伊藤忠商事株式会社

伊藤忠商事株式会社

8001
総合商社業界
4,114Tokyo1949年設立公式サイト

事業セグメント構成

食料34%
エネルギー・化学品21%
機械10%
住生活10%
金属9%
情報・金融7%
繊維4%
第83%
食料 (34%)エネルギー・化学品 (21%)機械 (10%)住生活 (10%)金属 (9%)情報・金融 (7%)繊維 (4%)第8 (3%)

日本の五大総合商社の一角。繊維、食料、住生活、情報、金融など幅広い分野で事業を展開。生活消費関連分野に強み。

収益

2025年3月期

14.7兆円

+4.9% 前年比

純利益

2025年3月期

8,803億円

+9.8% 前年比

ROE (自己資本利益率)

2025年3月期

15.70%

伊藤忠商事株式会社とは — 会社解説

「非資源分野No.1」を掲げる総合商社の雄で、繊維、食料、住生活など消費者に近い川下分野に圧倒的な強みを持ちます。マーケットインの視点を徹底し、ファミリーマートの完全子会社化やセブン銀行の連結化など、生活消費分野の深掘りを進めています。極めて高い資本効率(ROE)と少数精鋭の組織運営が特徴で、近年は資源価格の変動に左右されにくい安定した収益基盤を確立し、商社業界での時価総額争いでトップを争う存在感を放っています。

事業モデル・収益構造

「かせぐ、けずる、ふせぐ」を原則とした徹底した効率経営です。消費者に近い「川下」から「川上」までを繋ぐサプライチェーンを構築し、マージンを得るトレーディングと、事業投資による利益の両輪で収益を上げます。特に食品(34%)やエネルギー・化学品(21%)の売上比率が高く、資産回転率の高さが特徴です。

伊藤忠の強み・特徴

  • 資源価格に左右されにくい「非資源分野」における圧倒的な収益安定性
  • ROE 15.7%という総合商社トップクラスの資本効率と経営スピード
  • ファミリーマートやデサント等を通じた消費者接点とマーケットイン戦略
  • 徹底した現場主義と少数精鋭による、一社員あたりの高い生産性

投資家が注目するポイント

  • 1資源安の局面でも非資源分野の伸長により4.3%の増益を確保する底力
  • 21対5の株式分割による投資家層の拡大と、上限200億円の自社株買い発表
  • 3セブン銀行の連結化に見られる、金融・デジタル・リテールの融合戦略
  • 4コミットメントの高い経営陣による株主還元と、継続的な増益への執着

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1平均年収1,804.6万円と極めて高く、成果に報いる報酬体系が整備されている
  • 2「朝型勤務」の導入など、働き方改革にいち早く取り組む先進的な社風
  • 3現場主義が強く、若手のうちから商売の最前線で「個の力」を磨ける環境
  • 4第8セグメントなど、従来の枠組みを超えた新規ビジネスへの挑戦機会が豊富

事業セグメント別解説2025年3月期

各セグメントの売上高・利益構成と事業特性

繊維

4%

原料から生地、衣類、ブランドビジネスまで、川上から川下までの幅広いネットワークを活かした繊維・ファッション事業を展開しています。

収益6,313億円営業利益251億円営業利益率4.0%

機械

10%

建設機械、工作機械、産業用ロボット等の輸出入、販売、リース、メンテナンスなど、機械関連の多様なソリューションを提供します。

収益1.5兆円営業利益881億円営業利益率5.8%

金属

9%

鉄鋼製品、非鉄金属製品の加工・販売、リサイクル事業を行い、幅広い製造業に対して素材と付加価値サービスを供給しています。

収益1.3兆円営業利益1,498億円営業利益率11.7%

エネルギー・化学品

21%

原油、ガス、石油製品のトレードに加え、合成樹脂や無機・有機化学品等の幅広い素材をグローバルに取引しています。

収益3.1兆円営業利益998億円営業利益率3.2%

食料

34%

穀物、油脂、畜産物、水産物などの食料資源の調達から加工、食品流通までを一貫して手がける事業です。

収益5.0兆円営業利益1,098億円営業利益率2.2%

住生活

10%

建材・紙パルプの取り扱いや不動産開発、物流サービスを通じ、住環境とライフスタイルを支える多様な事業を展開しています。

収益1.5兆円営業利益676億円営業利益率4.4%

情報・金融

7%

ITソリューション、デジタル技術の活用に加え、リースや保険、資産運用などの金融サービスを統合的に提供します。

収益9,847億円営業利益-31,115百万円営業利益率-3.2%

第8

3%

消費市場に近い小売事業やデータ活用を軸に、既存セグメントの枠を超えた新たな消費ビジネスの創出を目指すセグメントです。

収益5,110億円営業利益831億円営業利益率16.3%

よくある質問(伊藤忠について)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

純利益予想

9,000億円

決算レポート

1
2026年3月期 第3四半期
#伊藤忠商事#8001#総合商社#増収増益

伊藤忠商事・2026年3月期Q3、純利益4.3%増の7,052億円——非資源分野が下支え、200億円の自社株買いも発表

伊藤忠商事が13日に発表した2026年3月期第3四半期(2025年4〜12月)の連結決算は、当社株主に帰属する四半期純利益が前年同期比 4.3%増 の 7,052億円 となった。エネルギーや金属などの資源価格の下落や前年のデサント連結化に伴う再評価益の反動があったものの、持分法投資利益や資産入れ替えによる売却益が業績を押し上げた。同社は機動的な資本政策の一環として、上限 200億円 の自己株式取得(自社株買い)を新たに決定したほか、2026年1月付で実施した1対5の株式分割により投資家層の拡大を図る構えだ。

-0.5%売上-2.1%営業利益+4.3%純利益

AIアナリスト視点

伊藤忠商事の決算は、資源高に頼らない「非資源No.1」の底力を改めて示す内容となりました。特筆すべきは、デサントの再評価益という大きなハードルがあった中で、C.P. Pokphandなどの資産売却を機敏に実行し、純利益ベースで増益を確保した経営判断の速さです。 就職活動中の学生にとっても、同社が「第8セグメント」を通じてマーケットイン(市場起点)のビジネスを強化している点や、セブン銀行の連結化に見られるように、より消費者に近い川下事業へ注力している戦略は注目に値します。 懸念点は、セグメント情報にも記載がある通り、米国の関税強化や中国市場の減速といった地政学リスクです。これら外部要因に対し、商社特有の柔軟なポートフォリオ管理でどこまで利益水準を維持できるかが、次期以降の焦点となるでしょう。1対5の株式分割による流動性向上は、個人投資家にとっても非常にポジティブな材料です。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
14.7兆円6,839億円8,803億円15.1兆円+4.9%
2024
通期
14.0兆円7,029億円8,018億円14.5兆円+0.6%
2023
通期
13.9兆円7,019億円8,005億円13.1兆円+13.4%
2022
通期
12.3兆円5,825億円8,203億円12.2兆円+18.6%
2021
通期
10.4兆円4,034億円4,014億円11.2兆円

従業員データ

平均年収

1,804.6万円

業界平均: 1,520.7万円

初任給

30.5万円

月額 305,000

平均年齢

42.2

平均勤続年数: 18

従業員数

4,114

2025年03月時点

給与・待遇

平均年収
1,804.6万円
初任給(月額)
305,000

社員データ

従業員数
4,114
平均年齢
42.2
平均勤続年数
18

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2025年03月)

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