HOYA株式会社

HOYA株式会社

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電機業界
3,149Tokyo1941年設立公式サイト

事業セグメント構成

ライフケア64%
情報・通信36%
その他0%
ライフケア (64%)情報・通信 (36%)その他 (0%)

光学レンズ、医療用内視鏡、HDD用ガラス基板で世界をリード。精密光学技術を活かした多角的な事業展開が特徴。

収益

2025年3月期

8,660億円

+13.6% 前年比

純利益

2025年3月期

2,021億円

+11.4% 前年比

平均年収

923.6万円

業界平均: 876.5万円

HOYA株式会社とは — 会社解説

1941年にクリスタルガラスの製造からスタートしたHOYAは、現在、高度な精密光学技術を核に「ライフケア」と「情報・通信」の2本柱で展開するグローバル企業です。医療用内視鏡やメガネレンズ、半導体製造に不可欠なEUV用マスクブランクス、HDD用ガラス基板などで世界トップシェアを誇ります。高収益なニッチ市場で圧倒的な地位を築く「ニッチトップ戦略」を徹底しており、製造業としては異例の営業利益率30%超を維持する、日本屈指の優良企業として知られています。

事業モデル・収益構造

多角化された事業ポートフォリオ経営が特徴です。安定成長が見込めるヘルスケア領域(メガネ・内視鏡)で着実なキャッシュを稼ぎつつ、技術難易度が高く参入障壁が極めて高いIT領域(半導体用部材・HDD基板)で爆発的な利益を創出する構造です。特にEUV関連製品は、半導体の微細化に伴い代替不可能な存在として高い収益性を支えています。

HOYAの強み・特徴

  • EUV用マスクブランクスにおいて世界シェアの大部分を占め、半導体の最先端微細化プロセスを支える唯一無二の存在。
  • 全社営業利益率35.7%を記録する圧倒的な収益力と、参入障壁の高いニッチ市場を独占する事業選定力。
  • 医療用内視鏡からメガネレンズまで、グローバルな販売網とブランド力を持ち、不況に強いライフケア事業の安定性。

投資家が注目するポイント

  • 11,000億円規模の自社株買いを発表するなど、ROEを意識した極めて積極的な株主還元姿勢を維持している点。
  • 2AI普及によるデータセンター需要増に伴うHDD用ガラス基板の回復と、次世代EUV製品の成長による中長期的な利益成長性。
  • 3中国合弁会社に関連する一過性利益の計上など、特殊要因を除いた「巡航速度」でのセグメント別収益力の見極め。

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1平均年収923.6万円と高水準であり、平均勤続年数も19.3年と長く、腰を据えて専門性を高められる環境。
  • 2少数精鋭の組織体制であり、若いうちからグローバルなビジネスや、世界最先端の技術開発に携わる機会が豊富。
  • 3実力主義の風土が強く、特定分野のニッチトップを追求する独自の企業文化が、技術者やプロフェッショナルに支持されている。

事業セグメント別解説2025年3月期

各セグメントの売上高・利益構成と事業特性

ライフケア

64%

コンタクトレンズや白内障用レンズ、内視鏡関連製品、医療用画像診断システムなど、人々の健康維持と医療現場の質向上を支援するヘルスケア事業です。

収益5,509億円営業利益904億円営業利益率16.4%

情報・通信

36%

通信ネットワークインフラの構築、モバイル通信サービス、データセンター事業などの高度なICTソリューションを企業や公共機関向けに展開する事業です。

収益3,111億円営業利益1,704億円営業利益率54.8%

その他

0%

報告セグメントに属さない、情報システム開発、不動産、新規ビジネスなど、多岐にわたる付随的な業務を包括しています。

収益40億円営業利益6億円営業利益率15.2%

よくある質問(HOYAについて)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

当社は、第1四半期(4月1日より6月30日まで)の決算発表時(7月下旬または8月上旬)に第2四半期連結累計期間の連結業績予想を公表し、第3四半期 (10月1日より12月31日まで)の決算発表時に通期の連結業績予想を公表しております。

決算レポート

1
2026年3月期 第3四半期
#7741#増収増益#半導体関連#自社株買い

HOYA・2026年3月期Q3、純利益32%増の1,988億円——半導体部材好調、1,000億円の自社株買いも発表

HOYAが30日に発表した2026年3月期第3四半期(4〜12月)の連結決算は、親会社の所有者に帰属する四半期利益が前年同期比 32.1%増 の 1,988億円 と大幅な増益を記録しました。主力の半導体用マスクブランクスがEUV(極端端紫外線)向けを中心に好調を維持したほか、中国の合弁会社に関連する一過性の利益計上も寄与しました。併せて、発行済株式数の1.48%にあたる 1,000億円 を上限とした 自己株式の取得(自社株買い) を発表し、株主還元の姿勢を一段と強めています。

+7.8%売上+30.1%営業利益+32.1%純利益

AIアナリスト視点

HOYAの強みである「高収益なニッチトップ事業の集合体」という特性が如実に出た決算です。特に情報・通信セグメントの利益率54%という数字は、製造業としては驚異的な水準であり、EUV向けマスクブランクスにおける圧倒的なシェアが参入障壁として機能していることを示しています。 今回の注目点は、中国合弁会社の負債再評価に伴う一過性の利益計上(約328億円規模の「その他の収益」への寄与と推測)ですが、これを除いた巡航速度の業績でもライフケアの回復と情報通信の成長が両立しており、非常に健全です。 1,000億円の自社株買い発表は、昨年同期の決算発表時と同様のタイミングであり、同社がキャッシュ創出能力に自信を持っていることの証左です。投資家にとっては、半導体サイクルの恩恵を受けつつ、ヘルスケアの安定収益も享受できるバランスの良さが改めて評価される内容と言えるでしょう。今後は米州の内視鏡事業の立て直しと、次世代EUV関連製品の立ち上がりが焦点となります。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
8,660億円2,021億円1.2兆円+13.6%
2024
通期
7,626億円1,814億円1.2兆円+5.4%
2023
通期
7,236億円1,686億円1.0兆円+9.4%
2022
通期
6,615億円1,645億円9,928億円+20.7%
2021
通期
5,479億円1,254億円8,533億円

従業員データ

平均年収

923.6万円

業界平均: 876.5万円

初任給

24.9万円

月額 249,000

平均年齢

47.8

平均勤続年数: 19.3

従業員数

3,149

2025年03月時点

給与・待遇

平均年収
923.6万円
初任給(月額)
249,000

社員データ

従業員数
3,149
平均年齢
47.8
平均勤続年数
19.3

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2025年03月)

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