関西ペイント株式会社

関西ペイント株式会社

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化学業界
1,507Osaka, Osaka1918年設立公式サイト

事業セグメント構成

日本28%
欧州27%
インド25%
アジア12%
アフリカ8%
日本 (28%)欧州 (27%)インド (25%)アジア (12%)アフリカ (8%)

国内最大級の総合塗料メーカー。自動車用塗料に強みを持ち、アジアを中心にグローバル展開。建築や工業用など幅広い分野で高機能な製品を提供。

収益

2025年3月期

5,888億円

+4.7% 前年比

純利益

2025年3月期

383億円

-42.9% 前年比

ROE (自己資本利益率)

2025年3月期

13.20%

関西ペイント株式会社とは — 会社解説

1918年創業、国内屈指の総合塗料メーカーです。自動車用塗料に圧倒的な強みを持ち、トヨタ自動車をはじめとする主要完成車メーカーと強固な取引関係を築いています。早くから海外展開を進めており、特にインド市場ではトップクラスのシェアを確保。現在は「Good to Great」をスローガンに、収益構造の改革と資本効率の向上を推進中。アフリカや欧州でのM&Aを通じた地域分散と、PBR改善を意識した積極的な株主還元姿勢が投資家から注目されています。

事業モデル・収益構造

自動車メーカー向けのB2Bビジネス(自動車用塗料)と、建設会社やDIY向けのB2C/B2Bビジネス(建築用・工業用塗料)が二大柱です。インド、アフリカ、欧州など成長性の高い市場にリソースを集中させ、各地域のニーズに応じた高機能塗料を販売。原材料価格の変動を機敏に価格転嫁する価格戦略も収益維持の要となっています。

関西ペイントの強み・特徴

  • 日系自動車メーカーへの高い食い込みと、グローバルな自動車用塗料供給体制
  • インド市場における強固なプレゼンス(Kansai Nerolac)と、成長著しいアフリカ市場での先行優位性
  • 平均勤続年数18.7年という定着率の高さに裏打ちされた、確かな技術承継と顧客との信頼関係

投資家が注目するポイント

  • 1年間配当を前期の50円から110円へと倍増させるなど、PBR1倍超えを意識した非常に強力な株主還元方針を打ち出しています。
  • 2インドの消費低迷をアフリカや欧州の成長でカバーする地理的ポートフォリオのバランスが改善傾向にあります。
  • 3持分法投資損失の縮小やコスト構造の最適化により、純利益のボトムラインの安定化が今後の焦点となります。

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1平均年収844万円に加え、平均勤続年数が18年以上と長く、腰を据えてキャリアを築ける安定した就業環境が魅力です。
  • 2若手から海外駐在のチャンスが多く、インドやアフリカ、欧州などダイナミックな成長市場でのビジネス経験を積むことが可能です。
  • 3初任給が27万円(博士了は30万円超)と高水準に設定されており、優秀な理系人材の確保に力を入れています。

事業セグメント別解説2025年3月期

各セグメントの売上高・利益構成と事業特性

日本

28%

国内における完成車の製造、販売、および研究開発活動を統括し、日本市場のニーズに応じた製品とサービスの提供を担当します。

収益1,639億円営業利益226億円営業利益率13.8%

インド

25%

インド市場における化学製品の製造・販売事業。現地でのインフラ開発や自動車産業の成長に合わせ、樹脂材料や工業用薬品などの供給を行っている。

収益1,423億円営業利益144億円営業利益率10.1%

欧州

27%

欧州各国での車両販売や輸入、現地生産拠点を通じた製品供給、および現地の環境規制に合わせたブランド展開を担う事業単位です。

収益1,565億円営業利益-979百万円営業利益率-0.6%

アジア

12%

中国やASEAN諸国を含むアジア地域において、現地の需要に即した車両の生産・販売、および地域密着型の事業展開を推進します。

収益687億円営業利益59億円営業利益率8.7%

アフリカ

8%

成長著しいアフリカ市場において、自動車、ヘルスケア、食品、エネルギー等の多岐にわたる事業を地域密着で展開します。

収益474億円営業利益41億円営業利益率8.7%

よくある質問(関西ペイントについて)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

売上高予想

6,000億円

営業利益予想

540億円

純利益予想

360億円

決算レポート

1
2026年3月期 第3四半期
#関西ペイント#4613#増配#インド市場

関西ペイント・2026年3月期Q3、経常利益8.6%増の453億円——為替差益が寄与、配当は前期比2.2倍の110円予想を維持

関西ペイントが発表した2026年3月期第3四半期決算は、売上高が 4,424億円(前年同期比 0.5%減)、営業利益が 390億円(同 0.6%減)と微減ながらも概ね横ばいで推移しました。インドでの需要低迷や円高による為替換算の影響を受けたものの、欧州でのM&A効果やアフリカ事業の伸長が下支えしました。また、営業外で為替差益を計上したことで経常利益は増益を確保し、株主還元では年間配当 110円(前期実績50円)という大幅増配計画を据え置いています。

-0.5%売上-0.6%営業利益-8.9%純利益

AIアナリスト視点

関西ペイントの今回の決算は、表面上の売上高・営業利益の「横ばい」以上に、収益構造の変化が際立つ内容です。 - 地理的ポートフォリオの強み: 長らく成長を牽引してきたインドが踊り場(低価格シフト・為替影響)に差し掛かる中で、アフリカの劇的な利益成長や欧州のM&A効果がそれを補完しており、特定の地域リスクを分散できている点が評価できます。 - 株主還元の積極性: 純利益が減少予想であるにもかかわらず、配当を倍増(50円→110円)させた判断は、PBR(株価純資産倍率)改善を意識した強い意志を感じさせます。就活生にとっても、こうした資本政策への積極性は、企業のガバナンスレベルを判断する指標となるでしょう。 - 今後の注目点: 持分法投資損失が改善している点はポジティブです。今後は、コスト削減の徹底と同時に、中国や東南アジアの自動車生産回復をどれだけ取り込めるかが焦点となります。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
5,888億円521億円383億円7,507億円+4.7%
2024
通期
5,623億円516億円671億円6,897億円+10.5%
2023
通期
5,091億円321億円252億円6,720億円+21.4%
2022
通期
4,192億円301億円265億円6,001億円+15.0%
2021
通期
3,646億円312億円200億円6,066億円

従業員データ

平均年収

844.8万円

業界平均: 868万円

初任給

27.0万円

月額 270,000

平均年齢

42.5

平均勤続年数: 18.7

従業員数

1,507

給与・待遇

平均年収
844.8万円
初任給(月額)
270,000

社員データ

従業員数
1,507
平均年齢
42.5
平均勤続年数
18.7

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報

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