業界ダイジェスト
株式会社システナ

株式会社システナ

2317
ITサービス業界
3,955Minato-ku, Tokyo1983年設立公式サイト

事業セグメント構成

ビジネスソリューション事業35%
IT&DXサービス事業24%
ソリューションデザイン事業21%
フレームワークデザイン事業10%
次世代モビリティ事業6%
DX&ストック型ビジネス事業3%
その他1%
ビジネスソリューション事業 (35%)IT&DXサービス事業 (24%)ソリューションデザイン事業 (21%)フレームワークデザイン事業 (10%)次世代モビリティ事業 (6%)DX&ストック型ビジネス事業 (3%)その他 (1%)

独立系のITサービス大手。車載システムやスマホ、決済端末等のソフト開発から、ITインフラ構築、保守運用まで幅広く展開。DX支援やクラウド導入に強みを持つ。

収益

2025年3月期

836億円

+8.7% 前年比

純利益

2025年3月期

85億円

+17.2% 前年比

ROE (自己資本利益率)

2025年3月期

24.00%

株式会社システナとは — 会社解説

株式会社システナは、1983年設立の独立系ITサービス大手です。自動運転や電気自動車(EV)関連の車載システム、スマートフォン、決済端末などのソフトウェア開発から、企業のITインフラ構築・保守運用までを垂直統合で提供しています。特定のメーカーに属さない独立系の強みを活かし、DX支援やクラウド導入において広範な顧客基盤を保有。直近では2025年10月のWindows 10サポート終了に伴う特需や、自動車の知能化(SDV)需要を追い風に、営業利益率16.5%(2026年3月期Q3)という高い収益性を実現し、過去最高益を更新し続けている成長企業です。

事業モデル・収益構造

収益の柱は、システム開発の「ソリューションデザイン事業」や「IT&DXサービス事業」です。単なるエンジニア派遣に留まらず、高単価な上流工程(コンサルティングやPM)へのシフトを進めることで利益率を向上させています。また、利益率40%を超える次世代モビリティ事業や、継続的な収益が見込めるDX&ストック型ビジネスを強化し、フロー型とストック型を組み合わせた安定的な収益構造を構築しています。

システナの強み・特徴

  • 次世代モビリティ(SDV)領域における利益率約42%という圧倒的な収益性と技術力
  • Windows 10更新特需を逃さず、PCリプレースからクラウド移行まで繋げる営業提案力
  • 独立系としてハード・ソフトを問わず最適なソリューションを提案できる柔軟な体制
  • ROE 24%を誇る資本効率の高さと、全ての利益項目で過去最高を更新する成長性

投資家が注目するポイント

  • 12026年3月期Q3で純利益45.4%増。Windows 10特需後の成長シナリオとしてAIデータセンター推進に注目
  • 2配当と自社株買いを組み合わせた株主還元姿勢と、高いROEを維持する経営管理能力
  • 3次世代モビリティ事業における大手自動車メーカーとの直接取引による強固な収益基盤
  • 41月に新設された「AIデータセンター推進室」による、次世代インフラ需要の取り込み期待

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1平均年齢30.7歳と若く、20代からプロジェクトマネージャーなどの上流工程に挑戦できる環境
  • 2初任給235,000円と業界標準以上で、実力主義に基づいた透明性の高い評価制度を導入
  • 3自動運転やAI、クラウドDXなど、IT業界の最先端プロジェクトに携わることが可能
  • 46年という平均勤続年数は成長フェーズのIT企業として健全で、離職率低減に向けた施策を強化中

