業界ダイジェスト
株式会社カチタス

株式会社カチタス

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建設・不動産業界
737Kiryu, Gunma1978年設立公式サイト

地方都市を中心とした中古住宅の買取再販事業で国内シェア首位。空き家再生を通じて、手頃な価格で良質な住宅を提供する独自のビジネスモデルを展開。

収益

2025年3月期

1,295億円

+2.2% 前年比

純利益

2025年3月期

96億円

+12.4% 前年比

ROE (自己資本利益率)

2025年3月期

22.20%

株式会社カチタスとは — 会社解説

カチタスは、地方都市の築古戸建を買い取り、リフォームして販売する「中古住宅再生事業」の国内最大手です。1978年創業、群馬県桐生市に本社を置き、「空き家問題」という社会課題をビジネスで解決するパイオニアとして知られます。新築住宅の価格高騰を背景に、1,000万円台から購入可能な高品質な再生住宅は現役世代を中心に絶大な支持を得ています。2026年3月期第3四半期は営業利益が前年同期比31.1%増となるなど、圧倒的な成長を続けており、地方創生の旗手としても注目されています。

事業モデル・収益構造

「仕入・企画・リフォーム・販売」を一気通貫で手がけます。地方の築古物件を安価に仕入れ、独自のノウハウでコストを抑えつつ「生活に必要な機能」を優先したリフォームを施すことで、低価格と高利回りを両立。新築より安く、賃貸より手軽な持ち家体験を提供することで収益を上げています。

カチタスの強み・特徴

  • 地方の築古物件という、大手デベロッパーが参入しにくいニッチ市場での圧倒的な仕入・鑑定ノウハウ
  • 全国100以上の拠点を活用した地域密着の仕入体制と、累計6万戸超の販売実績に基づくデータ活用
  • 新築価格高騰の中でも「1,500万円前後」という競合不在の価格帯で住宅を提供できるコスト管理能力

投資家が注目するポイント

  • 1営業利益成長率30%超、ROE 22.2%と、不動産業界の中でも突出した成長性と資本効率を両立
  • 2深刻化する日本の「空き家問題」を解決するESG銘柄としての側面が強く、国策にも合致した事業領域
  • 3在庫(販売用不動産)の積み増しが来期以降の売上予約となっており、中計目標達成への確度が高い点

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1平均年齢33.7歳と若く、入社数年で支店長を任されるなど、スピード感のある成長機会が豊富
  • 2「家を買えない人をゼロにする」という明確な社会貢献性。地方活性化に直接関与できる達成感
  • 3平均年収541.8万円、初任給25.5万円。急成長中の上場企業で、実力に応じて正当に評価される環境

よくある質問(カチタスについて)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

売上高予想

1,460億円

営業利益予想

162億円

純利益予想

108億円

決算レポート

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2026年3月期 通期
#増収増益#中古住宅再生#配当増額#累進配当

カチタス・2026年3月期通期、営業利益28.5%増の182億円——新築高騰で中古再生需要が急増、次期は90円へ増配予想

中古住宅再生事業を展開するカチタスが発表した2026年3月期通期決算は、売上高が前期比 17.2%増の 1,518億5,100万円、営業利益が同 28.5%増の 182億7,900万円 と大幅な増収増益を記録しました。資材価格や輸入物価の上昇により新築住宅の価格が高騰するなか、低価格で高品質なリフォーム済み中古戸建てへの需要がファミリー層以外にも拡大し、販売・仕入ともに過去最高水準 で推移しています。好調な業績を背景に、第4次中期経営計画の目標値を上方修正するとともに、次期の年間配当を 90円 に増額する方針を示しました。

+17.2%売上+28.5%営業利益+30.6%純利益

AIアナリスト視点

カチタスの決算は、社会課題である「空き家問題」を追い風にしつつ、新築戸建てとの価格差という「経済的メリット」を巧みに捉えた非常に強い内容です。 特に注目すべきは、単なる業績の伸びだけでなく、中期経営計画を初年度から上方修正した点です。これは、同社が単に外部環境の恩恵を受けているだけでなく、物件仕入からリフォーム企画、販売までのオペレーションが確立され、スケールメリットが出始めていることを示唆しています。 - 強み: 業界トップクラスの在庫確保能力と、ROE25%を目指す高い資本効率へのこだわり。 - 注目ポイント: キャッシュフローが一時的にマイナスとなるほど積極的に在庫を積み増している点は、次期以降の売上に対する強い自信の表れと言えます。 - 懸念点: 金利上昇局面において、一次取得者層の購入判断が鈍らないか、また建築コストの転嫁がどこまで許容されるかが、持続的成長の鍵を握るでしょう。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
1,295億円142億円96億円833億円+2.2%
2024
通期
1,267億円127億円85億円774億円+4.4%
2023
通期
1,213億円141億円61億円663億円+19.8%
2022
通期
1,013億円131億円68億円626億円+3.6%
2021
通期
977億円113億円74億円555億円

従業員データ

平均年収

541.8万円

業界平均: 992.4万円

初任給

25.5万円

月額 255,000

平均年齢

33.7

平均勤続年数: 6.6

従業員数

737

2024年12月時点

給与・待遇

平均年収
541.8万円
初任給(月額)
255,000

社員データ

従業員数
737
平均年齢
33.7
平均勤続年数
6.6

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2024年12月)

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