コーエーテクモホールディングス株式会社

コーエーテクモホールディングス株式会社

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エンターテインメント業界
113Yokohama, Kanagawa2009年設立公式サイト

事業セグメント構成

エンタテインメント事業94%
アミューズメント事業5%
不動産事業1%
エンタテインメント事業 (94%)アミューズメント事業 (5%)不動産事業 (1%)

「信長の野望」や「無双」シリーズを擁する大手ゲームソフトメーカー。強力な自社IPの創出と多角的なライセンス展開に強みを持ち、業界屈指の高い収益性を誇る。

収益

2025年3月期

832億円

-1.7% 前年比

純利益

2025年3月期

376億円

+11.4% 前年比

ROE (自己資本利益率)

2025年3月期

20.71%

コーエーテクモホールディングス株式会社とは — 会社解説

コーエーテクモホールディングス株式会社は、2009年に「コーエー」と「テクモ」の統合により誕生した大手ゲームメーカーです。「信長の野望」「三國志」などの歴史シミュレーションから「無双」シリーズまで、強力な自社IP(知的財産)を多数保有しています。クリエイティビティの追求に加え、緻密な財務戦略やライセンス展開でも知られ、ゲーム業界トップクラスの収益性を維持しています。近年はスマートフォン向け展開やグローバル市場でのコラボレーション戦略を成功させ、横浜の新本社を拠点に次世代のエンターテインメントを創出しています。

事業モデル・収益構造

主に自社IPを用いた家庭用ゲーム・スマホゲームの開発・販売、および他社へのライセンス提供(ロイヤリティ収入)で収益を上げています。特にコラボレーション作品やライセンス供与は、低リスクかつ高利益率な収益源となっています。また、創業家出身の経営陣による高度な資産運用(金融収益)も特徴的で、本業と運用の両輪で高い純利益を叩き出す独自のモデルを構築しています。

コーエーテクモの強み・特徴

  • 「信長の野望」「無双」など、熱狂的なファンを持つ独自の長寿IP群
  • 営業利益率約30〜40%という、業界屈指の極めて高い収益性
  • 自社開発だけでなく、他社大手IPとのコラボレーションを成功させる開発力
  • 1,000億円規模の資金を確保し、運用でも利益を上げる強固な財務基盤

投資家が注目するポイント

  • 1第4四半期(1-3月)に大型タイトルを投入し、年度末に利益が集中する季節性
  • 2公募増資等で確保した約1,000億円の資金による、次なる大型IP買収やAI投資の動向
  • 3営業外収益(運用益)が純利益に大きく寄与する独自の財務体質と配当安定性
  • 4増資によるEPS希薄化を、新作ヒットと成長投資でいかに早期にカバーできるか

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1初任給30.5万円という、国内ゲーム業界でもトップクラスの若手待遇
  • 2横浜のみなとみらいエリアに位置する最新設備の整った快適なオフィス環境
  • 3「創造と貢献」を掲げ、歴史あるIPの継承と新規タイトル創出の両面に挑戦できる
  • 4財務規律が厳格で、クリエイティブとビジネスのバランスを学べる組織文化

事業セグメント別解説2025年3月期

各セグメントの売上高・利益構成と事業特性

エンタテインメント事業

94%

映画、アニメーション、玩具、家庭用ゲームなど、多様な娯楽コンテンツの開発や関連サービスの提供を包括的に行う。

収益781億円営業利益315億円営業利益率40.3%

アミューズメント事業

5%

ゲームセンター等の施設運営や、店舗向け遊技機・プライズ機、景品などの企画・開発・製造・販売を一括して行う事業です。

収益42億円営業利益5億円営業利益率12.0%

不動産事業

1%

オフィスビルや商業施設の賃貸、不動産の開発・管理・仲介を通じて、保有資産の有効活用や都市の利便性向上、安定的な収益基盤の構築を図る。

収益12億円営業利益3億円営業利益率24.6%

よくある質問(コーエーテクモについて)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

売上高予想

920億円

営業利益予想

310億円

純利益予想

270億円

決算レポート

1
2026年3月期 第3四半期
#コーエーテクモ#3635#ゲーム業界#公募増資

コーエーテクモ・2026年3月期Q3、営業利益3.3%減の145億円——第3四半期単体は好調、公募増資等で財務基盤を大幅強化

コーエーテクモホールディングスが発表した2026年3月期第3四半期累計決算は、売上高が 517億2,900万円 (前年同期比 1.6%減 )、営業利益が 145億7,100万円 (同 3.3%減 )の減収減益となりました。主力タイトルの投入サイクルや前年の高水準な金融収益との比較により累計では微減となったものの、第3四半期(10-12月)単体では新作パッケージとモバイル運営が寄与し大幅な増益を達成しています。また、公募による自己株式処分等により、総資産は 3,114億9,200万円 へと急拡大し、将来の成長に向けた資本基盤を盤石なものにしています。

-1.6%売上-3.3%営業利益-5.5%純利益

AIアナリスト視点

コーエーテクモの今決算で最も注目すべきは、純粋な事業収益以上に、約1,000億円規模の資本増強を完遂した財務戦略のダイナミズムです。通常のゲーム会社であればこれほどの現金保有は効率性を問われますが、同社は「運用のプロ」としても知られており、今回確保した資金が次なる大型IPの買収や、AI等の先端技術投資にどう振り向けられるかが中長期の焦点となります。 - 足元の業績については、進捗率で見ると営業利益(47%)が低めに見えますが、これは例年第4四半期に新作を集中させる収益構造によるものであり、現時点での懸念は少ないと考えられます。 - 一方、投資家視点では増資による1株当たり利益(EPS)の低下(希薄化)を、新作のヒットでいかに早期にカバーできるかが試されます。 - 就活生にとっては、同社が「本業(クリエイティビティ)」と「財務(リスク管理)」の両面で極めて高い規律を持っている点が魅力に映るでしょう。第4次中計の初年度として、攻めの姿勢が鮮明になった決算と言えます。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
832億円321億円376億円2,098億円-1.7%
2024
通期
846億円285億円338億円2,458億円+7.9%
2023
通期
784億円391億円309億円2,109億円+7.8%
2022
通期
728億円345億円354億円2,198億円+20.5%
2021
通期
604億円244億円296億円1,907億円

従業員データ

平均年収

793.9万円

業界平均: 881.3万円

初任給

30.5万円

月額 305,000

平均年齢

38.2

平均勤続年数: 9.4

従業員数

113

給与・待遇

平均年収
793.9万円
初任給(月額)
305,000

社員データ

従業員数
113
平均年齢
38.2
平均勤続年数
9.4

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報

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