業界ダイジェスト
コナミグループ株式会社

コナミグループ株式会社

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エンターテインメント業界
250Chuo, Tokyo1973年設立公式サイト

事業セグメント構成

デジタルエンタテインメント事業72%
スポーツ事業11%
ゲーミング&システム事業10%
アミューズメント事業7%
デジタルエンタテインメント事業 (72%)スポーツ事業 (11%)ゲーミング&システム事業 (10%)アミューズメント事業 (7%)

家庭用ゲーム、アミューズメント、スポーツなど多角的に事業を展開。有力な知的財産(IP)を多数保有し、グローバルに高収益なコンテンツを提供。

収益

2025年3月期

4,216億円

+17.0% 前年比

純利益

2025年3月期

747億円

+26.2% 前年比

ROE (自己資本利益率)

2025年3月期

16.43%

コナミグループ株式会社とは — 会社解説

コナミグループ株式会社は、家庭用ゲームからカードゲーム、アーケード、スポーツクラブ運営まで多角的に展開するエンターテインメント企業です。「eFootball™(旧ウイイレ)」や「遊戯王」、「桃太郎電鉄」といった強力なIP(知的財産)を保有し、グローバルに展開しています。かつての「売り切り型」モデルから、継続的なアップデートを行うデジタル配信モデルへの転換に成功しており、業界内でも際立って高い収益性を誇るのが特徴です。近年は中東でのカジノライセンス取得など、グローバルな成長戦略を加速させています。

事業モデル・収益構造

売上の約7割を占めるデジタルエンタテインメント事業が収益の柱です。モバイルゲームや家庭用ゲームの追加課金・アップデートを通じたストック型の収益モデルを確立しています。これに加え、カジノ用機器を販売するゲーミング事業や、国内最大級の会員数を誇るスポーツ事業が多角的に収益を支えています。

コナミの強み・特徴

  • 遊戯王や桃鉄など、長年愛され続ける強力な自社IPのラインナップ
  • デジタルエンタテインメント事業で営業利益率32%を超える圧倒的な稼ぐ力
  • eスポーツやオンライン対戦を通じた、ユーザーとの長期的なエンゲージメント構築
  • ゲーム、アミューズメント、スポーツという「体験型ビジネス」の多角的なポートフォリオ

投資家が注目するポイント

  • 1営業利益率24.18%と非常に高く、2期連続で過去最高純利益を更新する成長性
  • 2デジタル配信へのシフト完了により、ヒット作の有無に左右されにくい安定した収益構造
  • 3UAEでのカジノライセンス取得など、中東市場でのプレゼンス拡大による新たな成長余地
  • 4ROE 16.43%という高い資本効率と、業績連動による積極的な株主還元方針

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1初任給30万円、平均年収789.9万円とエンタメ業界トップクラスの待遇
  • 2平均年齢35.6歳と比較的若く、新しいIP開発やデジタル技術の導入に積極的な文化
  • 3東京ベイ拠点の新設など、最新の制作環境でクリエイティブに集中できる職場環境
  • 4ゲーム開発だけでなく、AI活用やスポーツ施設運営など多様な職種とキャリアパスが存在

事業セグメント別解説2025年3月期

各セグメントの売上高・利益構成と事業特性

デジタルエンタテインメント事業

72%

家庭用ゲーム、PCゲーム、モバイルゲームの開発・配信や、関連するデジタルコンテンツの提供をグローバルに行う事業です。

収益3,052億円営業利益989億円営業利益率32.4%

アミューズメント事業

7%

ゲームセンター等の施設運営や、店舗向け遊技機・プライズ機、景品などの企画・開発・製造・販売を一括して行う事業です。

収益276億円営業利益59億円営業利益率21.5%

ゲーミング&システム事業

10%

カジノ向けのゲーミング機器やカジノマネジメントシステムの開発・製造・販売、および保守サービスを世界的に提供します。

収益427億円営業利益74億円営業利益率17.2%

スポーツ事業

11%

プロスポーツチームの運営やフィットネスクラブの経営、健康維持・増進に関連するサービスの企画・提供を行う事業です。

収益485億円営業利益22億円営業利益率4.6%

よくある質問(コナミについて)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

売上高予想

4,300億円

営業利益予想

1,140億円

純利益予想

750億円

決算レポート

2
2026年3月期 通期
#コナミグループ#9766#過去最高益#増収増益

コナミグループ・2026年3月期通期、純利益33.9%増の1,000億円で過去最高更新——主力IP新作と運営型タイトルの二段構えで成長加速

コナミグループは5月8日、2026年3月期通期連結決算を発表した。売上高は前年同期比 17.1% 増の 4,936億7,700万円 、親会社の所有者に帰属する当期利益は同 33.9% 増の 1,000億1,300万円 となり、主要全指標で3期連続の過去最高更新を成し遂げた。デジタルエンタテインメント事業における世界的IPの新作ヒットに加え、継続的なライブサービス運営が収益基盤を強固にしたことが大幅増益に寄与している。

+17.1%売上+33.3%営業利益+33.9%純利益

AIアナリスト視点

今回の決算は、コナミグループが持つ「IPの資産価値」が最大限に発揮された内容といえます。特にデジタルエンタテインメント事業の利益率の高さは驚異的で、運営型タイトル(ライブサービス)が月額課金のように安定したキャッシュを生み出し、その利益を新作(プレミアムタイトル)の開発に再投資する好循環が確立されています。 懸念点としては、ゲーミング&システム事業の減益ですが、これは新製品投入前の端境期(はざかいき)や外部的な関税要因が主因であり、一過性の側面が強いと判断できます。むしろ、スポーツ事業が「アセットライト化(施設を持たない受託や小規模店舗へのシフト)」によって利益体質を改善させたことは、経営の多角化における大きな成果です。 就活生にとっては、従来の「ゲーム会社」という枠を超え、IT、eスポーツ、健康サービス、そして国際的なゲーミング機器メーカーという多面的な顔を持つ企業として、非常に魅力的なフェーズにあると言えるでしょう。今後は次世代ハードウェアへの対応と、世界的IPの継続的なリリースサイクルが維持できるかが焦点となります。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
4,216億円1,019億円747億円6,650億円+17.0%
2024
通期
3,603億円803億円592億円6,059億円+14.6%
2023
通期
3,143億円462億円349億円5,472億円+4.9%
2022
通期
2,995億円744億円548億円5,286億円+9.9%
2021
通期
2,727億円366億円323億円4,890億円

従業員データ

平均年収

789.9万円

業界平均: 881.3万円

初任給

30.0万円

月額 300,000

平均年齢

35.6

平均勤続年数: 10

従業員数

250

給与・待遇

平均年収
789.9万円
初任給(月額)
300,000

社員データ

従業員数
250
平均年齢
35.6
平均勤続年数
10

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