セコム株式会社

セコム株式会社

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警備・セキュリティ業界
15,674Shibuya, Tokyo1962年設立公式サイト

事業セグメント構成

セキュリティサービス53%
防災15%
BPO・ICT11%
メディカルサービス7%
保険5%
地理空間情報サービス5%
その他5%
セキュリティサービス (53%)防災 (15%)BPO・ICT (11%)メディカルサービス (7%)保険 (5%)地理空間情報サービス (5%)その他 (5%)

警備保障業界で国内最大手。機械警備のパイオニアであり、防災、医療、保険、地理情報など、安全・安心を軸とした「社会システム産業」を構築。

収益

2025年3月期

1.2兆円

+3.9% 前年比

純利益

2025年3月期

1,081億円

+6.0% 前年比

ROE (自己資本利益率)

2025年3月期

8.70%

セコム株式会社とは — 会社解説

1962年に日本初の警備保障会社として創業した、警備業界最大手企業です。センサーと通信網を組み合わせた「機械警備」のパイオニアであり、現在はセキュリティを中心に、防災、医療、保険、地理空間情報、BPO・ICTの7事業を展開しています。「社会システム産業」の構築を掲げ、単なる防犯にとどまらず、安心・安全な社会基盤を支えるプラットフォームへと進化を続けています。直近の2026年3月期Q3決算では、価格改定の成功や万博需要により、営業利益が過去最高を更新するなど、盤石な収益基盤を誇っています。

事業モデル・収益構造

月額制のサブスクリプション型モデルである「機械警備」が中核です。全国に張り巡らされた緊急発進拠点と高度なITインフラを背景に、契約先からの異常を24時間監視し、必要に応じて警備員を急行させる仕組みで、高利益率かつ安定した継続収入を実現しています。また、警備と相性の良い火災保険や、在宅医療、データセンターなどの周辺領域へ事業を多角化することで、顧客のLTV(顧客生涯価値)を高める構造を構築しています。

セコムの強み・特徴

  • 国内シェアトップを独走する圧倒的なブランド力と信頼性
  • 全国約2,600カ所の待機所を保有する国内最大のネットワーク
  • セキュリティ事業で営業利益率18.2%を誇る極めて高い収益性
  • 自社で機器開発から工事、運用まで完結させる垂直統合モデル

投資家が注目するポイント

  • 1コスト増を吸収する適切な価格改定(値上げ)能力の高さ
  • 2インドなど成長市場でのメディカル事業(病院経営)の拡大加速
  • 3過去最高水準の営業利益を更新し続ける安定した成長軌道
  • 4投資事業組合の運用益など、本業以外の変動要因による利益への影響

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1平均勤続年数18.2年と、業界内でも際立って高い定着率と安定性
  • 2初任給28万円超、平均年収655万円と、警備業界で最高水準の待遇
  • 3「正しさ」を追求する独自の社風と、社会貢献性の高い業務内容
  • 4セキュリティから医療、ITまで多岐にわたる事業領域でのキャリアパス

事業セグメント別解説2025年3月期

各セグメントの売上高・利益構成と事業特性

セキュリティサービス

53%

法人や個人向けにオンラインセキュリティ、常駐警備、現金護送などを展開。最先端のAI技術と人の力を融合し、社会に24時間365日の安全と安心を提供する。

収益6,334億円営業利益1,150億円営業利益率18.2%

防災

15%

火災報知器や消火設備の開発、施工、保守メンテナンスを行う。火災の早期発見や被害の最小化を通じて、オフィスビルや公共インフラの安全性を高度に維持する。

収益1,771億円営業利益201億円営業利益率11.4%

メディカルサービス

7%

訪問看護や在宅医療、介護サービスを提供。医療機関向けのIT支援や調剤薬局の運営も行い、超高齢社会における質の高い医療・福祉の実現をトータルでサポートする。

収益863億円営業利益54億円営業利益率6.3%

保険

5%

個人および法人向けに生命保険を中心とした商品を提供し、顧客の将来的なリスクに対する保障ニーズに応えます。

収益594億円営業利益42億円営業利益率7.1%

地理空間情報サービス

5%

航空測量や人工衛星データを活用した空間情報解析を実施。地図情報の提供やインフラ管理、災害リスク診断などを通じ、安全で効率的な社会基盤の構築を支援する。

収益584億円営業利益35億円営業利益率5.9%

BPO・ICT

11%

コールセンター運営や事務代行等のBPOに加え、セキュアな情報通信ネットワークやクラウド構築を提供。企業のDX推進と業務効率化を高度なセキュリティ技術で支える。

収益1,285億円営業利益92億円営業利益率7.1%

その他

5%

報告セグメントに属さない、情報システム開発、不動産、新規ビジネスなど、多岐にわたる付随的な業務を包括しています。

収益570億円営業利益0百万円営業利益率0.0%

よくある質問(セコムについて)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

売上高予想

1.3兆円

営業利益予想

1,500億円

純利益予想

1,034億円

決算レポート

1
2026年3月期 第3四半期
#セコム#増収増益#過去最高益#価格改定

セコム・2026年3月期Q3、営業利益10.4%増の1,107億円で過去最高——全セグメント増収、本業の価格改定が寄与

警備最大手のセコムが発表した2026年3月期第3四半期連結決算は、売上高・営業利益ともに第3四半期として過去最高を更新した。主力のセキュリティサービスでの価格改定や「大阪・関西万博」関連の警備需要が業績を強力に牽引し、営業利益は前年同期比 10.4%増 の 1,107億円 に到達した。一方で、米国などにおける投資事業組合の運用益減少が響き、純利益は微減となったものの、本業の収益性は着実に向上している。

+5.2%売上+10.4%営業利益-1.2%純利益

AIアナリスト視点

今回の決算で特筆すべきは、セコムが警備業界特有の「コスト増」という課題を、価格改定(値上げ)によって見事に克服し、本業の収益性を高めている点です。特にセキュリティサービスと防災事業の利益率改善は、業界リーダーとしての価格決定権の強さを示しています。 また、不採算セグメントであった地理空間情報サービスが黒字化したことは、構造改革が進んでいる証左として評価できます。一方で、投資事業組合の運用益減少が経常利益を押し下げた点は、機関投資家にとっては業績の「ノイズ」として映るかもしれません。しかし、営業利益ベースでの過去最高更新は、就活生にとっても「盤石な収益基盤を持つ成長企業」という強いメッセージになるでしょう。 今後は、万博後の特需剥落をどうカバーするか、またインドなど海外病院事業(メディカル)の成長スピードがどこまで本業を補完できるかが焦点となります。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
1.2兆円1,443億円1,081億円2.1兆円+3.9%
2024
通期
1.2兆円1,407億円1,020億円2.1兆円+4.9%
2023
通期
1.1兆円1,367億円961億円2.0兆円+4.9%
2022
通期
1.0兆円1,435億円943億円1.9兆円+1.3%
2021
通期
1.0兆円1,369億円747億円1.9兆円

従業員データ

平均年収

655.4万円

業界平均: 655.4万円

初任給

28.1万円

月額 280,530

平均年齢

44.7

平均勤続年数: 18.2

従業員数

15,674

給与・待遇

平均年収
655.4万円
初任給(月額)
280,530

社員データ

従業員数
15,674
平均年齢
44.7
平均勤続年数
18.2

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報

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