オービック株式会社

オービック株式会社

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ITサービス業界
1,969Chuo, Tokyo1968年設立公式サイト

事業セグメント構成

システムサポート事業52%
システムインテグレーション事業42%
オフィスオートメーション事業7%
システムサポート事業 (52%)システムインテグレーション事業 (42%)オフィスオートメーション事業 (7%)

独立系システムインテグレーターの最大手。統合業務ソフトウェア「OBIC7」を主力とし、中堅企業向けERP市場で圧倒的なシェアと高い収益性を誇る。

収益

2025年3月期

1,212億円

+8.6% 前年比

純利益

2025年3月期

646億円

+11.4% 前年比

ROE (自己資本利益率)

2025年3月期

15.52%

オービック株式会社とは — 会社解説

オービック株式会社は、1968年設立、東京都中央区に本社を置く独立系システムインテグレーターの最大手です。主力製品である統合業務ソフトウェア「OBIC7シリーズ」は、会計、人事、給与などの基幹業務を統合管理するERPとして、中堅企業向け市場で圧倒的なシェアを誇ります。開発から販売、保守までを一貫して自社で行う「直販体制」を徹底しており、日本のIT企業の中でも極めて異例な、営業利益率60%を超える超高収益体質を実現しているのが最大の特徴です。

事業モデル・収益構造

ERPの導入コンサルティングを行う「SI事業」と、導入後の保守やクラウドサービスを提供する「システムサポート事業」の2本柱です。下請けを使わない直販体制により中間マージンを排除し、さらにクラウド化によるストック収益の拡大が、安定的な増収増益と驚異的な利益率を支えています。

オービックの強み・特徴

  • 営業利益率64.65%という、国内IT業界で群を抜く圧倒的な収益性と生産性
  • 自社開発・自社販売・自社サポートの「完全直販モデル」による顧客ニーズの即時反映
  • 中堅企業向けERP市場で長年培った信頼と、大手企業への導入拡大による顧客基盤の厚さ
  • 約2,881億円の投資有価証券を保有する極めて強固な財務基盤と潤沢なキャッシュフロー

投資家が注目するポイント

  • 1デジタルトランスフォーメーション(DX)需要を背景に、20期以上の連続増益を狙う成長性
  • 2総資産の半分以上を占める投資有価証券を活用した、積極的な配当増や自社株買いへの期待
  • 3ROE 15.52%と高水準を維持しつつ、積み上がったキャッシュの活用策が市場の注目点
  • 4景気変動の影響を受けにくいストック型のサポート売上が利益の過半を占める安定感

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1平均年収1,103万円と国内最高峰の給与水準。30代での年収1,000万円超えも現実的
  • 2初任給350,000円。実力主義が徹底されており、生産性の高さを重視する企業文化
  • 3平均勤続年数13年。IT業界としては長く、安定した環境で専門性を高めることが可能
  • 4「OBIC7」という最強の武器を持ち、営業・SE共に顧客の経営層へ直接提案できるやりがい

事業セグメント別解説2025年3月期

各セグメントの売上高・利益構成と事業特性

システムインテグレーション事業

42%

顧客の要件定義から開発、ハードウェアの選定、導入後のテストまで、情報システムの構築に関する全工程を総合的に請け負います。

収益503億円営業利益299億円営業利益率59.4%

システムサポート事業

52%

導入済みのシステムが安定して稼働し続けるよう、ヘルプデスクの運営やトラブル対応、定期的なメンテナンス等の保守運用サービスを提供します。

収益630億円営業利益459億円営業利益率72.8%

オフィスオートメーション事業

7%

複合機やPCなどのオフィス機器の販売に加え、文書管理や事務の効率化を支援するソフトウェアの導入・保守サービスを展開します。

収益79億円営業利益26億円営業利益率32.6%

よくある質問(オービックについて)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

売上高予想

1,334億円

営業利益予想

862億円

純利益予想

700億円

決算レポート

1
2026年3月期 第3四半期
#オービック#ERP#増収増益#クラウド移行

オービック・2026年3月期Q3、売上高1,000億円突破で2桁増収増益——ERP「OBIC7」好調、期末増配も発表

独立系システムインテグレーター最大手のオービックが発表した2026年3月期第3四半期累計(4〜12月)決算は、売上高が前年同期比 11.6%増 の 1,001億13百万円 となり、第3四半期として初めて1,000億円の大台を突破しました。企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)需要を背景に、主力のERP(統合業務パッケージ)「OBIC7シリーズ」の導入が大手・中堅企業向けに拡大しました。利益面でも営業利益が 13.1%増 の 662億65百万円 と大幅に伸長しており、徹底した自社開発と直販体制による高い収益性が改めて示された形です。

+11.6%売上+13.1%営業利益+15.5%純利益

AIアナリスト視点

オービックの決算で最も驚かされるのは、その営業利益率の高さです。第3四半期累計の営業利益率は 66.2% に達しており、これはソフトウェア業界、特に導入コストがかさむSI事業を抱える企業としては異例中の異例と言えます。自社開発、自社販売(直販)、自社クラウドという「中抜きのない」ビジネスモデルが、DX需要という巨大な波を効率的に利益に変えています。 また、バランスシートにおいて投資有価証券が約2,881億円と、総資産の半分以上を占めている点も特筆すべきです。この豊富な資金力が、市場が不安定な局面でも積極的な増配や自社株買い(今期累計174億円)を可能にする源泉となっています。 懸念点を挙げるとすれば、あまりに高すぎる利益率と潤沢すぎるキャッシュの活用方法です。現在のROE(自己資本利益率)水準を維持・向上させるためには、これ以上の現金・証券の蓄積よりも、さらなる成長投資や一段と踏み込んだ株主還元が市場から期待されるフェーズに入っていると言えるでしょう。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
1,212億円784億円646億円5,004億円+8.6%
2024
通期
1,116億円709億円580億円4,622億円+11.4%
2023
通期
1,002億円625億円501億円3,667億円+11.9%
2022
通期
895億円541億円435億円3,239億円+6.7%
2021
通期
839億円481億円380億円2,983億円

従業員データ

平均年収

1,103.1万円

業界平均: 920.2万円

初任給

35.0万円

月額 350,000

平均年齢

35.9

平均勤続年数: 13

従業員数

1,969

2025年03月時点

給与・待遇

平均年収
1,103.1万円
初任給(月額)
350,000

社員データ

従業員数
1,969
平均年齢
35.9
平均勤続年数
13

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2025年03月)

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