業界ダイジェスト
株式会社メイコー

株式会社メイコー

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電機業界
552Ayase, Kanagawa1975年設立公式サイト

プリント配線板(PCB)の独立系国内最大手。車載用基板で世界トップクラスのシェアを誇り、高密度・高多層基板の設計から製造までグローバルに展開する。

収益

2025年3月期

2,068億円

+15.2% 前年比

純利益

2025年3月期

149億円

+32.0% 前年比

ROE (自己資本利益率)

2025年3月期

14.46%

株式会社メイコーとは — 会社解説

株式会社メイコーは、1975年設立のプリント配線板(PCB)における独立系国内最大手企業です。神奈川県綾瀬市に本社を置き、車載用基板で世界トップクラスのシェアを誇ります。近年は従来の自動車向けに加え、生成AIサーバーや高性能スマートフォン、ゲーム機向けの高密度・高多層基板(ビルドアップ基板)へと事業を急速に拡大。ベトナムを中心としたグローバルな生産体制を強みに、過去最高益を更新するなど、電子部品業界で今最も勢いのある企業の一つです。

事業モデル・収益構造

プリント基板の設計から製造までを一貫して手がける受託製造モデルです。特に技術的難易度が高い「多層ビルドアップ基板」や「Any-layer基板」に注力し、高単価・高利益率な製品構成へとシフト。ベトナムへの大規模な設備投資を通じて、量産効果とコスト競争力を両立させています。

メイコーの強み・特徴

  • 車載用プリント基板で世界トップクラスの圧倒的なシェアと実績
  • AIサーバーや5Gスマホ向けの最先端「ビルドアップ基板」の製造技術
  • ベトナム拠点への巨額投資による、中国リスクを回避した強靭な供給網
  • 設計から量産まで対応可能なワンストップソリューション

投資家が注目するポイント

  • 1AIサーバー特需を背景に売上・利益ともに過去最高を更新中。通期予想の上方修正と増配(115円)が発表された点は好材料。
  • 2有形固定資産の急増(322億円)は将来の成長に向けた積極投資の証左。減価償却費を上回る受注を獲得できるかが鍵。
  • 3車載向け一本足から、AI・スマホ・ゲーム機など多角的なポートフォリオへの移行が成功し、業績の安定性が向上した。
  • 4ROE 14.46%と資本効率が高く、成長株としての評価が定着しつつある。

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1初任給が29万3,600円と非常に高く、若手から稼げる環境が魅力。業績好調に伴う賞与や還元にも期待が持てる。
  • 2ベトナムや中国などグローバル展開が加速しており、海外拠点の立ち上げや技術指導など、ダイナミックな経験ができる機会が多い。
  • 3「攻めの経営」を象徴する巨額投資が続いており、最新鋭の設備環境で最先端のモノづくりに携わることができる。

よくある質問(メイコーについて)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

売上高予想

2,130億円

営業利益予想

200億円

純利益予想

155億円

決算レポート

2
2026年3月期 通期
#過去最高益#AIサーバー#自動運転#ベトナム投資

メイコー・2026年3月期、売上高・利益ともに過去最高を更新——AIサーバー・車載向け好調、次期は33%増収の強気予想

電子回路基板大手のメイコーが13日に発表した2026年3月期通期決算は、売上高・各段階利益ともに過去最高を更新する大幅な増収増益となりました。AIサーバーを中心としたデータセンター向けや、高機能化が進む車載向け基板が業績を強力に牽引し、営業利益は前期比 28.8%増 の 245億7,200万円 に達しました。同社は次期の業績予想についても、ベトナム新工場の稼働や買収効果を背景に、売上高 3,200億円(前期比 33.0%増)という極めて強気な見通しを公表しています。

+16.3%売上+28.8%営業利益+32.5%純利益

AIアナリスト視点

メイコーの決算は、電子部品セクターの中でも際立って力強い内容です。特に注目すべきは、単なる「需要回復」ではなく、AIサーバーや衛星通信、自動運転といった次世代の技術トレンドに、同社の高付加価値基板がクリティカルに適合している点にあります。 これまでの大規模なベトナム投資が、ちょうど世界的なAIインフラ投資の波と重なる形で収益化のフェーズに入っています。次期の「3,200億円」という野心的な売上目標は、FCLコンポーネントからの事業譲受による連結効果も含まれますが、それを差し引いてもオーガニックな成長力が極めて高いと評価できます。 - 懸念点としては、急速な事業拡大に伴う有利子負債の増加と、ベトナムへの生産集中によるカントリーリスクが挙げられます。しかし、今回の決算で示された高いキャッシュ創出力(営業CF 275億円)を維持できるのであれば、投資回収は順調に進むと考えられます。投資家・就活生双方にとって、同社の「基板メーカーから総合デバイスソリューション企業への進化」は、今後の最注目トピックとなるでしょう。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
2,068億円191億円149億円2,564億円+15.2%
2024
通期
1,795億円117億円113億円2,300億円+7.3%
2023
通期
1,673億円96億円88億円2,024億円+10.6%
2022
通期
1,513億円133億円115億円1,683億円+26.8%
2021
通期
1,193億円67億円46億円1,420億円

従業員データ

平均年収

659.1万円

業界平均: 876.5万円

初任給

29.4万円

月額 293,600

平均年齢

45.9

平均勤続年数: 15.6

従業員数

552

2025年03月時点

給与・待遇

平均年収
659.1万円
初任給(月額)
293,600

社員データ

従業員数
552
平均年齢
45.9
平均勤続年数
15.6

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2025年03月)

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