株式会社レオパレス21

株式会社レオパレス21

8848
建設・不動産業界
2,723Nakano, Tokyo1973年設立公式サイト

事業セグメント構成

賃貸事業97%
シルバー事業3%
その他事業0%
賃貸事業 (97%)シルバー事業 (3%)その他事業 (0%)

単身者向け賃貸アパートの管理・運営大手。家具家電付き物件に強みを持ち、サブリース事業を核に全国展開。施工不備問題からの再生と入居率向上に注力。

収益

2025年3月期

4,318億円

+2.2% 前年比

純利益

2025年3月期

179億円

-57.5% 前年比

ROE (自己資本利益率)

2025年3月期

24.61%

株式会社レオパレス21とは — 会社解説

レオパレス21は、単身者向け賃貸アパートの管理・運営を行う不動産大手です。家具・家電付き物件を強みに、全国で約55万戸を管理する圧倒的なシェアを持っています。かつての施工不備問題という大きな危機を乗り越え、現在は米フォートレス・インベストメント・グループの支援を受けながら経営再建を完了させ、成長フェーズに移行しています。デジタル化による管理コスト削減や、法人契約の強化により、高い入居率を維持。インフレ局面においても家賃単価の上昇を実現し、稼ぐ力の回復を鮮明にしています。

事業モデル・収益構造

アパートオーナーから一括借り上げを行うサブリース(マスターリース)事業が主収益です。入居者からの家賃収入とオーナーへの支払家賃の差額が利益となります。また、法人向け一括契約や、インターネット、セキュリティサービスなどの付加価値提供も収益源となっています。最近では、不採算のシルバー事業などを整理し、本業の賃貸事業への集中を進めています。

レオパレス21の強み・特徴

  • 全国規模で展開する家具・家電付き物件による圧倒的な利便性と集客力
  • 社宅需要を確実に取り込む強力な法人営業力(法人契約比率が高い)
  • DX推進による入居申込から契約までの完全デジタル化と低コスト運営
  • 成約家賃単価の上昇を実現する、物件価値の維持・向上に向けたリノベーション能力

投資家が注目するポイント

  • 1ROE 24.61%という驚異的な資本効率。再建を経て、高効率な経営体質へ変貌
  • 2新株予約権の整理など資本の正常化が進展。一時的な特損はあるものの、本業の営業利益は12.5%増と好調
  • 3入居率の安定と家賃単価の上昇が両立。インフレ耐性の高いビジネス構造を証明
  • 4不採算事業の切り離しによるさらなる利益率向上が期待される

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1平均年収620万円。経営再建を経て、人的投資を拡大しており、待遇改善が進んでいる
  • 2中途採用にも積極的で、不動産管理から法人営業、IT企画まで幅広いキャリアパスが存在
  • 3危機を乗り越えた「再生の現場」で、筋肉質な経営感覚と改善意欲を学べる環境
  • 4初任給27万円と、不動産業界内でも比較的高い水準からのスタートが可能

事業セグメント別解説2025年3月期

各セグメントの売上高・利益構成と事業特性

賃貸事業

97%

マンション、オフィス、倉庫等の不動産を賃貸し、賃料収入を得る事業です。優良な物件を長期保有し、適切なメンテナンスを行うことで安定的なキャッシュフローを創出します。

収益4,169億円営業利益381億円営業利益率9.1%

シルバー事業

3%

有料老人ホームの運営や訪問介護など、高齢者向けサービスを提供する事業です。バリアフリー設計などの建設ノウハウを活かし、安心・安全な居住空間とケアを提供します。

収益137億円営業利益-803百万円営業利益率-5.9%

その他事業

0%

住宅事業、産業機器、情報通信関連など、主要な自動車・金融セグメントに分類されない多角的な周辺事業が含まれます。

収益12億円営業利益-2,608百万円営業利益率-219.9%

よくある質問(レオパレス21について)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

売上高予想

4,414億円

営業利益予想

324億円

純利益予想

181億円

決算レポート

1
2026年3月期 第3四半期
#レオパレス21#8848#増収増益#家賃単価上昇

レオパレス21・2026年3月期Q3、営業利益12.5%増の286億円——家賃単価上昇が寄与、特損計上で純利益は減少

レオパレス21が発表した2026年3月期第3四半期決算は、売上高が前年同期比 2.7%増 の 3,327億1,000万円、営業利益が同 12.5%増 の 286億4,500万円 と増収増益を達成しました。主力とする賃貸事業において、家賃単価の上昇基調が継続したことが収益を押し上げ、人的投資に伴う販管費の増加を吸収しました。一方で、純利益は自己新株予約権の消却に伴う特別損失の計上により、同 34.9%減 の 100億1,400万円 にとどまりました。本業の稼ぐ力は着実に向上しているものの、資本政策に伴う一時的要因が最終利益に影響した形です。

+2.7%売上+12.5%営業利益-34.9%純利益

AIアナリスト視点

レオパレス21の決算からは、かつての経営危機の影を払い落とし、「量より質(単価)」の経営へシフトした自信が読み取れます。特に成約家賃単価指数が118まで上昇している点は、インフレ局面においてコスト増を価格転嫁できている強みを示しています。 注目すべきは、純利益の減少を厭わず、Fortress Investment Group関連の新株予約権整理や大規模な自己株取得といった「資本の整理」を断行した点です。これにより自己資本比率は低下しましたが、ROE(自己資本利益率)の向上や株主還元意識の高さは投資家にポジティブに映るでしょう。 今後の焦点は、足並みを揃えきれていないシルバー事業の切り離しが、どれだけ早くグループ全体の利益率を押し上げるかです。本業が盤石であるうちに、負の遺産や不採算部門をどこまでスリム化できるかが、次の成長ステージへの鍵となります。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
4,318億円292億円179億円2,166億円+2.2%
2024
通期
4,227億円233億円421億円2,050億円+4.0%
2023
通期
4,064億円99億円198億円1,665億円+2.0%
2022
通期
3,984億円18億円119億円1,454億円-2.6%
2021
通期
4,090億円1,617億円

従業員データ

平均年収

620万円

業界平均: 992.4万円

初任給

27.0万円

月額 270,000

平均年齢

41.5

平均勤続年数: 13.8

従業員数

2,723

2024年12月時点

給与・待遇

平均年収
620万円
初任給(月額)
270,000

社員データ

従業員数
2,723
平均年齢
41.5
平均勤続年数
13.8

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2024年12月)

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