特殊鋼鋼材
37%自動車のエンジン部品や産業機械に使用される特殊鋼の製造・販売を行う事業です。耐摩耗性や強度に優れた高機能な鋼材を提供し、最終製品の高性能化と長寿命化を実現しています。
構造用鋼においては、中国などにおける日系自動車販売不振の影響で需要が減少したこと、また産業機械関連の需要も低調であったことにより数量が減少しました。また、工具鋼に関しても自動車関連の需要低迷を受け数量は減少しました。この結果、当セグメントは前期比で減収減益となりました。
事業セグメント構成
世界最大級の特殊鋼専業メーカー。自動車や航空機、エネルギー分野向けに高機能な特殊鋼を供給。高度な製鋼・加工技術でグローバルなシェアを誇る。
収益
5,749億円
-0.6% 前年比
純利益
283億円
-7.3% 前年比
ROE (自己資本利益率)
6.70%
大同特殊鋼株式会社は、1916年創業の名古屋に本社を置く世界最大級の特殊鋼専業メーカーです。自動車、航空機、エネルギー、産業機械など、現代社会の基盤を支える重要産業に高機能な特殊鋼を供給しています。高度な製鋼・加工技術を武器に、特定の鋼種で世界トップクラスのシェアを誇ります。近年は、自動車生産の停滞という外部環境の変化に対応するため、「高合金プロセス改革」などの大規模な構造改革を断行し、より収益性の高い事業ポートフォリオへの転換を加速させています。
主力である特殊鋼鋼材の販売に加え、磁性材料や自動車・産業機械用パーツ、溶解設備などのエンジニアリング事業まで多角的に展開しています。高度な技術を要する高機能材ほど利益率が高く、特にエンジニアリングや流通・サービス部門では10%前後の高い営業利益率を確保し、素材製造と高付加価値サービスの両面から収益を上げています。
各セグメントの売上高・利益構成と事業特性
自動車のエンジン部品や産業機械に使用される特殊鋼の製造・販売を行う事業です。耐摩耗性や強度に優れた高機能な鋼材を提供し、最終製品の高性能化と長寿命化を実現しています。
構造用鋼においては、中国などにおける日系自動車販売不振の影響で需要が減少したこと、また産業機械関連の需要も低調であったことにより数量が減少しました。また、工具鋼に関しても自動車関連の需要低迷を受け数量は減少しました。この結果、当セグメントは前期比で減収減益となりました。
モーター用電磁鋼板や電子部品向け材料など、特定の物理特性を持つ材料を製造する事業です。電動化社会の進展に伴い、エネルギー効率の向上に寄与する高付加価値材料を供給しています。
ステンレス鋼は、産業機械関連の需要回復に一部足踏みの動きがみられますが、データセンター用のHDD(ハードディスクドライブ) 向け需要が上期に増加したこともあり、数量は増加しました。高合金は電機・電子関連の需要が回復したことにより、数量が増加しました。磁石製品は産業機械関連などの需要減少に加え中国磁石子会社清算により、売上収益は減少しました。チタン製品は、医療関連など足元で一部在庫調整はあるものの原料市況や円安の影響もあり、売上収益は増加しました。この結果、当セグメントの売上収益はニッケル市況が弱含んで推移したことなどにより前期比で減収となりましたが、営業利益は前期比で増益となりました。
鋼材加工技術を活かし、クランクシャフトや減速機用部品などの重要コンポーネントを製造する事業です。輸送機器や建設機械の性能を左右する高強度・精密な部品をグローバルに提供しています。
エンジンバルブ部品は北米などにおける需要増加を受け、売上収益は増加しました。精密鋳造品はターボ関連の需要が増加しました。型鍛造品は自動車およびトラック関連の需要減少などにより、数量は減少しました。自由鍛造品は、航空機関連および重電関連の需要が堅調に推移したことに加え、掘削関連の製造認定取得が進んだことで受注が増加し、売上収益は増加しました。この結果、当セグメントの売上収益は前期比で増収、営業利益は大幅な増益となりました。
製鉄プラント建設で培った技術を応用し、環境・エネルギー施設や都市インフラの整備、廃棄物処理施設の運営を行う。社会課題の解決に向けた高度なエンジニアリング力を提供する。
鉄鋼用溶解設備の売上が増加したことなどにより、当セグメントは前期比で増収増益となりました。
鋼材の卸売り、加工、物流、および関連するメンテナンスを提供する事業です。顧客のニーズに合わせたきめ細やかな加工機能と、効率的なデリバリー体制によってサプライチェーンを支えています。
出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。
売上高予想
2,750億円
営業利益予想
125億円
純利益予想
80億円
2026年3月期の連結業績予想につきましては、現時点で通期の合理的な業績予想が困難であるため、第2四半期(累計)の業績予想のみを記載しております。今後、連結業績予想の合理的な算定が可能となった時点で速やかに開示いたします。
| 期間 | 収益 | 営業利益 | 純利益 | 総資産 | 前年比 |
|---|---|---|---|---|---|
2025 通期 | 5,749億円 | 394億円 | 283億円 | 7,830億円 | -0.6% |
2024 通期 | 5,786億円 | 423億円 | 306億円 | 7,887億円 | -0.1% |
2023 通期 | 5,790億円 | 500億円 | 363億円 | 7,724億円 | +9.3% |
2022 通期 | 5,297億円 | 370億円 | 269億円 | 7,282億円 | +28.3% |
2021 通期 | 4,127億円 | 101億円 | 45億円 | 6,655億円 | — |
平均年収
811.3万円
業界平均: 905.1万円
初任給
25.7万円
月額 257,000円
平均年齢
40.1歳
平均勤続年数: 17.8年
従業員数
3,347人
2025年03月時点
出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2025年03月)
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