株式会社T&Dホールディングス

株式会社T&Dホールディングス

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保険業界
160Chuo, Tokyo2004年設立公式サイト

事業セグメント構成

太陽生命保険45%
大同生命保険30%
T&Dフィナンシャル生命保険25%
T&Dユナイテッドキャピタル(連結)0%
太陽生命保険 (45%)大同生命保険 (30%)T&Dフィナンシャル生命保険 (25%)T&Dユナイテッドキャピタル(連結) (0%)

太陽生命、大同生命、T&Dフィナンシャル生命を中核とする大手生命保険グループ。中小企業市場や家庭市場など、独自の得意分野で高いシェアを持つ。

収益

2025年3月期

3.7兆円

+16.3% 前年比

純利益

2025年3月期

1,264億円

+28.0% 前年比

平均年収

1,107万円

業界平均: 1,131.5万円

株式会社T&Dホールディングスとは — 会社解説

T&Dホールディングスは、太陽生命、大同生命、T&Dフィナンシャル生命の3社を中核とする大手生命保険グループです。「家庭市場(太陽)」「中小企業市場(大同)」「窓販市場(T&Dフィナンシャル)」と、各社が異なるターゲットに特化する独自の「マルチブランド戦略」を展開。特に大同生命の中小企業向け保険は圧倒的なシェアを誇ります。効率的な経営を重視しており、持ち株会社の従業員数は少数精鋭。近年は、海外の再保険事業への出資や株主還元の強化を通じて、資本効率の最大化を図る「攻めの経営」を鮮明にしています。

事業モデル・収益構造

各子会社が独自の販路・ターゲットで収益を上げます。太陽生命は家庭訪問、大同生命は税理士団体等の提携団体を通じた法人営業が主。収益の柱は保険料収入と資産運用益ですが、経済価値ベースの指標(グループ修正利益)を重視しており、市場価格の変動に左右されにくい実態的な稼ぐ力を追求しています。

T&Dの強み・特徴

  • 中小企業市場における圧倒的な地位。大同生命の団体定期保険などは安定した収益源となっている。
  • 独自のマルチブランド戦略。ターゲットが重複しないため、グループ内で効率的な資源配分とリスク分散が可能。
  • 業界最高水準の株主還元。配当の大幅増配(前期80円から今期予想124円)や、発行済株式の10%を超える自己株消却を発表。

投資家が注目するポイント

  • 1会計上の純利益よりも「グループ修正利益」が好調(22.1%増)。実質的な経営力は極めて高い水準にある。
  • 2資本効率の改善に対するコミットメントが強い。1,000億円規模の自己株買いなど、株主還元による株価意識が高い。
  • 3海外再保険事業(Viridium社等)の動向が中長期の成長の鍵。不透明な規制対応はあるが、収益の多様化に貢献。

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1平均年収は1107万円と非常に高く、金融ホールディングスの中でも少数精鋭の組織構成となっている。
  • 2平均勤続年数21.8年と極めて長く、平均年齢47歳というデータから、安定した環境で長期的にキャリアを築ける。
  • 3特定市場のスペシャリストを育成する文化。中小企業支援や高齢者向けサービスなど、社会的意義の強い仕事に携われる。

事業セグメント別解説2025年3月期

各セグメントの売上高・利益構成と事業特性

太陽生命保険

45%

T&D保険グループの中核として、主に家庭市場向けにコンサルティング営業を展開し、終身保険や医療保険などの生命保険商品を提供する事業セグメントです。

収益1.7兆円営業利益8億円営業利益率0.0%

大同生命保険

30%

T&D保険グループにおいて、主に中小企業市場をターゲットとし、経営者の万一の保障や退職金準備などのための生命保険商品を提供する事業セグメントです。

収益1.1兆円営業利益11億円営業利益率0.1%

T&Dフィナンシャル生命保険

25%

金融機関や来店型ショップ等の代理店を通じ、変額年金保険や終身保険などの投資型・保障型商品を開発・提供する、T&Dグループの戦略的事業セグメントです。

収益9,590億円営業利益77百万円営業利益率0.0%

T&Dユナイテッドキャピタル(連結)

0%

海外保険事業への投資や再保険事業、既存契約の管理・運営を行うクローズドブック事業を担い、グループの資本効率向上と収益拡大を目指すセグメントです。

収益18億円営業利益-19百万円営業利益率-1.1%

よくある質問(T&Dについて)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

売上高予想

3.0兆円

純利益予想

1,180億円

決算レポート

1
2026年3月期 第3四半期
#増収増益#資産運用収益#増配#自己株式消却

T&Dホールディングス・2026年3月期Q3、経常利益0.6%増の1,803億円——資産運用収益が34%増と牽引、株主還元も強化

T&Dホールディングスが13日に発表した2026年3月期第3四半期決算は、本業の儲けを示す経常利益が前年同期比 0.6%増 の 1,803億円 となりました。国内金利の上昇や世界的な株高を背景に、資産運用収益が大幅に増加したことが増益に寄与しました。親会社株主に帰属する純利益は特別損失の計上などにより 9.8%減 の 1,086億円 となりましたが、実質的な経営力を示す「グループ修正利益」は 22.1%増 の 1,225億円 と好調に推移しています。あわせて年間配当の大幅な増配(前期80円→今期予想 124円)を維持し、株主還元の積極姿勢を鮮明にしています。

+3.0%売上+0.6%営業利益-9.8%純利益

AIアナリスト視点

今回の決算で最も注目すべきは、会計上の純利益の減少に惑わされず、「グループ修正利益」の22.1%増という実態を見抜くことです。保険会社は市場環境による評価損益の影響を強く受けますが、同社が独自に算出する修正利益は好調で、通期目標に対しても極めて高い進捗を見せています。 また、10%を超える自己株式の消却発表と大幅な増配の維持は、資本効率の改善に対する強い意志の表れです。従来の「内部留保重視」の生保イメージを覆すような、積極的な資本政策は就活生や投資家にとっても「攻めの姿勢」としてポジティブに映るでしょう。 懸念点としては、海外事業(Viridium社など)における新基準適用の影響がやや不透明な点ですが、国内の3生保がそれぞれのニッチ市場(太陽:家庭、大同:中小企業)で安定した利益を稼ぎ出している点は、強固なビジネスモデルと言えます。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
3.7兆円1,264億円16.6兆円+16.3%
2024
通期
3.2兆円988億円17.2兆円-0.2%
2023
通期
3.2兆円16.8兆円+22.9%
2022
通期
2.6兆円142億円17.8兆円+10.8%
2021
通期
2.4兆円1,085億円17.8兆円

従業員データ

平均年収

1,107万円

業界平均: 1,131.5万円

平均年齢

47

平均勤続年数: 21.8

従業員数

160

2025年03月時点

給与・待遇

平均年収
1,107万円

社員データ

従業員数
160
平均年齢
47
平均勤続年数
21.8

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2025年03月)

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