業界ダイジェスト
株式会社リクルートホールディングス

株式会社リクルートホールディングス

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その他サービス業界
116Tokyo1960年設立公式サイト

事業セグメント構成

人材派遣46%
HRテクノロジー31%
マッチング&ソリューション23%
人材派遣 (46%)HRテクノロジー (31%)マッチング&ソリューション (23%)

人材、販促、人材派遣など幅広いサービスを提供する大手企業。国内最大級の求人サイトや情報誌を運営。

収益

2025年3月期

3.6兆円

+4.1% 前年比

純利益

2025年3月期

4,085億円

+15.5% 前年比

ROE (自己資本利益率)

2025年3月期

22.60%

株式会社リクルートホールディングスとは — 会社解説

リクルートホールディングスは、1960年の創業以来、日本を代表する情報サービス企業から世界的なHRテクノロジー企業へと進化を遂げました。求人検索エンジン「Indeed」や口コミサイト「Glassdoor」を傘下に持ち、世界60カ国以上で事業を展開しています。国内でも「リクナビ」「ゼクシィ」「ホットペッパー」などの強力なマッチングメディアを展開。卓越したデータ分析力とアルゴリズムによるマッチング精度を武器に、ROE 22.6%という極めて高い資本効率を実現している点が特徴です。

事業モデル・収益構造

求職者と企業、生活者と事業者を結びつけるマッチングプラットフォームが主軸です。Indeedなどのクリック課金型広告、国内メディアの掲載料・紹介手数料、および人材派遣の管理料が収益源です。近年はSaaS(Airビジネスツールズ)を通じた業務支援による「リボンモデル」の進化に注力しています。

リクルートの強み・特徴

  • 「Indeed」を筆頭とする世界最大級の求人プラットフォームと、高度なマッチングアルゴリズム
  • 国内の多様なライフイベント領域(結婚・住宅・飲食等)における圧倒的なメディア認知度
  • ROE 22%超を実現する、高い収益性と無駄のない資本配分・キャッシュ創出力

投資家が注目するポイント

  • 1HRテクノロジー事業における高い利益率(35%超)と、AI活用によるさらなるマッチング精度の向上
  • 22,500億円規模の自社株買いを実行するなど、株主還元と資本効率の向上に対する強いコミットメント
  • 3世界的な労働市場の需給バランスの影響を受けやすいものの、SaaS事業の拡大により収益の安定化を図っている点

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1初任給が約32.6万円、平均年収1,145万円と、能力が正当に評価される高待遇な環境
  • 2「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」という社訓に象徴される、圧倒的な成長環境と起業家精神
  • 3平均勤続年数8.5年と短めだが、卒業後も活躍するOB・OGが多く、強力なアルムナイネットワークを持てる

事業セグメント別解説2025年3月期

各セグメントの売上高・利益構成と事業特性

HRテクノロジー

31%

ビッグデータやAIを駆使したオンライン求人広告サイトを運営し、求人企業と求職者のマッチング精度を高めることで世界の採用プロセスを革新する。

収益1.1兆円営業利益4,041億円営業利益率35.9%

マッチング&ソリューション

23%

顧客のニーズと最適なリソースを繋ぐプラットフォームの運営や、経営課題を解決する各種ソリューションの提供を行い、効率的なマッチングの実現を支援します。

収益8,160億円営業利益1,859億円営業利益率22.8%

人材派遣

46%

オフィスワークから専門職まで、企業の即戦力ニーズに合わせて適切な人材を派遣し、労働力不足の解消と求職者の柔軟な働き方の実現を支援する。

収益1.7兆円営業利益974億円営業利益率5.8%

よくある質問(リクルートについて)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

売上高予想

3.5兆円

営業利益予想

5,400億円

純利益予想

4,280億円

決算レポート

2
2026年3月期 通期
#リクルートHD#増収増益#HRテクノロジー#自社株買い

リクルート・2026年3月期通期、営業利益28.5%増の6,305億円——AI活用で収益性向上、3,500億円の自社株買い発表

株式会社リクルートホールディングスが発表した2026年3月期通期連結決算は、売上収益が前期比 3.9%増 の 3兆6,973億円、営業利益が同 28.5%増 の 6,305億円 となり、増収増益を達成しました。主力のHRテクノロジー事業において、米国での採用需要が停滞する中でもAIを活用したマッチング精度の向上やマネタイゼーションの進化が利益を押し上げ、営業利益率は前期の13.8%から 17.1% へと大幅に改善しました。また、資本効率の向上を目的に、最大 3,500億円 の巨額な自社株買いの実施を決定しています。

+3.9%売上+28.5%営業利益+21.6%純利益

AIアナリスト視点

リクルートの今回の決算は、景気敏感な人材セクターにありながら、「テクノロジーによる収益構造の転換」を鮮明に示した好決算と言えます。 特に注目すべきは、米国市場での採用件数が伸び悩む中でも、AIを用いたマッチング精度の向上によって「成約あたりの収益(ARPJ)」を高めている点です。これは、従来の「労働集約型」のビジネスモデルから、アルゴリズムによる「高付加価値型」へのシフトが成功していることを示唆しています。 また、3,500億円という巨額の自社株買いを次期も見据えて決議した点は、経営陣のキャッシュ創出力に対する強い自信の表れです。就職活動中の学生にとっても、単なる「求人媒体の会社」ではなく、生成AIを実ビジネスの収益に直結させている日本発の世界的テック企業としての側面が強まっている点は、非常に魅力的なポイントとなるでしょう。 今後の焦点は、日本国内で本格始動している「Indeed PLUS」が、既存の「タウンワーク」や「リクナビNEXT」などの国内媒体と、どう相乗効果を生み出していくか。そして、強気な2027年3月期の2桁増益予想を、米国の雇用市場が軟化する中でどう着地させるかに注目が集まります。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
3.6兆円4,905億円4,085億円2.8兆円+4.1%
2024
通期
3.4兆円4,025億円3,537億円3.1兆円-0.4%
2023
通期
3.4兆円3,443億円2,698億円2.8兆円+19.4%
2022
通期
2.9兆円3,789億円2,968億円2.4兆円+26.5%
2021
通期
2.3兆円1,628億円1,314億円2.2兆円

従業員データ

平均年収

1,145.3万円

業界平均: 673.5万円

初任給

32.7万円

月額 326,551

平均年齢

40.5

平均勤続年数: 8.5

従業員数

116

2025年03月時点

給与・待遇

平均年収
1,145.3万円
初任給(月額)
326,551

社員データ

従業員数
116
平均年齢
40.5
平均勤続年数
8.5

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2025年03月)

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