業です。金融、流通、製造など多岐にわたる業界へITサービスを提供し、顧客のDX支援や社会課題解決型のプラットフォーム提供に強みを持ちます。2022年の社名変更以降、従来の受託開発にとどまらず、データ利活用や異業種を繋ぐエコシステム形成を推進。最新決算ではリテールメディア大手「カタリナマーケティングジャパン」を買収し、受託型からデータ利活用型ビジネスへの転換を加速させています。
事業モデル・収益構造
主にシステム受託開発、保守・運用サービス、アウトソーシングの3本柱で収益を上げています。特にシステムサービスやサポートサービスは利益率が30%を超え、同社の高収益を支えています。近年はこれに加え、自社開発ソフトウェアの提供や、プラットフォームを通じた月額課金、さらには買収したカタリナ社のデータを活用したマーケティング支援など、非IT領域も含めた多角的な収益モデルへの高度化を図っています。
ビプロジーの強み・特徴
- 1システムサービス・サポートサービスの両セグメントで33%を超える極めて高い営業利益率を維持。
- 2特定の業界に依存せず、金融・流通・製造など幅広い産業に強固な顧客基盤を保有している点。
- 3独立系としての柔軟な技術選定力と、長年培った大規模・ミッションクリティカルなシステム構築能力。
- 4カタリナ社買収に見られる、国内最大級の購買データを活用したリテールメディア事業への展開力。
投資家が注目するポイント
- 1.2026年3月期Q3で純利益27.4%増を記録。旺盛なDX需要を背景に、通期でも過去最高益圏を見込む成長性。
- 2.調整後営業利益率が10.0%に改善。単なる規模拡大ではなく、高付加価値なサービスシフトによる質的成長を実現。
- 3.ROE 16.08%と資本効率が極めて高く、安定した収益基盤に基づいた積極的な株主還元が期待できる財務体質。
- 4.カタリナ社買収に伴う約300億円の新規借入によるレバレッジ活用と、今後のシナジー創出による利益上振れ期待。
就活生・転職希望者向けポイント
- 1.平均年収846.2万円、初任給27.2万円とIT業界内でも高水準であり、成果が適切に反映される報酬体系。
- 2.平均勤続年数20.8年、平均年齢46.4歳と、腰を据えて長期的なキャリア形成ができる非常に安定した職場環境。
- 3.従来のSIerの枠を超え、データ利活用や社会課題解決型ビジネスに挑戦できる、変化に富んだキャリアパス。
- 4.ワークライフバランスを重視した文化が根付いており、独立系ならではの自由闊達で風通しの良い企業風土。
よくある質問
QBIPROGY(ビプロジー)の平均年収はどのくらいですか?
A最新のデータによると、平均年収は846.2万円です。ITサービス業界の中でも上位に位置しており、新卒初任給も27.2万円と高水準です。安定した収益基盤を背景に、福利厚生や教育研修制度も充実しており、待遇面での満足度は高い傾向にあります。
Q旧日本ユニシスから社名変更した理由は何ですか?
A2022年4月に、従来のシステム構築(SI)の枠を超え、多様なパートナーと共に社会課題を解決する「プラットフォーマー」への変革を象徴するために社名変更を行いました。BIPROGYは、光の7色(Blue, Indigo, Purple, Red, Orange, Green, Yellow)の頭文字からなる造語です。
QBIPROGYの強みや他社との違いは何ですか?
A特定のハードウェアを持たない独立系SIerとして、顧客に最適なソリューションを提案できる柔軟性が強みです。特に、利益率30%を超える高付加価値なシステム・サポートサービスを持ち、金融や流通など特定業界の深い知見と、それらを横断して繋ぐエコシステム構築力に定評があります。
Q今後の成長戦略について教えてください。
A「For Business」から「For Society」への転換を掲げ、企業のDX支援だけでなく、データ利活用による新規事業に注力しています。直近ではリテールメディア大手のカタリナ社を買収し、購買データを活用した広告・マーケティング領域を新たな収益の柱に育てる方針を鮮明にしています。
Q採用においてどのようなスキルが求められますか?
AITの専門スキルはもちろん、顧客の経営課題を深く理解し、解決策を提示できるコンサルティング能力や構想力が重視されます。また、現在は「データ利活用企業」への変革期にあるため、既存の枠組みにとらわれず、新しいビジネスモデルを創出できるチャレンジ精神を持つ人材が求められています。
Q業績は安定していますか?
A非常に安定しており、成長基調にあります。2025年度の営業利益率は9.67%に達し、最新の四半期決算でも純利益が前年比27.4%増となるなど、企業のDX投資継続を追い風に好調な推移を見せています。ストック型のアウトソーシング事業も売上の2割以上を占め、経営の安定性に寄与しています。
出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

