業界ダイジェスト
オリックス株式会社

オリックス株式会社

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金融業界
2,927Minato, Tokyo1964年設立公式サイト

リースから多角化した総合金融グループ。不動産、銀行、保険、エネルギー、投資など多岐にわたる事業をグローバルに展開する独自のビジネスモデルが強み。

収益

2025年3月期

2.9兆円

+2.1% 前年比

純利益

2025年3月期

3,516億円

+1.6% 前年比

ROE (自己資本利益率)

2025年3月期

8.80%

オリックス株式会社とは — 会社解説

オリックス株式会社は、1964年にリース事業からスタートし、現在は不動産、銀行、生命保険、環境エネルギー、事業投資など多角的な金融・サービスを展開するグローバル企業です。世界約30カ国で事業を展開し、単なる金融機関の枠を超え、自ら事業を運営し資産価値を高めて売却する「投資銀行的な側面」を強みとしています。2026年3月期第3四半期には再生可能エネルギー大手の株式売却により過去最高水準の純利益を記録。リースで培った資産評価眼を武器に、独自のビジネスモデルを確立している日本屈指の複合企業体です。

事業モデル・収益構造

従来のリース料や利息収入に加え、企業投資や不動産開発、再生可能エネルギー事業における「アセット・ローテーション(資産の入れ替え)」が収益の柱です。有望な事業に投資し、価値を高めた後に売却して得られる多額の売却益と、銀行・保険などの安定した手数料収益を組み合わせることで、景気変動に強い収益構造を構築しています。

オリックスの強み・特徴

  • 世界約30カ国に広がるネットワークを活用した、グローバルな事業展開力と情報収集力
  • 特定の業種に依存しない10以上のセグメントを持ち、景気サイクルに左右されにくい収益基盤
  • Greenko社の売却益に見られるような、投資先を成長させて利益を最大化する高度な事業投資ノウハウ
  • ROE 8.8%や配当性向39%の公約に裏打ちされた、一貫した高い株主還元意識

投資家が注目するポイント

  • 12026年3月期の純利益予想4,400億円に対し、Q3時点で進捗率88%超と極めて好調な業績推移
  • 2業績連動による増配期待が高く、1株当たり153.67円を見込むなど、利回り面での魅力が向上
  • 3米国不動産市況の影響を受けるORIX USAの減益を、他部門の投資益でカバーできるポートフォリオの柔軟性
  • 4再生可能エネルギーなどESG分野への積極投資による、中長期的な企業価値の向上戦略

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1平均年収976.2万円と国内トップクラスの給与水準に加え、初任給30万円と若手への待遇も厚い
  • 2「専門性の高いプロフェッショナル集団」を標榜し、若手から数千億円規模の案件に携わるチャンスがある
  • 3平均勤続年数16.2年、平均年齢44.2歳と、挑戦的な環境ながらも長期的なキャリア形成が可能な安定感
  • 4金融だけでなく、エネルギー、航空機、不動産など多岐にわたるフィールドでグローバルに活躍できる環境

よくある質問(オリックスについて)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

純利益予想

3,800億円

2026年3月期の配当予想については、配当性向39%もしくは1株当たり通期配当金120.01円のいずれか高い方とします。上記表では、下限を記載しています。当社株主に帰属する当期純利益が、後述の2026年3月期の連結業績予想に記載のとおり380,000百万円である場合、1株当たり通期配当金は132.13円となる見通しです。

決算レポート

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2026年3月期 通期
#オリックス#増収増益#資産売却#環境エネルギー

オリックス・2026年3月期通期、純利益27%増の4,472億円——投資売却益や保険好調、次期配当は大幅増額へ

オリックスが11日に発表した2026年3月期通期連結決算は、営業収益が前期比15.9%増の3兆3,308億円、当社株主に帰属する当期純利益が同27.2%増の4,472億円と、大幅な増収増益を記録しました。米国子会社におけるファンド評価益の計上や、インドの再生可能エネルギー大手Greenko社の株式譲渡に伴う多額の売却益が業績を大きく牽引しました。好調な業績を背景に、次期の配当予想は1株当たり187.36円と、今期の156.10円から大幅な増額を見込んでいます。

+15.9%売上+37.5%営業利益+27.2%純利益

AIアナリスト視点

オリックスの「投資と運営の二刀流」が極めて高いレベルで機能した決算と言えます。特にインドのGreenko社の売却による巨額利益は、ESG投資が単なる社会貢献ではなく、確実な利益を生むビジネスモデルであることを証明しました。 注目すべきは、銀行事業(オリックス銀行)の売却判断です。銀行という安定的な預金基盤を捨てるのは勇気がいる判断ですが、より資本効率の高い再エネやPE投資へシフトするという意思決定の速さは、他の総合金融グループにはない強みです。 懸念点は米国事業の不透明感ですが、今回の決算で営業権の減損をある程度出し切った(「膿を出した」)形であれば、次期の5,300億円という強気な目標も現実味を帯びてきます。就活生にとっては、変化を恐れずポートフォリオを組み替え続ける「動的な組織文化」を感じ取れる決算内容ではないでしょうか。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
2.9兆円3,318億円3,516億円16.9兆円+2.1%
2024
通期
2.8兆円3,607億円3,461億円16.3兆円+5.7%
2023
通期
2.7兆円3,359億円2,903億円15.3兆円+5.7%
2022
通期
2.5兆円3,021億円3,121億円14.3兆円+9.9%
2021
通期
2.3兆円2,588億円1,924億円13.6兆円

従業員データ

平均年収

976.2万円

業界平均: 928.3万円

初任給

30.0万円

月額 300,000

平均年齢

44.2

平均勤続年数: 16.2

従業員数

2,927

2025年03月時点

給与・待遇

平均年収
976.2万円
初任給(月額)
300,000

社員データ

従業員数
2,927
平均年齢
44.2
平均勤続年数
16.2

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2025年03月)

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