日本ガイシ株式会社

日本ガイシ株式会社

5333
ガラス・土石製品業界
4,876Nagoya, Aichi1919年設立公式サイト

事業セグメント構成

エンバイロメント事業63%
デジタルソサエティ事業28%
エネルギー&インダストリー事業9%
エンバイロメント事業 (63%)デジタルソサエティ事業 (28%)エネルギー&インダストリー事業 (9%)

世界最大級のセラミックスメーカー。電力用がいしで世界トップクラス。排ガス浄化用部品や半導体製造装置用部品など、独自のセラミックス技術で高シェア製品を多数展開。

収益

2025年3月期

6,195億円

+7.0% 前年比

純利益

2025年3月期

549億円

+35.4% 前年比

平均年収

845.4万円

業界平均: 811.9万円

日本ガイシ株式会社とは — 会社解説

日本ガイシは1919年創業、名古屋市に本社を置く世界最大級のセラミックスメーカーです。送電用がいしで世界トップクラスのシェアを持つほか、自動車の排ガス浄化用セラミックス(ハニセラム)で圧倒的な地位を確立しています。近年は、長年の赤字要因だったNAS電池事業からの撤退という「負の遺産」を整理し、AI市場の拡大に伴う半導体製造装置用部品へのシフトを加速。最新決算では営業利益が前年比17%増となるなど、AIインフラを支える高機能セラミックス企業として再評価が進んでいます。

事業モデル・収益構造

売上の約63%を占めるエンバイロメント(環境)事業が安定収益源です。これに加え、AI向け半導体需要を取り込むデジタルソサエティ事業(利益率13.5%に急改善)が成長を牽引しています。高精度な成形・焼成技術を武器に、排ガス規制や半導体微細化といった高度な顧客ニーズに応え、高単価・高利益な製品をグローバルに提供するビジネスモデルです。

日本ガイシの強み・特徴

  • 独自のセラミックス技術を応用した、自動車排ガス浄化部品における世界トップクラスのシェア。
  • AIデータセンター向け需要で爆発的に伸びている、高付加価値な半導体製造装置用セラミックス。
  • NAS電池撤退などの迅速な事業ポートフォリオ見直しによる、資本効率(ROE)の向上意識。

投資家が注目するポイント

  • 1NAS電池事業の製造・販売終了に伴う特損(約168億円)を計上したが、本業の成長で増益を維持。
  • 2デジタルソサエティ事業の利益率が大幅改善しており、AI特需を直接享受する銘柄としての期待。
  • 3売上高営業利益率13〜15%という高い収益性と、安定したキャッシュフローに基づく還元姿勢。

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1平均年収は845.4万円とトップクラス。初任給も28.5万円と高く、若手からの待遇が良い。
  • 2「地球環境への貢献」と「AI革命の支援」という、社会貢献度の高い2つの軸でキャリアを築ける。
  • 3名古屋を拠点としながらも、売上の海外比率が高く、グローバルな仕事に携わるチャンスが多い。

事業セグメント別解説2025年3月期

各セグメントの売上高・利益構成と事業特性

エンバイロメント事業

63%

自動車排ガス浄化用のハニカム構造セラミックス(ハニセラム)を中心に、世界の環境規制に対応するための環境浄化製品を主力としています。

収益3,908億円営業利益683億円営業利益率17.5%

デジタルソサエティ事業

28%

通信基地局やモバイル端末、IoT機器向けに、セラミックスパッケージや電子部品用基板など、デジタル社会を支える基盤部材を提供しています。

収益1,716億円営業利益172億円営業利益率10.0%

エネルギー&インダストリー事業

9%

電力インフラ用のがいしや、電力貯蔵システムであるNAS電池などを通じて、電力の安定供給とカーボンニュートラルの実現に貢献しています。

収益584億円営業利益-4,196百万円営業利益率-7.2%

よくある質問(日本ガイシについて)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

売上高予想

6,300億円

営業利益予想

750億円

純利益予想

550億円

決算レポート

1
2026年3月期 第3四半期
#日本ガイシ#5333#増収増益#AI関連

日本ガイシ・2026年3月期Q3、営業利益17.0%増の730億円——AI向け半導体関連が倍増、NAS電池撤退の特損を吸収し増益

日本ガイシが発表した2026年3月期第3四半期連結決算は、売上高が前年同期比 7.1%増 の 4,879億円、営業利益が同 17.0%増 の 730億円 と増収増益を達成した。AI(人工知能)市場の急拡大に伴い半導体製造装置用製品が極めて好調に推移したほか、自動車関連製品も堅調な需要に支えられた。利益面では、長年の課題であったNAS電池事業の製造・販売終了に伴う特別損失を計上したものの、本業の強い成長がこれを補い、通期予想に対する進捗も順調に推移している。

+7.1%売上+17.0%営業利益+0.3%純利益

AIアナリスト視点

日本ガイシの今回の決算で最も注目すべきは、長年の赤字要因であったNAS電池事業からの撤退という「負の遺産の整理」に踏み切った点です。168億円もの特損を計上しながらも、最終利益で増益を確保できているのは、AI特需によるデジタルソサエティ事業の爆発的な成長があってこそと言えます。 特筆すべきは、デジタル事業の営業利益率が前年同期の 8.1% から 13.5% へと急改善している点です。これは単なる数量増だけでなく、高付加価値なAI向け製品の構成比が高まっていることを示唆しています。 就活生や投資家にとっては、同社が「電力貯蔵用の古いイメージ」から、「AIインフラを支える高機能セラミックス企業」へとポートフォリオを鮮やかにシフトさせている局面であると捉えることができます。今後は、エネルギー事業の赤字が解消される来期以降、さらなる収益性の向上が期待されるポジティブな内容でした。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
6,195億円812億円549億円1.1兆円+7.0%
2024
通期
5,789億円664億円406億円1.1兆円+3.5%
2023
通期
5,592億円668億円550億円1.0兆円+9.6%
2022
通期
5,104億円835億円709億円9,828億円+12.9%
2021
通期
4,520億円508億円385億円9,090億円

従業員データ

平均年収

845.4万円

業界平均: 811.9万円

初任給

28.5万円

月額 285,000

平均年齢

40.5

平均勤続年数: 15.2

従業員数

4,876

2024年12月時点

給与・待遇

平均年収
845.4万円
初任給(月額)
285,000

社員データ

従業員数
4,876
平均年齢
40.5
平均勤続年数
15.2

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2024年12月)

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