日立建機株式会社

日立建機株式会社

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機械業界
5,991Taito, Tokyo1970年設立公式サイト

事業セグメント構成

建設機械ビジネス90%
スペシャライズド・パーツ・サービスビジネス10%
建設機械ビジネス (90%)スペシャライズド・パーツ・サービスビジネス (10%)

油圧ショベルで世界トップクラスのシェアを誇る建設機械メーカー。日立グループから独立し、マイニング事業や部品再生などのサービス・ソリューションに強みを持つ。

収益

2025年3月期

1.4兆円

-2.5% 前年比

純利益

2025年3月期

918億円

-12.7% 前年比

ROE (自己資本利益率)

2025年3月期

10.36%

日立建機株式会社とは — 会社解説

油圧ショベルで世界トップクラスのシェアを誇る、建設機械のグローバルリーダーです。1970年の設立以降、日立グループの中核として発展してきましたが、2022年以降は独立した経営体制を強めています。特に大型マイニング機械や、IoTを活用した運行管理システム、部品再生などのサービス・ソリューションに強みを持ちます。2027年には「株式会社ランドクロス」への社名変更を予定しており、日立ブランドから独立した独自のグローバルブランドとしての地位確立を目指しています。

事業モデル・収益構造

建設機械の販売(新車販売)だけでなく、ライフサイクル全般で収益を上げるモデルです。特に営業利益率が11.2%と高い「パーツ・サービスビジネス」が収益の柱となっており、稼働データの解析を通じた予防保全や部品交換など、高付加価値なストック型ビジネスを展開しています。

日立建機の強み・特徴

  • 世界初・世界最大の電動マイニングシャベルなど、圧倒的な大型機械技術
  • 売上の約9割を海外が占める広大なグローバル販売・サービスネットワーク
  • 自立した経営判断により、北米市場などでの独自展開を加速させている機動力
  • 「ConSite」などのデジタル技術を用いた、機械のダウンタイムを最小化するサービス力

投資家が注目するポイント

  • 1円高やコスト増の中でも実質的な需要は堅調で、通期業績予想を上方修正する底堅さ
  • 2ROE 10.36%と資本効率が高く、製造業として優れた収益性を維持している
  • 32027年の社名変更「ランドクロス」に向け、完全な独立企業としてのブランド価値向上を狙う
  • 4データセンター建設やインフラ投資など、北米を中心とした底堅い需要が成長を支える

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1平均年収774.3万円、平均勤続年数15.5年と、安定性と待遇のバランスが良い
  • 2海外売上比率が高く、グローバルなフィールドで活躍したいエンジニアや営業に最適
  • 3社名変更という大きな転換期にあり、日立グループの伝統と新会社としての挑戦の両面を経験できる
  • 4平均年齢40.4歳と若手にもチャンスがあり、初任給も27.5万円と高水準

事業セグメント別解説2025年3月期

各セグメントの売上高・利益構成と事業特性

建設機械ビジネス

90%

油圧ショベルやブルドーザーなど、土木・建築現場で使用される重機の開発・製造・販売を行う事業です。都市開発や災害復旧など幅広い現場を支えます。

収益1.2兆円営業利益1,299億円営業利益率10.4%

スペシャライズド・パーツ・サービスビジネス

10%

高度な技術を要する特殊な交換部品の供給や、専門的なメンテナンスサービスを提供する事業です。機械の性能維持や特殊なカスタマイズに対応します。

収益1,356億円営業利益151億円営業利益率11.2%

よくある質問(日立建機について)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

売上高予想

1.4兆円

営業利益予想

1,490億円

純利益予想

830億円

決算レポート

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2026年3月期 第3四半期
#日立建機#上方修正#減収減益#社名変更

日立建機・2026年3月期Q3、営業利益11.4%減の925億円——円高とコスト増が重荷も、需要堅調で通期予想を上方修正

日立建機が発表した2026年3月期第3四半期決算は、売上収益が 9,793億円(前年同期比 1.2%減)、調整後営業利益が 925億円(同 11.4%減)と減収減益となりました。円高影響や米国関税に伴うコスト増が利益を押し下げたものの、欧米やアジアでの独自展開が奏功し、実戦的な需要は想定を上回っています。これを受け、同社は通期の業績予想を上方修正し、あわせて2027年の「ランドクロス」への社名変更も発表しました。

-1.2%売上-11.4%営業利益-9.2%純利益

AIアナリスト視点

日立建機の決算は、一見すると「減益」というネガティブな数字が並びますが、中身を精査すると非常に前向きな修正であると感じられます。 - 円安メリットが剥落し、関税というコスト増に直面しながらも、為替影響を除けば実質増収である点は評価に値します。 - 特に北米・欧州での「独自展開」が軌道に乗っていることは、かつての提携解消後の懸念を払拭する材料と言えます。 - 最大の注目点は2027年の社名変更「ランドクロス」です。これは単なる名前の変更ではなく、日立グループから「完全に自立したグローバルブランド」への脱皮を宣言するものであり、就職活動生にとっても大きな転換期にある企業として魅力的に映るでしょう。 - 懸念点はマイニング分野の慎重姿勢ですが、データセンターやインフラ投資という別の成長エンジンが補完しており、ポートフォリオの分散が効いている印象です。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
1.4兆円1,450億円918億円1.8兆円-2.5%
2024
通期
1.4兆円1,680億円933億円1.8兆円+11.1%
2023
通期
1.3兆円1,366億円702億円1.6兆円+23.4%
2022
通期
1.0兆円935億円758億円1.4兆円+26.0%
2021
通期
8,133億円327億円103億円1.2兆円

従業員データ

平均年収

774.3万円

業界平均: 786.7万円

初任給

27.5万円

月額 275,000

平均年齢

40.4

平均勤続年数: 15.5

従業員数

5,991

2025年06月時点

給与・待遇

平均年収
774.3万円
初任給(月額)
275,000

社員データ

従業員数
5,991
平均年齢
40.4
平均勤続年数
15.5

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2025年06月)

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