株式会社ニチレイ

株式会社ニチレイ

2871
食品・飲料業界
235Chuo, Tokyo1942年設立公式サイト

事業セグメント構成

加工食品43%
低温物流38%
畜産9%
水産8%
その他1%
不動産1%
加工食品 (43%)低温物流 (38%)畜産 (9%)水産 (8%)その他 (1%)不動産 (1%)

冷凍食品の国内最大手。加工食品事業に加え、低温物流(コールドチェーン)で世界屈指の規模を誇る。原料調達から製造・配送まで一貫した強みを持つ。

収益

2025年3月期

7,021億円

+3.2% 前年比

純利益

2025年3月期

247億円

+1.0% 前年比

ROE (自己資本利益率)

2025年3月期

9.60%

株式会社ニチレイとは — 会社解説

株式会社ニチレイは、1942年設立の日本を代表する冷凍食品最大手企業です。家庭用・業務用の両面で国内トップシェアを誇る加工食品事業に加え、世界屈指の規模を持つ低温物流(コールドチェーン)事業を展開しています。単なる食品メーカーに留まらず、原料調達から製造、さらには高度な温度管理が必要な物流網までを一貫して保有する独自のビジネスモデルを構築。食のインフラを支える企業として、投資家や就活生から高い信頼を得ており、近年は欧州や北米を中心とした海外展開も加速させています。

事業モデル・収益構造

主な収益源は、冷凍食品の製造販売を行う「加工食品事業」と、冷蔵倉庫の運営や配送を担う「低温物流事業」の2軸です。食品事業で付加価値の高い商品を開発する一方、物流事業では業界最大級の保管容量を武器に安定した手数料収入を得ることで、景気変動に強い収益構造を実現しています。

ニチレイの強み・特徴

  • 国内冷凍食品シェアNo.1を支える高い技術力とブランド力
  • 世界約80拠点、国内最大級の保管容量を誇る低温物流ネットワーク
  • 原料調達から配送までを一貫して完結できるバリューチェーン
  • 物流事業が営業利益の約5割を稼ぎ出す極めて安定した事業ポートフォリオ

投資家が注目するポイント

  • 1ROE 9.6%を維持しつつ、物流事業を第2の成長エンジンとして確立
  • 2減価償却方法の変更による利益押し上げ効果はあるが、本業のコスト管理が鍵
  • 3海外での低温物流網の拡大と、北米市場でのアジア食カテゴリの成長性
  • 4食品セグメントにおける原材料高の価格転嫁能力とマージンの改善状況

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1平均年収743.5万円、平均勤続年数18.1年と、業界屈指の安定した待遇
  • 224.9万円の高い初任給水準と、手厚い福利厚生による生活基盤の確保
  • 3「食」と「物流」という社会貢献度の高いインフラビジネスに携われる環境
  • 4若手から海外駐在や新規事業に挑戦できる、変革期にある社内文化

事業セグメント別解説2025年3月期

各セグメントの売上高・利益構成と事業特性

加工食品

43%

冷凍食品、レトルト食品、缶詰、調味料などの加工済みの食料品の製造・販売を行います。

収益3,116億円営業利益188億円営業利益率6.0%

水産

8%

魚介類の漁獲、養殖、加工および水産品の仕入れ・販売を手掛けるセグメントです。

収益587億円営業利益14億円営業利益率2.4%

畜産

9%

食肉用の家畜の飼育、食肉加工品の製造、精肉の卸売りおよび小売販売を担当します。

収益674億円営業利益11億円営業利益率1.6%

低温物流

38%

冷凍・冷蔵食品に特化した保管、輸送、在庫管理などのコールドチェーンサービスを提供します。

収益2,783億円営業利益157億円営業利益率5.7%

不動産

1%

自社所有物件の賃貸や売買、仲介業務に加え、収益物件の管理・運営を行う事業です。不動産を通じた安定的な収益確保や資産価値の向上を主な目的としています。

収益52億円営業利益19億円営業利益率36.6%

その他

1%

報告セグメントに属さない、情報システム開発、不動産、新規ビジネスなど、多岐にわたる付随的な業務を包括しています。

収益65億円営業利益11億円営業利益率16.8%

よくある質問(ニチレイについて)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

売上高予想

7,000億円

営業利益予想

450億円

純利益予想

295億円

決算レポート

1
2026年3月期 第3四半期
#ニチレイ#2871#冷凍食品#低温物流

ニチレイ・2026年3月期Q3、純利益6.2%増の218億円——低温物流が堅調、会計方針変更も利益を押し上げ

冷凍食品国内最大手のニチレイが3日発表した2026年3月期第3四半期(4〜12月)決算は、売上高が前年同期比 0.5%増 の 5,376億円 、親会社株主に帰属する四半期純利益が同 6.2%増 の 218億円 となった。主力の食品事業で苦戦が続く一方、低温物流事業の利益成長と、今期から実施した有形固定資産の減価償却方法の変更が利益面で大きく寄与した格好だ。

+0.5%売上-3.9%営業利益+6.2%純利益

AIアナリスト視点

今回の決算で最も注目すべきは、業績の「中身」の変化です。表面上の純利益は増益ですが、営業利益ベースでは会計方針の変更(償却方法の変更)による押し上げ効果を除くと、本業の厳しさが透けて見えます。 特に食品事業は、価格改定を進めているものの原料高の影響を吸収しきれていない印象です。その一方で、低温物流事業が営業利益の約半分を稼ぎ出す「第2の柱」として完全に定着しており、同社の強固なビジネスモデルを下支えしています。 就職活動中の学生や投資家にとっては、単なる「食品メーカー」ではなく、国内屈指の「物流インフラ企業」としての側面を評価すべき決算内容と言えるでしょう。今後は再編した食品事業のシナジーがいつ数字に表れるかが、株価・評価の分岐点になりそうです。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
7,021億円383億円247億円4,992億円+3.2%
2024
通期
6,801億円369億円245億円4,852億円+2.7%
2023
通期
6,622億円329億円216億円4,573億円+9.9%
2022
通期
6,027億円314億円234億円4,276億円+5.2%
2021
通期
5,728億円329億円212億円4,057億円

従業員データ

平均年収

743.5万円

業界平均: 899.1万円

初任給

24.9万円

月額 249,000

平均年齢

45.6

平均勤続年数: 18.1

従業員数

235

2025年03月時点

給与・待遇

平均年収
743.5万円
初任給(月額)
249,000

社員データ

従業員数
235
平均年齢
45.6
平均勤続年数
18.1

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2025年03月)

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