業界ダイジェスト
株式会社ジェイテクト

株式会社ジェイテクト

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自動車業界
11,153Kariya, Aichi2006年設立公式サイト

事業セグメント構成

自動車71%
産機・軸受19%
工作機械11%
自動車 (71%)産機・軸受 (19%)工作機械 (11%)

トヨタグループの主要部品メーカー。電動パワーステアリングで世界シェア首位。軸受(ベアリング)や工作機械、駆動部品でも高い技術力を持つ。

収益

2025年3月期

1.9兆円

-0.4% 前年比

純利益

2025年3月期

165億円

-62.2% 前年比

ROE (自己資本利益率)

2025年3月期

1.79%

株式会社ジェイテクトとは — 会社解説

株式会社ジェイテクトは、トヨタグループの主要部品メーカーとして、電動パワーステアリング(EPS)で世界シェア首位を誇るグローバル企業です。2006年に光洋精工と豊田工機が合併して誕生しました。ステアリング、軸受(ベアリング)、駆動部品、工作機械の4事業を柱とし、自動車から産業機械まで幅広い領域で「No.1 & Only One」の技術を提供しています。近年は、不採算事業の整理といった構造改革と「稼ぐ力の再構築」を断行。自動車の電動化や自動運転に対応した高付加価値製品の開発と、工作機械部門とのシナジーを活かした製造現場のDX化を強力に推進しています。

事業モデル・収益構造

自動車メーカー向け部品販売が売上の約7割を占めるB2Bモデルです。世界シェアトップの電動パワーステアリングや駆動部品を主要OEMに供給するほか、産業機械や風力発電向けに「Koyo」ブランドの軸受を展開。さらに、グループ内に工作機械事業(旧豊田工機)を持つ強みを活かし、製造設備の販売からメンテナンスまでを手掛ける多角的な収益構造を構築しています。現在は、原価改善と不採算領域の切り離しによる利益率向上に注力しています。

ジェイテクトの強み・特徴

  • 電動パワーステアリング(EPS)で世界シェア約25%を誇る圧倒的な市場地位
  • 自動車部品、軸受、工作機械の3事業を併せ持つ唯一無二の技術的シナジー
  • トヨタグループの強固な顧客基盤と、北米・日本市場における高い収益性
  • セラミックベアリングなど、EVや宇宙産業に不可欠な超高精度な軸受技術

投資家が注目するポイント

  • 1構造改革の進展により、2026年3月期Q3の純利益が前年同期比2.1倍と劇的に改善
  • 2売上高が横ばいの中、自助努力による原価低減と固定費削減で利益率が向上中
  • 3欧州の不採算軸受事業の譲渡など、ROICを重視したポートフォリオの最適化を加速
  • 4EV化の進展に伴う「Steer-by-Wire」などの次世代ステアリング技術の需要拡大期待

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1平均年収753万円、平均勤続年数17.3年と、安定した処遇と働きやすい環境が両立
  • 2トヨタグループの中核として、100年に一度の変革期(CASE)に最前線で挑戦可能
  • 3工作機械とロボティクスを融合した「JTEKT Re-born」による新しいモノづくりを経験できる
  • 4初任給22.8万円に加え、充実した福利厚生や海外拠点でのグローバルキャリアパスが豊富

事業セグメント別解説2025年3月期

各セグメントの売上高・利益構成と事業特性

自動車

71%

自動車・自動二輪車の輸出入、卸売・小売販売、製造、金融サービスなど、車両の一生涯を支えるバリューチェーンを展開します。

収益1.3兆円営業利益383億円営業利益率2.9%

産機・軸受

19%

建設機械や再生可能エネルギー設備などの一般産業向け機械部品、および回転を支える各種軸受(ベアリング)の製造・販売を行う事業です。

収益3,523億円営業利益86億円営業利益率2.5%

工作機械

11%

金属加工に用いる研削盤やマシニングセンタ等の工作機械に加え、工場の自動化を支援する制御システムや加工技術の提供を行う事業です。

収益1,990億円営業利益174億円営業利益率8.7%

よくある質問(ジェイテクトについて)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

売上高予想

1.8兆円

営業利益予想

600億円

純利益予想

200億円

決算レポート

2
2026年3月期 通期
#ジェイテクト#6473#自動車部品#増収増益

ジェイテクト・2026年3月期通期、事業利益16.5%増の756億円——自動車向け好調で増収増益、来期は純利益4.1倍の強気見通し

株式会社ジェイテクトが28日に発表した2026年3月期連結決算は、売上収益が前期比2.2%増の1兆9,249億円、本業の儲けを示す事業利益が同16.5%増の756億円となった。北米や国内市場での自動車向け販売の拡大に加え、円安による押し上げ効果や原価改善活動が着実に利益へ寄与した。構造改革に伴う一時的な費用計上により純利益は119億円(同12.7%減)に留まったものの、次期は改革の成果が発現し、純利益は500億円へと急拡大する見通しだ。

+2.2%売上-35.4%営業利益-12.7%純利益

AIアナリスト視点

ジェイテクトの今回の決算は、表面上の純利益の減少に惑わされないことが重要です。実質的な本業の儲け(事業利益)は16%以上の成長を遂げており、工作機械部門の利益率が8%を超えるなど、収益性は着実に改善しています。 特筆すべきは、2027年3月期の強気な業績予想です。純利益を約4倍に引き上げるという計画は、トヨタグループ内での役割再編や欧州事業の損出しを終えたことによる「反転攻勢」の宣言とも取れます。自己資本比率が50%を超え、財務基盤が固まったことで、よりアグレッシブな株主還元や次世代投資(デジタル・AI分野)へシフトできる環境が整ったと言えるでしょう。 就活生にとっては、同社が単なる「部品メーカー」から、工作機械や軸受技術を融合させた「ソリューションプロバイダー」への変革を急いでいる点が注目ポイントです。既存の自動車ビジネスに依存しない収益源の確立が、今後の成長の鍵を握ります。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
1.9兆円385億円165億円1.6兆円-0.4%
2024
通期
1.9兆円622億円403億円1.6兆円+12.7%
2023
通期
1.7兆円493億円343億円1.4兆円+17.5%
2022
通期
1.4兆円364億円207億円1.4兆円+14.6%
2021
通期
1.2兆円129億円8億円1.3兆円

従業員データ

平均年収

753.3万円

業界平均: 792.1万円

初任給

22.8万円

月額 228,000

平均年齢

41.3

平均勤続年数: 17.3

従業員数

11,153

2025年03月時点

給与・待遇

平均年収
753.3万円
初任給(月額)
228,000

社員データ

従業員数
11,153
平均年齢
41.3
平均勤続年数
17.3

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2025年03月)

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