事業セグメント別解説2025年3月期

各セグメントの売上高・利益構成と事業特性

ソリューションデザイン事業

21%

顧客の要望に応じたオーダーメイドのシステム設計やソフトウェア開発を行い、業務課題を解決するための最適なITソリューションを提案・構築します。

収益176億円営業利益30億円営業利益率17.4%

次世代モビリティ事業

6%

自動運転やコネクテッドカーなど、CASE領域を中心とした車載システムの開発や移動サービスの高度化を支援するIT技術を提供します。

収益50億円営業利益18億円営業利益率35.3%

フレームワークデザイン事業

10%

システム開発の基盤となる共通設計やアーキテクチャの構築を行い、高品質かつ効率的なシステム開発を支える技術基盤を提供します。

収益85億円営業利益19億円営業利益率22.2%

IT&DXサービス事業

24%

企業のデジタル変革を支援するコンサルティングから、クラウド移行やデータ活用などの最新技術を駆使したITサービスの提供までを包括的に行います。

収益198億円営業利益27億円営業利益率13.4%

ビジネスソリューション事業

35%

企業の基幹業務を支えるERPやCRMなどのアプリケーション導入を通じて、業務効率の向上や経営情報の可視化を支援するサービスを展開します。

収益297億円営業利益23億円営業利益率7.6%

DX&ストック型ビジネス事業

3%

デジタル変革の推進支援に加え、SaaSや保守運用サービスなどの継続的な収益を生むストック型のビジネスモデルを展開し、顧客を長期的に支援します。

収益27億円営業利益5億円営業利益率16.9%

その他

1%

報告セグメントに属さない、情報システム開発、不動産、新規ビジネスなど、多岐にわたる付随的な業務を包括しています。

収益7億円営業利益-19百万円営業利益率-2.8%

よくある質問(システナについて)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

売上高予想

891億円

営業利益予想

127億円

純利益予想

89億円

決算レポート

2
2026年3月期 通期
#システナ#2317#増収増益#過去最高益

システナ・2026年3月期通期、営業利益27%増の153億円で過去最高——次世代モビリティ好調、次期は18円へ大幅増配

ITコンサルティング・開発を手掛ける株式会社システナが13日に発表した2026年3月期通期決算は、売上高が前年比12.9%増の944億円、営業利益が同27.3%増の153億円となり、過去最高業績を更新した。自動車業界のSDV(ソフトウェア定義車両)化加速や企業のDX投資拡大が追い風となった。また、次期2027年3月期の年間配当を前期比4円増の18円とする方針を示し、株主還元を大幅に強化する姿勢を打ち出している。

+12.9%売上+27.3%営業利益+33.4%純利益

AIアナリスト視点

システナの今決算は、ITサービス業界の中でも特筆すべき収益性の高さ(営業利益率16.3%)が光る内容でした。特に「次世代モビリティ事業」の営業利益率が42.5%という極めて高い水準に達しており、単なる開発受託から最上流の企画・コンサルティングへとビジネスモデルの転換に成功していることが伺えます。 注目すべきは配当政策の変更です。配当性向を40%から一気に60%に引き上げる判断は、稼いだキャッシュを株主へ還元しつつ、資本効率(ROE)を意識した経営へとシフトしているサインです。2027年3月期の純利益減益予想は、ストックオプション発行に伴う会計上の費用計上が主因であり、キャッシュアウトを伴わない一過性の要素が強いため、実質的な稼ぐ力は損なわれていないと判断できます。 就職活動中の学生にとっても、若手を戦力化する内製教育体制が整っており、かつ営業利益率が高い(=付加価値が高い仕事をしている)点は、キャリア形成において大きな魅力となるでしょう。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
836億円121億円85億円518億円+8.7%
2024
通期
769億円97億円72億円540億円+3.2%
2023
通期
745億円98億円73億円489億円+14.2%
2022
通期
653億円91億円60億円435億円+7.2%
2021
通期
609億円80億円50億円389億円

従業員データ

平均年収

473.7万円

業界平均: 920.2万円

初任給

23.5万円

月額 235,000

平均年齢

30.7

平均勤続年数: 6

従業員数

3,955

2025年03月時点

給与・待遇

平均年収
473.7万円
初任給(月額)
235,000

社員データ

従業員数
3,955
平均年齢
30.7
平均勤続年数
6

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2025年03月)

※当サイトのデータは入力時の誤りを含む可能性があります。個人の参考としてご利用ください。当サイトはデータの正確性について一切の責任を負いません。