業界ダイジェスト
三菱自動車工業株式会社

三菱自動車工業株式会社

7211
自動車業界
13,570Minato, Tokyo1970年設立公式サイト

事業セグメント構成

自動車99%
金融1%
自動車 (99%)金融 (1%)

ルノー・日産とのアライアンスの一員。SUVやピックアップトラックに強みを持ち、PHEV(プラグインハイブリッド)技術で世界をリードする自動車メーカー。

収益

2025年3月期

2.8兆円

+0.0% 前年比

純利益

2025年3月期

410億円

-73.5% 前年比

ROE (自己資本利益率)

2025年3月期

4.20%

三菱自動車工業株式会社とは — 会社解説

三菱自動車工業株式会社は、1970年設立の日本を代表する自動車メーカーです。ルノー・日産とのアライアンス(戦略的提携)の一員として、リソースの最適化を図っています。同社の最大の特徴は、伝統的に強みを持つ「SUV」と、世界に先駆けて量産化した「PHEV(プラグインハイブリッド)」技術です。特にアセアン地域では非常に強いブランド力を持ち、地域特化型の戦略で独自性を発揮しています。近年は電動化戦略を加速させ、「アウトランダーPHEV」などの高付加価値モデルを主軸に据えています。

事業モデル・収益構造

乗用車の開発・製造・販売が主軸で、売上の約98%を占めます。特にSUVやピックアップトラックなどのライトトラック分野に経営資源を集中させる「選択と集中」を行っています。また、販売に伴う自動車ローンやリースなどの金融サービス事業も展開しており、こちらは営業利益率が20%を超える高収益なセグメントとなっています。

三菱自の強み・特徴

  • 「アウトランダー」に象徴される、世界をリードするPHEVシステムと4輪制御技術。
  • タイ、インドネシア、フィリピンなどのアセアン市場における強固な販売網とブランド知名度。
  • ルノー・日産アライアンスによる、プラットフォーム共有や共同購買を通じたコスト競争力。
  • 「トライトン」などのピックアップトラック分野における、過酷な環境に耐えうる高い耐久性。

投資家が注目するポイント

  • 1ボトムラインの回復:一時的な環境クレジット関連の損失(米国)を除けば、新型車効果により収益は底打ち傾向にあります。
  • 2地域戦略の成否:中国市場からの撤退を経て、強みを持つアセアンおよび北米市場への注力による利益率改善が焦点。
  • 3電動化シフトの進展:2030年までに電動車比率を50%まで引き上げる目標に向けた投資効率。
  • 4財務健全性の回復:自己資本比率の維持と、次世代車開発に向けたキャッシュフローの管理が中長期的な株価の鍵。

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1平均年収813万円:自動車業界の中でも高い給与水準にあり、福利厚生も充実しています。
  • 2PHEVの先駆者:電動化技術の最前線で、環境対応車の開発に深く携わることができる環境です。
  • 3ダイナミックな環境:アライアンスを通じて、日産やルノーとの共同プロジェクトなど、多国籍で多様な働き方が可能。
  • 4専門性の発揮:SUVや4WD技術など、特定の技術領域で世界一を目指す尖ったモノづくりを経験できます。

事業セグメント別解説2025年3月期

各セグメントの売上高・利益構成と事業特性

自動車

99%

自動車・自動二輪車の輸出入、卸売・小売販売、製造、金融サービスなど、車両の一生涯を支えるバリューチェーンを展開します。

収益2.7兆円営業利益1,341億円営業利益率4.9%

金融

1%

銀行業務、生命保険、損害保険などの金融サービスを主に個人顧客向けに提供し、強固な顧客基盤を背景に安定的な収益と付加価値を創出する事業です。

収益192億円営業利益42億円営業利益率22.0%

よくある質問(三菱自について)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

売上高予想

3.0兆円

営業利益予想

1,000億円

純利益予想

400億円

決算レポート

2
2026年3月期 通期
#三菱自動車#7211#減益#新型車効果

三菱自動車・2026年3月期通期、売上高3.9%増の2兆8,965億円も純利益75%減——新型車投入で来期はV字回復を予想

三菱自動車工業が発表した2026年3月期決算は、売上高が前期比 3.9%増 の 2兆8,965億円 と増収を確保した一方、本業の儲けを示す営業利益は 45.6%減 の 755億円 と大幅な減益に沈みました。米国関税の影響や中国メーカーの台頭といった厳しい外部環境の変化に加え、地政学リスクの顕在化による不確実性が利益を圧迫しました。しかし、足元では新型車「デスティネーター」の販売が軌道に乗っており、2027年3月期は大幅な増益による業績のV字回復を見込んでいます。

+3.9%売上-45.6%営業利益-75.6%純利益

AIアナリスト視点

今回の決算は、売上の伸びに対して利益が大きく削られる「苦境の年」を象徴するものとなりました。営業利益率が2.6%まで落ち込んだ点は投資家にとって懸念材料ですが、その主因が外部環境や地政学リスクに依存しており、自社のコントロールが難しい部分であったことも事実です。 注目すべきは以下の2点です。 - 新型車「デスティネーター」の立ち上がり: 厳しい環境下でも販売単価を維持・向上できている点は、ブランド力の改善を示唆しています。 - 強気の来期予想: 2.5倍の純利益を見込む背景には、構造改革と新車投入サイクルへの自信が見て取れます。ただし、中国メーカーとの競合は激化の一途を辿っており、アジア市場でのシェア死守が実現できるかが今後の焦点となるでしょう。 就職活動中の学生にとっては、同社が現在「変革の真っ只中」にあり、不透明な環境下でいかに収益構造を再構築しようとしているかを理解する良い材料となります。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
2.8兆円1,388億円410億円2.2兆円-0.0%
2024
通期
2.8兆円1,910億円1,547億円2.5兆円+13.5%
2023
通期
2.5兆円1,905億円1,687億円2.2兆円+20.6%
2022
通期
2.0兆円873億円740億円1.9兆円+40.1%
2021
通期
1.5兆円1.9兆円

従業員データ

平均年収

813.5万円

業界平均: 792.1万円

初任給

26.0万円

月額 260,000

平均年齢

42.3

平均勤続年数: 15.5

従業員数

13,570

2025年03月時点

給与・待遇

平均年収
813.5万円
初任給(月額)
260,000

社員データ

従業員数
13,570
平均年齢
42.3
平均勤続年数
15.5

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2025年03月)

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