ダイキン工業株式会社

ダイキン工業株式会社

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機械業界
7,866Osaka, Osaka1924年設立公式サイト

事業セグメント構成

空調・冷凍機事業92%
化学事業6%
その他2%
空調・冷凍機事業 (92%)化学事業 (6%)その他 (2%)

空調機で世界トップシェアを誇る。冷媒から機器開発まで一貫して手掛ける垂直統合に強みがあり、グローバル展開と省エネ技術で業界をリード。

収益

2025年3月期

4.8兆円

+8.1% 前年比

純利益

2025年3月期

2,648億円

+1.7% 前年比

ROE (自己資本利益率)

2025年3月期

9.70%

ダイキン工業株式会社とは — 会社解説

ダイキン工業は、空調機で世界トップシェアを誇るグローバル企業です。1924年の創業以来、冷媒ガスから機器開発、販売・サービスまでを自社で手掛ける「垂直統合型」のビジネスモデルを強みとしています。世界170カ国以上で事業を展開し、売上の約8割を海外が占めます。近年は、インバータ技術や省エネ技術を武器に脱炭素社会のニーズを捉えるほか、データセンター向けの大型空調(アプライド事業)や、フッ素化学製品、デジタルソリューションなど、単なる家電メーカーの枠を超えた成長を続けています。

事業モデル・収益構造

収益の約92%を占める空調事業が主軸です。家庭用だけでなく、ビルや工場、データセンター向けの大型空調、さらには製品販売後の保守・点検サービスによるストック型ビジネスで安定収益を確保しています。また、利益率の高い化学事業(フッ素樹脂等)を保有しており、半導体や自動車産業向けに高付加価値な素材を提供することで、グループ全体の収益性を支える多角的な構造となっています。

ダイキンの強み・特徴

  • 世界初・世界唯一の冷媒から機器までを一貫して自社開発・生産できる垂直統合体制
  • 世界170カ国以上に広がる販売網と、各地域に密着した「地産地消」の生産・供給体制
  • 独自のインバータ技術やヒートポンプ技術による、世界トップクラスの省エネ性能と環境対応力
  • データセンターや大規模施設向けのアプライド空調における高い技術力とソリューション提案力

投資家が注目するポイント

  • 1営業利益率8.4%超、売上高4.7兆円規模。北米アプライド事業の伸長が利益の質を向上させている
  • 2半導体市況の影響を受ける化学事業の回復時期と、トランプ政権下での米国の関税リスクへの対応が焦点
  • 3「FUSION25」後半戦に向けた戦略投資を継続。脱炭素・環境規制を追い風に変える成長戦略を評価
  • 4為替変動に強い地産地消型サプライチェーンを構築しており、グローバルな地政学リスクへの耐性が高い

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1平均年収854.8万円と業界トップクラス。初任給も29万円(院卒等)と高く、若手からの待遇が手厚い
  • 2平均勤続年数16.5年と定着率が高く、大阪発のグローバル企業として「人を基軸におく経営」を実践
  • 3海外売上比率が高いため、若手からグローバルな舞台で活躍するチャンスや海外赴任の機会が豊富にある
  • 4空調のデジタル化(DX)や環境技術開発など、エンジニアとして最先端の課題に挑戦できる環境が整っている

事業セグメント別解説2025年3月期

各セグメントの売上高・利益構成と事業特性

空調・冷凍機事業

92%

家庭用および業務用エアコン、冷熱機器、換気システム等の開発・製造・販売をグローバルに展開する事業。

収益4.4兆円営業利益3,510億円営業利益率8.0%

化学事業

6%

フッ素化学製品を中心に、半導体や自動車、化学プラント向けの高機能化学材料の製造・販売を行う事業。

収益2,630億円営業利益461億円営業利益率17.5%

その他

2%

報告セグメントに属さない、情報システム開発、不動産、新規ビジネスなど、多岐にわたる付随的な業務を包括しています。

収益1,048億円営業利益45億円営業利益率4.3%

よくある質問(ダイキンについて)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

売上高予想

4.8兆円

営業利益予想

4,350億円

純利益予想

2,720億円

決算レポート

1
2026年3月期 第3四半期
#ダイキン工業#空調#決算#下方修正

ダイキン工業・2026年3月期Q3、純利益4.6%増の1,953億円——空調は国内外で堅調も化学事業が大幅減益、通期利益予想を下方修正

空調世界最大手のダイキン工業が発表した2026年3月期第3四半期決算は、売上高が前年同期比 2.0%増 の 3兆6,663億円 、親会社株主に帰属する四半期純利益が同 4.6%増 の 1,953億円 となりました。日本国内の猛暑や米国のアプライド空調(大型空調)が業績を牽引した一方、半導体市場の回復遅れに伴う 化学事業の低迷 が利益を押し下げ、営業利益は同 3.4%減 の 3,079億円 と減益を記録しました。同社は通期の売上予想を上方修正した一方で、事業環境の変化を反映し営業利益以下の各利益予想を下方修正しています。

+2.0%売上-3.4%営業利益+4.6%純利益

AIアナリスト視点

ダイキンの今回の決算は、まさに「空調の強さと化学の弱さ」が交錯する内容でした。特筆すべきは、米国の住宅向けが苦戦する中で、データセンター向け等のアプライド(大型)事業がしっかりとカバーしている点です。これは同社が長年進めてきた「ソリューション事業への転換」が成果を出し始めている証左と言えます。 懸念点は、やはり利益率の高い化学事業の急ブレーキです。半導体市況の影響をダイレクトに受けており、これが通期利益予想の下方修正に直結しました。就活生にとっては、同社が単なる「エアコンメーカー」ではなく、フッ素化学やデジタルソリューションといった多面的な顔を持ち、それゆえに複数の景気サイクルにさらされている点を理解することが重要です。 今後は、トランプ政権下の米国における関税リスクを、同社の強みである「地産地消(ローカル生産)」でどこまで吸収できるかが、投資家にとっても最大の注目ポイントになるでしょう。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
4.8兆円4,017億円2,648億円5.1兆円+8.1%
2024
通期
4.4兆円3,921億円2,603億円4.9兆円+10.4%
2023
通期
4.0兆円3,770億円2,578億円4.3兆円+28.1%
2022
通期
3.1兆円3,164億円2,177億円3.8兆円+24.7%
2021
通期
2.5兆円2,386億円1,562億円3.2兆円

従業員データ

平均年収

854.8万円

業界平均: 786.7万円

初任給

29.0万円

月額 290,000

平均年齢

41

平均勤続年数: 16.5

従業員数

7,866

2025年03月時点

給与・待遇

平均年収
854.8万円
初任給(月額)
290,000

社員データ

従業員数
7,866
平均年齢
41
平均勤続年数
16.5

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2025年03月)

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