三浦工業株式会社

三浦工業株式会社

6005
機械業界
3,364Matsuyama, Ehime1959年設立公式サイト

事業セグメント構成

国内機器販売事業33%
海外機器販売事業32%
国内メンテナンス事業18%
海外メンテナンス事業17%
国内機器販売事業 (33%)海外機器販売事業 (32%)国内メンテナンス事業 (18%)海外メンテナンス事業 (17%)

国内シェアトップの産業用ボイラーメーカー。省エネ・環境技術に強みを持ち、独自のメンテナンス体制によるトータルソリューションをグローバルに展開。

収益

2025年3月期

2,513億円

+57.4% 前年比

純利益

2025年3月期

233億円

+20.4% 前年比

ROE (自己資本利益率)

2025年3月期

12.12%

三浦工業株式会社とは — 会社解説

三浦工業は「ボイラのミウラ」として知られる、産業用小型貫流ボイラで国内トップシェア(約5割)を誇る機械メーカーです。愛媛県松山市に本社を置き、製品を売るだけでなく、独自の保守点検ネットワーク「Zモード」によるメンテナンスサービスをセットで提供するビジネスモデルが最大の強みです。省エネ・脱炭素ニーズの高まりを受け、水素ボイラや熱利用システムへの展開も加速。近年は米国のCleaver-Brooks社買収や、ダイキン工業との戦略的提携を通じ、北米や中国などの海外市場でのプレゼンスを急速に高めています。

事業モデル・収益構造

「機器販売」と「メンテナンス」の二階建て収益モデルです。ボイラ等の納入後に、有償のメンテナンス契約を締結。国内メンテナンス事業の営業利益率は27.8%と非常に高く、一度納入すれば安定して収益を生むストック型ビジネスが同社の盤石な収益基盤となっています。

三浦工業の強み・特徴

  • 国内シェア50%超を誇る産業用小型貫流ボイラの圧倒的ブランド力
  • 営業利益率27.8%を叩き出す、独自の高収益メンテナンス体制
  • ダイキンとの提携による空調・熱源領域でのトータルソリューション提案力
  • ROE 12.12%という、機械セクターの中でも高い資本効率

投資家が注目するポイント

  • 1ストック収益が厚いため、景気変動に左右されにくい安定した利益構造
  • 2ダイキンアプライドシステムズの収益貢献(持分法利益)が下支え要因
  • 3米州での大型買収(PMI)が成功し、高収益モデルを海外移植できるかが焦点
  • 4中長期の脱炭素トレンドに合わせた水素・アンモニア燃焼技術の開発進捗

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1「売って終わりではない」顧客と長く向き合う技術サービス重視の文化
  • 2平均年収704.5万円、愛媛発のグローバル企業として地元でも世界でも活躍可能
  • 3省エネ技術を通じて企業の脱炭素(カーボンニュートラル)を支援するやりがい
  • 4研修制度が充実しており、専門的な技術を身につけられるエンジニア育成体制

事業セグメント別解説2025年3月期

各セグメントの売上高・利益構成と事業特性

国内機器販売事業

33%

日本国内において、建設機械や工作機械などの各種産業用機器の販売を行う事業です。顧客のニーズに合わせた最適な機器の選定と提供を担います。

収益842億円営業利益75億円営業利益率8.9%

国内メンテナンス事業

18%

国内で納入された機器の保守点検、修理、部品供給などのアフターサービスを提供します。機器の稼働率向上と長寿命化を技術面から支援します。

収益446億円営業利益124億円営業利益率27.8%

海外機器販売事業

32%

海外市場において自社製品や関連機器の輸出・販売を展開する事業です。グローバルな販売網を通じて、現地のインフラ整備や産業発展に貢献します。

収益797億円営業利益82億円営業利益率10.2%

海外メンテナンス事業

17%

海外の顧客に対し、製品の保守・修理などのテクニカルサポートを提供する事業です。現地の拠点や代理店を通じて迅速なサービス体制を構築しています。

収益428億円営業利益75億円営業利益率17.7%

よくある質問(三浦工業について)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

売上高予想

2,715億円

営業利益予想

326億円

純利益予想

265億円

米国の関税政策については、不確実性が高い状況であるため、当該影響を織り込んでおりません。

決算レポート

1
2026年3月期 第3四半期
#三浦工業#6005#産業用ボイラ#増収増益

三浦工業・2026年3月期Q3、営業利益25%増の217億円——国内メンテナンス堅調、米州苦戦で通期予想は下方修正

産業用ボイラ最大手の三浦工業が12日に発表した2026年3月期第3四半期(4〜12月)連結決算は、売上収益が前年同期比7.3%増の1,880億6,400万円、営業利益が同24.9%増の217億2,900万円と大幅な増益を記録した。国内でのメンテナンス契約の拡大や海外買収企業の連結期間延長が寄与した一方、米州市場でのコスト増や販売鈍化を背景に、通期の売上・営業利益予想を下方修正した。

+7.3%売上+24.9%営業利益+44.2%純利益

AIアナリスト視点

三浦工業の決算は、国内の盤石なメンテナンスモデルが利益を支える一方で、海外拠点の収益管理に課題が残る「内強外苦」の構図が鮮明になりました。 特に注目すべきは以下の3点です。 - 国内利益の質: 日本国内事業の利益率は約15.8%と非常に高く、機器販売後の有償保守契約が着実に利益を生むビジネスモデルが完成されています。就活生にとっても、この「売って終わりではない」安定性は大きな魅力でしょう。 - ダイキンとの提携効果: 営業利益が下方修正される中で最終利益を維持できたのは、ダイキンアプライドシステムズの収益貢献(持分法利益)によるものです。この戦略的提携が、本業の海外苦戦を補完する「防波堤」として機能しています。 - PMIの正念場: 米Cleaver-Brooks社などの大型買収により規模は拡大しましたが、原材料高や人件費上昇を価格転嫁しきれていない現状が見て取れます。今後、同社の強みであるメンテナンス体制をいかに海外買収先に移植し、高収益化できるかが長期的な株価・成長の鍵となります。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
2,513億円253億円233億円4,396億円+57.4%
2024
通期
1,597億円231億円194億円2,410億円+0.8%
2023
通期
1,584億円219億円169億円2,296億円+10.3%
2022
通期
1,435億円194億円142億円2,190億円+6.5%
2021
通期
1,347億円179億円127億円1,963億円

従業員データ

平均年収

704.5万円

業界平均: 786.7万円

初任給

25.5万円

月額 255,100

平均年齢

40.4

平均勤続年数: 15.1

従業員数

3,364

2025年03月時点

給与・待遇

平均年収
704.5万円
初任給(月額)
255,100

社員データ

従業員数
3,364
平均年齢
40.4
平均勤続年数
15.1

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2025年03月)

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