株式会社ニッスイ

株式会社ニッスイ

1332
水産業界
1,505Minato, Tokyo1911年設立公式サイト

世界最大級の水産物メーカー。漁獲から加工・販売まで垂直統合で展開。EPA・DHA等のファインケミカル事業や冷凍食品などの加工食品にも強み。

収益

2025年3月期

8,861億円

+6.6% 前年比

純利益

2025年3月期

254億円

+6.4% 前年比

ROE (自己資本利益率)

2025年3月期

9.65%

株式会社ニッスイとは — 会社解説

1911年創業のニッスイ(旧:日本水産)は、世界最大級の水産物メーカーです。「海で培った技術」を核に、漁獲から養殖、加工、販売までを垂直統合で展開するグローバル・サプライチェーンを強みとしています。近年は、チリの養殖事業における技術革新により利益率を劇的に改善させ、市況に左右されにくい高収益体質へと変貌を遂げました。水産事業のほか、冷凍食品などの食品事業、さらにはEPA・DHAなどの機能性成分を活用したファインケミカル事業まで幅広く手がける「食と健康」の総合企業です。

事業モデル・収益構造

水産、食品、ファインケミカルの3本柱で収益を上げています。特に、高度な技術を要する養殖事業や、独自の機能性素材を活用した高付加価値な健康食品・医薬品原料が高い利益源となっています。また、CVS向けチルド商品や簡便調理(E調理)カテゴリーへのシフトにより、食品事業の利益率向上を図っています。

ニッスイの強み・特徴

  • 漁獲から販売までを世界規模で管理する独自の「グローバル・バリューチェーン」
  • チリの養殖事業で実証された、魚病対策や生存率向上を実現する高度な養殖技術
  • 水産資源から抽出するEPA・DHAの精製・活用における世界トップレベルの技術力
  • 「大きな大きな焼きおにぎり」等、強力なブランド力を持つ家庭用・業務用食品

投資家が注目するポイント

  • 12026年3月期Q3で営業利益26.5%増と大幅増益。通期利益予想を上方修正し、過去最高益を更新中
  • 2かつての不安定要素だったチリ養殖事業が最強の利益柱へと成長し、収益の安定性が向上
  • 3株主還元に積極的で、業績好調に伴い期末配当を4円増配(年間32円)することを発表
  • 4ROE 9.65%と資本効率も高く、サステナブル・シーフードへの注力によるESG評価も高い

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1平均年収835.6万円と水産業界トップクラス。充実した福利厚生と安定した経営基盤が魅力
  • 2グローバルな食料課題の解決に携わることができ、若手から海外拠点で活躍するチャンスがある
  • 3養殖のDX化や機能性食品開発など、水産の枠を超えた革新的なプロジェクトが豊富
  • 4「水産物の安定供給」という社会的使命感を持つ社員が多く、誠実で挑戦的な企業文化

よくある質問(ニッスイについて)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

決算レポート

1
2026年3月期 第3四半期
#1332#ニッスイ#増収増益#上方修正

ニッスイ・2026年3月期第3四半期、営業利益26.5%増の314億円——養殖好調で過去最高益を上方修正、4円の増配も発表

ニッスイが発表した2026年3月期第3四半期累計(2025年4〜12月)決算は、売上高が前年同期比 4.0%増 の 6,897億円、営業利益が同 26.5%増 の 314億円 と大幅な増益を記録しました。南米の養殖事業における成績改善や北米の水産加工事業の回復が大きく寄与し、期初計画を大幅に上回るペースで業績が推移しています。これを受け、同社は通期の連結業績予想を上方修正し、あわせて期末配当を前回予想から 4円増配 の 18円(年間 32円)とすることを決定しました。

+4.0%売上+26.5%営業利益+14.1%純利益

AIアナリスト視点

今回の決算で最も注目すべきは、ニッスイが「水産物価格の変動に左右される会社」から「養殖の高度化によって利益を安定創出できる会社」へと変貌を遂げつつある点です。 - かつての業績不振の主因だったチリの養殖事業が、生残率の劇的な改善(魚病対策の成功)によって、今や最強の利益柱となっています。これは単なる市況の追い風ではなく、技術的な「実力の向上」と評価できます。 - 国内食品事業も、不採算な加工品から、CVS向けチルド商品や「E調理(簡便調理)」といった高付加価値カテゴリーへシフトしており、ポートフォリオの質の向上が見られます。 - 懸念点は物流事業の減益に象徴される「国内コスト増」ですが、これを通期での価格改定(30億円の利益改善見込み)でカバーしようとする強気な姿勢からは、ブランド力への自信が伺えます。 就職活動中の学生にとっても、グローバルな食料供給(サステナブル・シーフード)という社会的意義と、過去最高益を更新し続ける高い収益性が両立している点は、非常に魅力的なポイントと言えるでしょう。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
8,861億円318億円254億円6,349億円+6.6%
2024
通期
8,314億円297億円239億円6,064億円+8.2%
2023
通期
7,682億円245億円212億円5,490億円+10.7%
2022
通期
6,937億円271億円173億円5,057億円+12.8%
2021
通期
6,150億円180億円144億円4,755億円

従業員データ

平均年収

835.6万円

業界平均: 835.6万円

初任給

27.2万円

月額 272,000

平均年齢

43.1

平均勤続年数: 16.4

従業員数

1,505

2025年03月時点

給与・待遇

平均年収
835.6万円
初任給(月額)
272,000

社員データ

従業員数
1,505
平均年齢
43.1
平均勤続年数
16.4

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2025年03月)

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