セイコーエプソン株式会社
6724
精密機器業界
12,792 人
Suwa, Nagano
1942年設立
事業セグメント構成
各セグメント収益 ÷ 全セグメント収益合計で算出
各セグメント収益 ÷ 全セグメント収益合計で算出
各セグメント収益 ÷ 全セグメント収益合計で算出
プリンティングソリューションズ事業 (73%)
各セグメント収益 ÷ 全セグメント収益合計で算出
マニュファクチャリング関連・ウエアラブル事業 (14%)
各セグメント収益 ÷ 全セグメント収益合計で算出
ビジュアルコミュニケーション事業 (13%)
各セグメント収益 ÷ 全セグメント収益合計で算出
インクジェットプリンターやプロジェクターの世界大手。独自のマイクロピエゾ技術を核に、産業用ロボット、水晶デバイス、ウオッチ事業をグローバルに展開する。
収益
Q3
1.0兆円
+2.0% 前年比
純利益
354億円
-25.2% 前年比
平均年収
794.1万円
業界平均: 822.5万円
業績推移
AI分析サマリーIFRS
全体として、増収ではあるものの、利益面では厳しい状況。通期予想は上方修正されたものの、引き続きビジュアルコミュニケーション事業の動向に注視が必要。
ハイライト
- •売上収益は前年同期比2.0%増の1兆438億円。プリンティングソリューションズ事業セグメントおよびマニュファクチャリング関連・ウエアラブル事業セグメントが増収に貢献。
- •事業利益は前年同期比13.7%減の638億円。ビジュアルコミュニケーション事業セグメントの減収影響に加え、米国関税コスト増の影響を受けた。
- •親会社の所有者に帰属する四半期利益は前年同期比25.2%減の354億円。
- •2026年3月期の通期連結業績予想を上方修正。売上収益は前回予想比1.5%増、営業利益は6.3%増。
リスク・懸念事項
- •ビジュアルコミュニケーション事業セグメントの減収が全社業績に影響を与えている。
- •米国関税コスト増が事業利益の圧迫要因となっている。
- •オフィス・ホームプリンティング事業の売上収益は、軟調な中国市場の影響を受けている。
経営陣の説明
- •売上収益の増加は、ビジュアルコミュニケーション事業セグメントの減収を、プリンティングソリューションズ事業セグメントおよびマニュファクチャリング関連・ウエアラブル事業セグメントの増収でカバーしたことによる。
- •事業利益の減少は、ビジュアルコミュニケーション事業セグメントの減収および米国関税コスト増による。
- •通期連結業績予想の上方修正は、オフィス・ホームプリンティング事業等の売上増と円安に伴う為替のプラス影響による。
セグメント分析
- •プリンティングソリューションズ事業セグメントは、オフィス・ホームプリンティング事業が軟調な中国市場の影響を受けながらも堅調な販売を維持。
- •ビジュアルコミュニケーション事業セグメントは、欧米を中心とした教育需要の減少および中国を中心としたテンダー案件の減少・先送りにより減収。
- •マニュファクチャリング関連・ウエアラブル事業セグメントは、マイクロデバイス事業を中心に売上を伸ばし増収。
特殊要因・一時的項目
- •2024年12月に買収したFieryが、当期の売上収益、セグメント利益にプラスの影響を与えている。
業績予想 (2026年度)
売上高予想
1.4兆円
営業利益予想
670億円
純利益予想
410億円
売上収益はビジュアルコミュニケーション事業セグメントでの売上減はあるものの、オフィス・ホームプリンティング事業等での売上増が大きく、足元の円安に伴う為替によるプラス影響が加わり、前回予想を上方修正とします。また、事業利益については、主に為替のプラス影響によってプリンティングソリューションズ事業セグメントは前回予想を上回る見込みですが、ビジュアルコミュニケーション事業セグメントおよびマニュファクチャリング関連・ウエアラブル事業セグメントは前回予想を下回る見込みであるため、前回予想を据え置きとします。また、営業利益以下の各利益については、為替変動の影響や今後の見通しを踏まえ、営業利益、税引前利益を上方修正し、当期利益を据え置きます。 業績予想の前提となる第4四半期以降の為替レートにつきましては、1米ドル152.00円、1ユーロ180.00円としています。
