AREホールディングス株式会社

AREホールディングス株式会社

5857
非鉄金属業界
54Kobe, Hyogo1952年設立公式サイト

事業セグメント構成

貴金属100%
環境保全0%
貴金属 (100%)環境保全 (0%)

貴金属リサイクルと産業廃棄物処理の国内大手。電子部品や歯科材料から金・プラチナ等を回収・精錬する技術に強み。北米などグローバルに精錬事業を展開。

収益

2025年3月期

5,062億円

+57.1% 前年比

純利益

2025年3月期

143億円

+41.5% 前年比

ROE (自己資本利益率)

2025年3月期

11.30%

AREホールディングス株式会社とは — 会社解説

AREホールディングス株式会社は、1952年創業の貴金属リサイクルおよび産業廃棄物処理の国内大手企業です。電子部品や歯科材料、ジュエリーなどから金、プラチナ、パラジウム等の希少金属を高い歩留まりで回収・精錬する技術に強みを持ちます。近年では北米の精錬拠点を買収し、グローバルな貴金属サプライチェーンを構築。従来の「環境リサイクル企業」から、市況変動を活かして収益を最大化する「貴金属サプライチェーン・マネジメント(SCM)企業」へと変貌を遂げ、持続可能な資源循環社会の実現をリードしています。

事業モデル・収益構造

主に「貴金属事業」と「環境保全事業」の2軸で収益を上げます。前者は廃棄物等から回収した貴金属を地金として販売する際の「マージン」と「金属相場変動」が収益源です。後者は、医療廃棄物や産業廃棄物の適正処理に伴う「処理手数料」を収益源とします。足元では北米での金銀精錬・取引規模の拡大が利益の柱となっており、売上の99%以上を貴金属関連が占めています。

AREHDの強み・特徴

  • 世界最高水準の貴金属回収・精錬技術を保有し、微量な金属も逃さず資源化できる点
  • 北米に業界最大級の精錬拠点を持ち、金・銀の膨大な流通量を背景にした高い市場プレゼンス
  • ROE11.3%、営業利益率の改善(最新Q3で10%超)に象徴される高い資本効率と収益性
  • サーキュラーエコノミーの文脈で需要が高まる、環境負荷の低いリサイクル地金の供給能力

投資家が注目するポイント

  • 12026年3月期に通期利益予想を上方修正し、年間配当を125円(前期80円)へ大幅増配する積極的な株主還元姿勢
  • 2金相場の高騰と北米事業の規模拡大が噛み合い、営業利益が前年比でほぼ倍増している成長フェーズ
  • 3貴金属商社的なビジネスモデルへのシフトにより総資産が膨張しており、負債コストと自己資本比率のバランス管理が今後の焦点
  • 4脱炭素・資源循環という長期的メガトレンドに合致した事業内容による、ESG投資対象としての魅力

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1平均年収787.3万円、大卒初任給28万円と、非鉄金属業界の中でも非常に高い給与水準
  • 2グローバル展開の加速により、北米を中心とした海外拠点で活躍できるチャンスが拡大
  • 3ホールディングス化に伴い、少数精鋭の組織で経営に近い視点を持ってキャリアを築ける環境
  • 4環境貢献とビジネスの成長を両立させる「グリーンビジネス」の最前線に携われる社会的意義

事業セグメント別解説2025年3月期

各セグメントの売上高・利益構成と事業特性

貴金属

100%

金、銀、白金などの貴金属の精錬・加工・販売に加え、電子機器等のスクラップから貴金属を回収・再資源化する高度なリサイクル事業を展開しています。

収益5,061億円営業利益183億円営業利益率3.6%

環境保全

0%

産業廃棄物の適正処理や土壌汚染の浄化、資源のリサイクルシステム提供を通じて、環境負荷の低減と持続可能な循環型社会の実現を推進しています。

収益0百万円営業利益19億円営業利益率

よくある質問(AREHDについて)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

売上高予想

4,482億円

営業利益予想

220億円

純利益予想

162億円

決算レポート

1
2026年3月期 第3四半期
#AREホールディングス#5857#上方修正#大幅増配

AREホールディングス・2026年3月期Q3、営業利益95%増の286億円——北米精錬好調で通期予想を上方修正、配当も大幅増額

AREホールディングスが発表した2026年3月期第3四半期決算は、営業利益が前年同期比 95.0%増 の 286億4,000万円 と、前年同期からほぼ倍増する極めて強い着地となった。主力の貴金属事業において、北米の精錬拠点が金銀の需給変動を的確に捉えて収益を伸ばしたほか、国内リサイクル事業での採算性向上も大きく寄与した。好調な業績を背景に、同社は通期の連結業績予想を上方修正し、年間配当も前回予想から45円増の 125円(前期は80円)へと大幅に引き上げることを決定した。

+3.1%売上+95.0%営業利益+71.9%純利益

AIアナリスト視点

今回の決算は、まさに「金相場の活況を完全に取り込んだ」内容と言えます。特に営業利益が95%増と跳ね上がった点は、単なる市況頼みではなく、北米精錬事業の規模拡大と国内での採算重視策が噛み合った結果と評価できます。 注目すべきはバランスシートの膨張です。総資産が倍増しており、金銀の取引規模がこれまでのフェーズとは一段階変わったことを示唆しています。一方で、自己資本比率が17.2%まで低下しており、これは貴金属商社的なビジネスモデルにシフトしている過程とも取れますが、金利上昇局面においては負債コストの管理が重要になってくるでしょう。 就活生や投資家にとっては、同社が「環境リサイクル企業」から、グローバルな「貴金属サプライチェーン・マネジメント企業」へと変貌しつつある点に注目すると、この躍進の理由がより深く理解できるはずです。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
5,062億円200億円143億円4,900億円+57.1%
2024
通期
3,223億円124億円245億円3,180億円+17.5%
2023
通期
2,742億円163億円109億円2,874億円+42.5%
2022
通期
1,924億円264億円187億円2,984億円+16.8%
2021
通期
1,648億円251億円257億円2,448億円

従業員データ

平均年収

787.3万円

業界平均: 756.1万円

初任給

28.0万円

月額 280,000

平均年齢

42.3

平均勤続年数: 2.4

従業員数

54

2025年03月時点

給与・待遇

平均年収
787.3万円
初任給(月額)
280,000

社員データ

従業員数
54
平均年齢
42.3
平均勤続年数
2.4

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2025年03月)

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