業界ダイジェスト
株式会社ニッスイ

株式会社ニッスイ

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水産業界
1,505Minato, Tokyo1911年設立公式サイト

世界最大級の水産物メーカー。漁獲から加工・販売まで垂直統合で展開。EPA・DHA等のファインケミカル事業や冷凍食品などの加工食品にも強み。

収益

2025年3月期

8,861億円

+6.6% 前年比

純利益

2025年3月期

254億円

+6.4% 前年比

ROE (自己資本利益率)

2025年3月期

9.65%

株式会社ニッスイとは — 会社解説

1911年創業のニッスイ(旧:日本水産)は、世界最大級の水産物メーカーです。「海で培った技術」を核に、漁獲から養殖、加工、販売までを垂直統合で展開するグローバル・サプライチェーンを強みとしています。近年は、チリの養殖事業における技術革新により利益率を劇的に改善させ、市況に左右されにくい高収益体質へと変貌を遂げました。水産事業のほか、冷凍食品などの食品事業、さらにはEPA・DHAなどの機能性成分を活用したファインケミカル事業まで幅広く手がける「食と健康」の総合企業です。

事業モデル・収益構造

水産、食品、ファインケミカルの3本柱で収益を上げています。特に、高度な技術を要する養殖事業や、独自の機能性素材を活用した高付加価値な健康食品・医薬品原料が高い利益源となっています。また、CVS向けチルド商品や簡便調理(E調理)カテゴリーへのシフトにより、食品事業の利益率向上を図っています。

ニッスイの強み・特徴

  • 漁獲から販売までを世界規模で管理する独自の「グローバル・バリューチェーン」
  • チリの養殖事業で実証された、魚病対策や生存率向上を実現する高度な養殖技術
  • 水産資源から抽出するEPA・DHAの精製・活用における世界トップレベルの技術力
  • 「大きな大きな焼きおにぎり」等、強力なブランド力を持つ家庭用・業務用食品

投資家が注目するポイント

  • 12026年3月期Q3で営業利益26.5%増と大幅増益。通期利益予想を上方修正し、過去最高益を更新中
  • 2かつての不安定要素だったチリ養殖事業が最強の利益柱へと成長し、収益の安定性が向上
  • 3株主還元に積極的で、業績好調に伴い期末配当を4円増配(年間32円)することを発表
  • 4ROE 9.65%と資本効率も高く、サステナブル・シーフードへの注力によるESG評価も高い

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1平均年収835.6万円と水産業界トップクラス。充実した福利厚生と安定した経営基盤が魅力
  • 2グローバルな食料課題の解決に携わることができ、若手から海外拠点で活躍するチャンスがある
  • 3養殖のDX化や機能性食品開発など、水産の枠を超えた革新的なプロジェクトが豊富
  • 4「水産物の安定供給」という社会的使命感を持つ社員が多く、誠実で挑戦的な企業文化

よくある質問(ニッスイについて)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

決算レポート

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2026年3月期 通期
#過去最高益#増収増益#南米養殖買収#チルド食品好調

ニッスイ・2026年3月期通期、営業利益初の400億円台で過去最高——南米養殖や国内チルドが牽引

ニッスイが14日に発表した2026年3月期通期決算は、売上高が前期比5.1%増の9,312億円、営業利益が同27.2%増の404億円となり、いずれも過去最高を更新した。南米での養殖事業の新規連結や北米加工事業の改善に加え、国内のチルド食品が好調に推移したことが大きく寄与した。同社は、初の営業利益400億円の大台突破を達成し、成長投資と株主還元の両立を加速させる姿勢を鮮明にしている。

+5.1%売上+27.2%営業利益+8.4%純利益

AIアナリスト視点

今回の決算で特筆すべきは、単なる「円安効果」に頼らず、事業ポートフォリオの構造転換が着実に進んでいる点です。 - 「獲る漁業」から「育てる養殖」へのシフト: 南米での大規模買収や国内でのマグロ・ブリの短期養殖化は、天然資源の変動リスクを抑え、計画的な供給と高収益化を可能にしています。 - 北米事業の出口戦略: 長らく低迷していた北米加工事業で「赤字幅の圧縮」という目に見える成果が出たことは、マーケットにポジティブなサプライズを与えました。 一方で、有利子負債の増加により自己資本比率が40%の節目まで低下しています。次期計画で金利負担増を織り込んでいるように、今後は「投資した資産がいかに早くキャッシュを生むか」というROIC(投下資本利益率)の改善速度が、市場からの再評価の焦点となるでしょう。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
8,861億円318億円254億円6,349億円+6.6%
2024
通期
8,314億円297億円239億円6,064億円+8.2%
2023
通期
7,682億円245億円212億円5,490億円+10.7%
2022
通期
6,937億円271億円173億円5,057億円+12.8%
2021
通期
6,150億円180億円144億円4,755億円

従業員データ

平均年収

835.6万円

業界平均: 835.6万円

初任給

27.2万円

月額 272,000

平均年齢

43.1

平均勤続年数: 16.4

従業員数

1,505

2025年03月時点

給与・待遇

平均年収
835.6万円
初任給(月額)
272,000

社員データ

従業員数
1,505
平均年齢
43.1
平均勤続年数
16.4

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2025年03月)

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