業界ダイジェスト
株式会社丸井グループ

株式会社丸井グループ

8252
小売業界
270Nakano, Tokyo1937年設立公式サイト

小売と金融を一体化した独自のビジネスモデルを展開。カード事業「エポスカード」を核としたフィンテックへの転換を進め、高い顧客ロイヤリティと収益力を誇る。

収益

2025年3月期

2,544億円

+8.1% 前年比

純利益

2025年3月期

266億円

+7.8% 前年比

ROE (自己資本利益率)

2025年3月期

10.65%

株式会社丸井グループとは — 会社解説

1937年設立、中野に本社を置く小売・金融の融合を強みとする企業です。かつての百貨店モデルから脱却し、エポスカードを核とした「フィンテック事業」と、定期借家契約を主体とした「小売事業」の両輪で稼ぐ独自のビジネスモデルを確立。顧客の生涯価値(LTV)を重視する経営方針を掲げ、在庫を持たない「売らない店」への転換を進めるなど、従来の小売業の常識を覆す革新性が特徴です。高いROEと営業利益率を誇り、投資家からも「金融を軸にしたサービス業」として高く評価されています。

事業モデル・収益構造

小売事業では自社販売を減らしテナントからの賃料収入を得る不動産モデルを採用。フィンテック事業ではエポスカードの決済手数料や分割・リボ金利が収益の柱です。小売店舗を「カード会員獲得の場」と定義し、店舗と金融の相乗効果でLTVを最大化しています。

丸井の強み・特徴

  • 営業利益率19.3%を誇る、小売業界では類を見ない高収益構造
  • 700万人を超えるエポスカード会員を中心とした強固な金融基盤
  • 「売らない店」への転換による、在庫リスクのない安定した賃料収入

投資家が注目するポイント

  • 1ROE 10.65%と高く、LTV(顧客生涯価値)管理による予測可能な収益
  • 2フィンテック事業が営業利益の大部分を占め、成長のエンジンとなっている点
  • 3金利上昇局面でも、手数料率改定などの対策により収益性を維持する管理能力

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1初任給315,000円と非常に高く、実力主義と活気のある企業文化
  • 2平均年齢39.8歳と若手から中堅が活躍しており、職種転換も活発な環境
  • 3「共創」を掲げ、ESGや社会課題解決を経営の根幹に置く先進的な風土

よくある質問(丸井について)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

決算レポート

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2026年3月期 通期
#丸井グループ#8252#増収増益#過去最高益

丸井グループ・2026年3月期通期、営業利益13%増の502億円——5期連続の増収増益、EPS・取扱高は過去最高を更新

丸井グループが発表した2026年3月期通期決算は、売上収益が前期比8.8%増の2,768億円、営業利益が同12.8%増の502億円となり、5期連続の増収増益を達成しました。グループ総取扱高は5兆3,921億円、1株当たり当期純利益(EPS)は158.4円と共に過去最高を更新しており、小売・フィンテックの両セグメントが牽引する形で力強い成長を遂げています。特にフィンテック事業における「家計シェア最大化」戦略や、小売事業での「売らない店」への転換が着実に成果を結び、自己資本利益率(ROE)は11.6%と株主資本コストを大きく上回る高水準を維持しています。

+8.8%売上+12.8%営業利益+7.1%純利益

AIアナリスト視点

丸井グループの決算は、伝統的な「百貨店モデル」から「金融×体験型小売」への構造転換が完全に成功したことを象徴しています。特に注目すべきは小売セグメントの営業利益率の改善で、従来の手数料ビジネスから、より安定した不動産賃貸に近い形態へのシフトが利益の底上げに寄与しています。 一方で、フィンテック事業はグループの成長エンジンとして非常に強力ですが、金利上昇局面における調達コストの管理が今後の最大の焦点となります。同社が「家計シェア最大化」と呼ぶ戦略は、顧客の生活インフラ(家賃・公共料金)に深く入り込むことで解約率を下げ、高いLTVを維持する優れたモデルです。 投資家視点では、DOE(株主資本配当率)を指標とした積極的な還元姿勢が評価されます。14期連続増配という実績は、国内上場企業の中でも屈指の安定性を誇り、中長期の資産形成を目指す個人投資家にとっても魅力的な銘柄と言えるでしょう。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
2,544億円445億円266億円1.1兆円+8.1%
2024
通期
2,352億円410億円247億円1.0兆円+8.0%
2023
通期
2,179億円388億円215億円9,620億円+4.1%
2022
通期
2,093億円368億円178億円9,200億円+1.5%
2021
通期
2,062億円152億円23億円9,012億円

従業員データ

平均年収

682.1万円

業界平均: 715.8万円

初任給

31.5万円

月額 315,000

平均年齢

39.8

平均勤続年数: 16

従業員数

270

2025年03月時点

給与・待遇

平均年収
682.1万円
初任給(月額)
315,000

社員データ

従業員数
270
平均年齢
39.8
平均勤続年数
16

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2025年03月)

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