業界ダイジェスト
ソフトバンク株式会社

ソフトバンク株式会社

9434
通信・投資業界
18,895Tokyo1981年設立公式サイト

事業セグメント構成

コンシューマ44%
メディア・EC25%
エンタープライズ14%
ディストリビューション13%
ファイナンス4%
コンシューマ (44%)メディア・EC (25%)エンタープライズ (14%)ディストリビューション (13%)ファイナンス (4%)

通信事業を基盤に、投資事業をグローバルに展開。テクノロジー分野への積極的な投資で成長を牽引する。

収益

2025年3月期

6.5兆円

+7.6% 前年比

純利益

2025年3月期

5,261億円

+7.6% 前年比

ROE (自己資本利益率)

2025年3月期

20.50%

ソフトバンク株式会社とは — 会社解説

ソフトバンク株式会社(証券コード: 9434)は、移動通信サービス、固定通信、ICTソリューションを提供する国内通信大手です。1981年に孫正義氏が創業した日本ソフトバンクを源流とし、現在は「Beyond Carrier」戦略を掲げ、通信事業を基盤に、PayPayなどの金融、LINEヤフーを通じたメディア・EC事業を統合した巨大デジタルプラットフォームへと進化しています。2025年度には売上高6.5兆円、営業利益率15%超を達成。近年はAI計算基盤の構築やデータセンターへの巨額投資を加速させており、単なる通信キャリアの枠を超えた「社会インフラ企業」としての地位を確立しています。

事業モデル・収益構造

通信サービス(モバイル・光回線)による安定的なリカーリング収益を核に、法人向けICTソリューション、PayPayによる決済・金融手数料、LINEヤフーを通じた広告・EC収益という多層的な収益構造を持っています。特に決済から銀行・証券までを網羅する「PayPay経済圏」の急拡大が、新たな利益成長の柱となっています。

ソフトバンクの強み・特徴

  • 国内最大級の顧客接点:ソフトバンク、ワイモバイル、LINE、PayPayを合わせた圧倒的なユーザー基盤。
  • 非通信分野の収益力:金融事業の利益が倍増しており、PayPayを中心とした独自の成長エンジンを保有。
  • AI・データセンターへの投資:国内最大級のAI計算基盤を構築し、次世代の産業インフラを先導する実行力。
  • 高い営業キャッシュフロー創出力:安定した通信事業により、高水準の配当と新規投資を両立する財務基盤。

投資家が注目するポイント

  • 1Beyond Carrier戦略の進捗:通信料値下げの逆風を、金融やメディア事業の成長で完全にカバーし、通期最高益を更新する成長性。
  • 2株主還元姿勢:安定した高配当を維持しつつ、業績の上方修正に伴う増配期待など、投資家重視の経営姿勢が鮮明。
  • 3AIプラットフォームとしての価値:OracleやOpenAIとの提携を通じ、国内AI市場の主導権を握ることで中長期的な企業価値向上が期待される。

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1挑戦を推奨する企業文化:社内起業制度や新規事業への異動が活発で、スピード感のある環境でキャリアを築ける。
  • 2高い給与水準:平均年収849万円、初任給27.3万円と業界トップクラスであり、パフォーマンスに応じた評価体系が整っている。
  • 3多様なキャリアパス:通信からAI、金融、ECまで事業領域が広く、グループ内でのジョブチェンジを通じた専門性向上が可能。

事業セグメント別解説2025年3月期

各セグメントの売上高・利益構成と事業特性

コンシューマ

44%

個人向けにスマートフォン等の移動通信、固定通信サービスを提供し、コンテンツやECと連携した多様なライフスタイルサービスを展開しています。

収益3.0兆円営業利益5,304億円営業利益率18.0%

エンタープライズ

14%

法人顧客を対象に、通信ネットワークからクラウド、セキュリティ、IoTまで、企業のDX推進を支援する広範なデジタルソリューションを提供します。

収益9,224億円営業利益1,703億円営業利益率18.5%

ディストリビューション

13%

最新のITデバイスやソフトウェア、クラウド商材などの仕入れおよび販売を担い、パートナー企業や一般消費者へ最適なIT製品を供給する事業です。

収益8,895億円営業利益304億円営業利益率3.4%

メディア・EC

25%

インターネット広告、コマース(eコマース)、SNS運営などを通じて、ユーザーの日常生活に密着した多様なコンテンツと便利な購買プラットフォームを提供します。

収益1.7兆円営業利益2,673億円営業利益率15.9%

ファイナンス

4%

キャッシュレス決済やクレジットカード、インターネット銀行などのフィンテックサービスを通じて、デジタル経済圏における金融ソリューションを提供します。

収益2,773億円営業利益332億円営業利益率12.0%

よくある質問(ソフトバンクについて)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

売上高予想

6.7兆円

営業利益予想

1.0兆円

純利益予想

5,400億円

決算レポート

2
2026年3月期 通期
#ソフトバンク#増収増益#過去最高益#PayPay上場

ソフトバンク・2026年3月期通期、売上高7兆円超で過去最高——全セグメント増収、PayPay上場とAIシフトで次なる成長へ

ソフトバンクが発表した2026年3月期の連結決算は、売上高が前期比 7.6%増 の 7兆387億円 となり、過去最高を更新しました。営業利益も 1兆426億円(前期比 +5.4%)と大台を突破し、親会社所有者帰属の当期純利益は目標の5,430億円を上回る 5,508億円 に到達しています。「Activate AI for Society」を掲げ、通信事業の基盤強化に加え、PayPayの米国上場や生成AIインフラへの巨額投資など、非通信分野での成長が業績を牽引しました。

+7.6%売上+5.4%営業利益+4.7%純利益

AIアナリスト視点

ソフトバンクの今回の決算は、まさに「通信会社からの脱却」を数字で証明した結果と言えます。特筆すべきは、営業利益1兆円を突破しながら、その成長エンジンが通信そのものではなく、AI(エンタープライズ)と金融(PayPay)にシフトしている点です。 - 投資家視点では、PayPayの米国上場により「隠れた資産」が顕在化したことがポジティブです。これにより、ソフトバンクグループ(親会社)との役割分担もより明確になりました。 - 就活生にとっては、同社が「インフラ」の安定性と「AIベンチャー」の成長性を併せ持つ稀有な巨大企業へと進化していることが魅力的に映るでしょう。 - 懸念点は、AIデータセンター等への巨額の設備投資です。シャープ堺工場の土地取得を含め、アグレッシブな投資が続く中で、キャッシュ・フローの管理と有利子負債のコントロールが今後の焦点となります。宮川社長が掲げる「AIを社会に実装する」というビジョンが、どこまで具体的なBtoB収益に結びつくかが、次期以降のバリュエーションを決定づけるはずです。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
6.5兆円9,890億円5,261億円16.1兆円+7.6%
2024
通期
6.1兆円8,761億円4,891億円15.5兆円+2.9%
2023
通期
5.9兆円1.1兆円5,314億円14.7兆円+3.9%
2022
通期
5.7兆円9,656億円5,171億円13.1兆円+9.3%
2021
通期
5.2兆円9,708億円4,913億円12.2兆円

従業員データ

平均年収

849.1万円

業界平均: 1,464.8万円

初任給

27.3万円

月額 273,000

平均年齢

41.7

平均勤続年数: 14.5

従業員数

18,895

2025年03月時点

給与・待遇

平均年収
849.1万円
初任給(月額)
273,000

社員データ

従業員数
18,895
平均年齢
41.7
平均勤続年数
14.5

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2025年03月)

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