SGホールディングス株式会社

SGホールディングス株式会社

9143
陸運・輸送業界
236Kyoto, Kyoto2006年設立公式サイト

事業セグメント構成

デリバリー事業75%
ロジスティクス事業24%
不動産事業1%
デリバリー事業 (75%)ロジスティクス事業 (24%)不動産事業 (1%)

佐川急便を中核とする国内物流大手。宅配便事業を主力に、3PLや海外物流、大型配送など包括的なロジスティクス・ソリューションを展開する。

収益

2025年3月期

1.5兆円

+12.3% 前年比

純利益

2025年3月期

581億円

-0.3% 前年比

ROE (自己資本利益率)

2025年3月期

10.00%

SGホールディングス株式会社とは — 会社解説

SGホールディングスは、佐川急便を中核とする日本屈指の総合物流企業です。宅配便事業を主軸に、高度な物流ソリューションを提供する3PL事業、海外物流、不動産事業などを展開しています。近年は「宅配一本足打法」からの脱却を目指し、大型M&Aを積極的に実施。C&Fロジホールディングスの買収などを通じ、低温物流や国際物流の強化を進めています。物流の2024年問題に対し、輸配送の効率化や価格転嫁を戦略的に進め、業界全体の構造改革をリードするポジションにあります。

事業モデル・収益構造

国内シェア2位の宅配便ネットワークを収益基盤とし、法人の物流業務を一括受託する3PL(サード・パーティ・ロジスティクス)で高付加価値を提供しています。単なる配送に留まらず、不動産事業(営業利益率43.9%)による物流施設開発や、グローバル展開を通じたクロスボーダー物流で収益を多角化しています。

SGホールディングスの強み・特徴

  • BtoB物流で培った効率的な配送網と、法人顧客に対する高度なソリューション提案力
  • 不動産事業における43.9%という驚異的な利益率を支える、物流拠点の開発・運営能力
  • 積極的なM&A戦略による、低温物流(C&Fロジ)や国際物流の迅速な事業領域拡大
  • ROE 10%を維持する高い資本効率と、攻めの投資判断を行う迅速な経営意思決定

投資家が注目するポイント

  • 1大型M&Aの影響で売上高が9.9%増と拡大しており、シナジー創出による利益成長が今後の焦点
  • 2宅配事業での価格転嫁(運賃改定)により、人件費等のコスト上昇をどこまで吸収できるかが重要
  • 3自己資本比率を40%台に下げてまで実施した攻めの投資と自社株買いが、ROE向上に寄与するか注目
  • 4越境EC荷物の増加など、外部環境の変化をロジスティクス事業の成長機会へ転換できるか

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1平均年収769.2万円、平均年齢38.8歳と、物流業界の中では若く、かつ給与水準が高い環境
  • 2持株会社体制のため、経営企画やグローバル戦略など、大規模な物流ビジネスの舵取りに関われる
  • 3M&Aを頻繁に行う成長企業であり、新規事業や組織統合などダイナミックな経験を積める
  • 4「物流の2024年問題」という社会課題に対し、テクノロジーを活用して解決に挑む面白みがある

事業セグメント別解説2025年3月期

各セグメントの売上高・利益構成と事業特性

デリバリー事業

75%

宅急便などの小口配送ネットワークを駆使し、迅速・確実なラストワンマイルの配送サービスを提供する事業です。

収益1.2兆円営業利益693億円営業利益率5.7%

ロジスティクス事業

24%

企業の物流機能を包括的に受託し、倉庫保管から流通加工、在庫管理まで一貫した最適解を提供する事業です。

収益3,813億円営業利益69億円営業利益率1.8%

不動産事業

1%

オフィスビルや商業施設の賃貸、不動産の開発・管理・仲介を通じて、保有資産の有効活用や都市の利便性向上、安定的な収益基盤の構築を図る。

収益240億円営業利益105億円営業利益率43.9%

よくある質問(SGホールディングスについて)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

売上高予想

1.6兆円

営業利益予想

910億円

純利益予想

570億円

決算レポート

1
2026年3月期 第3四半期
#9143#SGホールディングス#佐川急便#増収減益

SGホールディングス・2026年3月期Q3、売上高9.9%増の1兆2,300億円——大型M&Aで増収も、コスト増で営業利益は5.2%減

売上高は前年同期比 9.9%増 と伸びましたが、営業利益は 5.2%減 となりました。大型M&Aの連結化により事業規模が大きく拡大した一方、国内の宅配における人件費の上昇や、国際物流の運賃下落が利益を押し下げる要因となりました。

+9.9%売上-5.2%営業利益-13.4%純利益

AIアナリスト視点

今回の決算は、同社が「宅配一本足打法」からの脱却を急いでいる姿勢が鮮明に出た内容です。C&FロジやMorrison社の買収により、物流の川上から川下までを網羅する戦略は着実に進んでいます。 懸念点は、主力であるデリバリー事業の採算性です。取扱個数は増えていますが、単価の低い越境EC荷物の増加とコスト増の「板挟み」に遭っています。また、財務基盤が盤石だった同社が、買収と自社株買いで自己資本比率を40%台まで下げた点は、攻めの経営への転換点と言えるでしょう。 今後の焦点は、買収した各社とのシナジー(相乗効果)を早期に出せるか、そして宅配事業で荷主への価格転嫁をどこまで進められるかにかかっています。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
1.5兆円878億円581億円1.0兆円+12.3%
2024
通期
1.3兆円892億円583億円8,970億円-8.2%
2023
通期
1.4兆円1,353億円1,265億円9,050億円-9.7%
2022
通期
1.6兆円1,557億円1,067億円9,218億円+21.1%
2021
通期
1.3兆円1,017億円743億円7,903億円

従業員データ

平均年収

769.2万円

業界平均: 770.3万円

初任給

24.9万円

月額 248,500

平均年齢

38.8

平均勤続年数: 9.8

従業員数

236

2025年03月時点

給与・待遇

平均年収
769.2万円
初任給(月額)
248,500

社員データ

従業員数
236
平均年齢
38.8
平均勤続年数
9.8

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2025年03月)

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