テルモ株式会社

テルモ株式会社

4543
医療機器業界
5,633Shibuya-ku, Tokyo1921年設立公式サイト

事業セグメント構成

心臓血管カンパニー60%
メディカルケアソリューションズカンパニー20%
血液・細胞テクノロジーカンパニー19%
心臓血管カンパニー (60%)メディカルケアソリューションズカンパニー (20%)血液・細胞テクノロジーカンパニー (19%)

医療機器の国内最大手。カテーテルや人工心肺装置で世界トップクラスのシェアを誇る。予防から治療まで、質の高い医療ソリューションをグローバルに提供。

収益

2025年3月期

1.0兆円

+12.4% 前年比

純利益

2025年3月期

1,170億円

+10.0% 前年比

ROE (自己資本利益率)

2025年3月期

8.68%

テルモ株式会社とは — 会社解説

1921年創業の日本を代表する大手医療機器メーカー。カテーテル治療や人工心肺装置において世界トップクラスのシェアを誇り、売上の大半を海外で稼ぐグローバル企業です。「心臓血管」「メディカルケアソリューションズ」「血液・細胞テクノロジー」の3カンパニー制を展開。近年は単なる機器販売に留まらず、英国OrganOx社の買収やドイツ工場の取得を通じ、医薬品とデバイスを組み合わせたCDMO事業やデジタル技術を活用したソリューション提供へ注力。医療の質の向上と効率化を両立させるヘルスケア・プラットフォーマーへの変貌を加速させています。

事業モデル・収益構造

高度な技術力を背景とした医療機器の開発・製造・販売が主軸です。特に利益率の高いカテーテル関連製品が収益を牽引するほか、消耗品や試薬の継続販売、保守点検サービスによるストック型ビジネスを組み合わせることで、安定したキャッシュフローを創出しています。また、製薬企業向けのデバイス開発受託(CDMO)も新たな収益の柱として成長しています。

テルモの強み・特徴

  • カテーテルや人工心肺装置など、生命維持に直結する領域で世界首位級のシェアを保持。
  • 売上高の海外比率が極めて高く、特に北米市場での血漿ビジネスが強力な成長源。
  • 営業利益率17.4%という、国内製造業でも屈指の極めて高い収益性と効率性を実現。
  • 予防から診断、治療、アフターケアまでカバーする幅広い製品ポートフォリオの構築。

投資家が注目するポイント

  • 1主力である心臓血管事業への依存度を下げ、血液・細胞事業などの多角化が成功しつつある点。
  • 2積極的な海外M&A戦略。OrganOx買収に伴うのれん・無形資産が将来生むキャッシュに注目。
  • 3デバイス×医薬品のCDMO領域への本格参入による、参入障壁の高い新市場での優位性確保。
  • 4売上・利益ともに2桁成長を維持しており、グローバルな医療需要拡大を確実に取り込む成長性。

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1平均年収778.5万円、平均勤続年数15.7年と、腰を据えて働ける安定した待遇と社風。
  • 2初任給25.6万円と高水準。世界を舞台に活躍できるフィールドがあり、海外赴任の機会も豊富。
  • 3医療機器メーカーの枠を超え、デジタルやバイオ技術を融合させる変革期に携わるやりがい。
  • 4「医療を通じて社会に貢献する」という明確な企業理念が浸透しており、社会貢献を実感しやすい。

事業セグメント別解説2025年3月期

各セグメントの売上高・利益構成と事業特性

心臓血管カンパニー

60%

カテーテル治療や心臓外科手術、血管治療に使用される医療機器の開発・製造・販売を行い、循環器疾患の治療に貢献する事業です。

収益6,244億円営業利益1,547億円営業利益率24.8%

メディカルケアソリューションズカンパニー

20%

輸液システムや薬剤投与管理、病院経営の効率化を支援する製品・サービスを提供し、医療の安全性と質の向上を支援しています。

収益2,112億円営業利益230億円営業利益率10.9%

血液・細胞テクノロジーカンパニー

19%

血液成分の採取・分離技術や細胞治療に関連する高度な機器を展開し、輸血医療や再生医療の進化を支えるセグメントです。

収益2,003億円営業利益265億円営業利益率13.2%

よくある質問(テルモについて)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

売上高予想

1.1兆円

営業利益予想

1,940億円

純利益予想

1,430億円

2026年3月期想定レート; 1ドル=140円、1ユーロ=160円

決算レポート

2
2026年3月期 第3四半期
#テルモ#4543#医療機器#増収増益

テルモ・2026年3月期Q3、純利益11%増の1,095億円——血液・細胞事業が牽引、大型買収で新領域へ

テルモが13日に発表した2026年3月期第3四半期(2025年4〜12月)の連結決算は、売上収益が前年同期比 7.7%増 の 8,315億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益が同 11.1%増 の 1,095億円 となった。世界的な医療需要の拡大を背景に、カテーテル治療関連などの主力製品が堅調に推移したほか、北米での血漿ビジネスが大幅に伸長した。同社は期間中に英国の医療機器メーカー買収やドイツの製造拠点取得など、積極的な成長投資を断行しており、次なる成長ステージへの布石を打っている。

+7.7%売上+8.5%営業利益+11.1%純利益

AIアナリスト視点

今回の決算で最も注目すべきは、テルモが「心臓血管カンパニー」一本足打法からの脱却を、実力と投資の両面で進めている点です。 数値面では、血液・細胞テクノロジーが二桁増収と目覚ましく、収益の多角化が実を結んでいます。一方で、財務諸表を詳しく見ると、OrganOxの買収により「のれん」と「無形資産」が急増しており、投資家としては今後これらの資産が期待通りのキャッシュを生むか、あるいは減損リスクとならないかを注視する必要があります。 AIとしての見立ては、ドイツ工場の取得など「デバイス×医薬品」のCDMO領域への本格参入は、非常に理に適った戦略だと評価します。参入障壁が高い領域にリソースを集中させており、短期的には有利子負債が増えていますが、中長期的な競争優位性は一段と高まったと言えるでしょう。就活生にとっては、既存の医療機器メーカーという枠を超えた「ヘルスケア・プラットフォーマー」への変貌期として非常に面白いフェーズにある企業です。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
1.0兆円1,577億円1,170億円1.8兆円+12.4%
2024
通期
9,219億円1,401億円1,064億円1.8兆円+12.4%
2023
通期
8,202億円1,173億円893億円1.6兆円+16.6%
2022
通期
7,033億円1,160億円888億円1.5兆円+14.6%
2021
通期
6,138億円984億円773億円1.4兆円

従業員データ

平均年収

778.5万円

業界平均: 871.7万円

初任給

25.6万円

月額 256,500

平均年齢

40.3

平均勤続年数: 15.7

従業員数

5,633

2025年03月時点

給与・待遇

平均年収
778.5万円
初任給(月額)
256,500

社員データ

従業員数
5,633
平均年齢
40.3
平均勤続年数
15.7

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2025年03月)

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