業界ダイジェスト
第一生命ホールディングス株式会社

第一生命ホールディングス株式会社

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保険業界
490Chiyoda, Tokyo1902年設立公式サイト

事業セグメント構成

国内保険事業68%
海外保険事業32%
その他事業0%
国内保険事業 (68%)海外保険事業 (32%)その他事業 (0%)

国内最大級の生命保険グループ。第一生命を中核に、米国やアジアでの海外展開を加速。資産運用やウェルビーイング領域での事業多角化を推進。

収益

2025年3月期

9.9兆円

-10.5% 前年比

純利益

2025年3月期

4,296億円

+33.9% 前年比

ROE (自己資本利益率)

2025年3月期

11.70%

第一生命ホールディングス株式会社とは — 会社解説

第一生命ホールディングスは、1902年創業の日本を代表する大手生命保険グループです。2010年に国内生保で初めて株式会社化し上場を果たしました。国内市場では「第一生命」「第一フロンティア生命」「ネオファースト生命」の3社体制で幅広い顧客層をカバー。近年は米国、オーストラリア、東南アジアなど海外市場への展開を加速させており、海外保険事業が利益の大きな柱となっています。また、従来の保険の枠を超え、資産運用やヘルスケア、ウェルビーイング領域での事業多角化を推進しており、金利上昇局面における収益基盤の強化にも注力しています。

事業モデル・収益構造

主な収益源は、個人・法人向け保険商品の販売による「保険料等収入」と、預かった保険料を国内外の債券や株式で運用して得る「資産運用収益」です。国内では対面営業と銀行窓口、ネットを使い分け、海外ではM&Aを通じて収益源を分散させています。特に為替や株価などの市場環境を捉えた機動的な運用が、グループ全体の利益水準を左右する構造となっています。

第一生命HDの強み・特徴

  • 国内生保屈指の海外展開力。米国やアジア等の海外保険事業が連結利益の約3割以上を貢献する。
  • 金利上昇局面での高い収益感応度。既存の低利回り資産から高利回り資産への入れ替えで中長期的な利回りが向上。
  • 機動的な資本政策。積極的な自己株買いや株式分割により、投資家層の拡大と資本効率(ROE)の向上を実現。

投資家が注目するポイント

  • 12026年3月期は運用収益の拡大を背景に通期利益予想と配当を上方修正。株主還元への姿勢を強化している。
  • 2ROE 11.7%と生保業界の中でも高い資本効率を維持。今後、さらなる資本の柔軟な活用による株主還元が期待される。
  • 3為替変動や国内外の株価動向による利益変動リスクはあるが、事業ポートフォリオの多角化でリスク分散を図っている。

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1平均年収1044.2万円と金融業界でもトップクラスの水準。成果に応じた報酬体系と充実した福利厚生が特徴。
  • 2グローバルなキャリアパス。海外拠点への派遣や、資産運用、DX推進など多角化に伴う多様な職種が存在する。
  • 3平均勤続年数11.6年、平均年齢39.1歳と、伝統的な生保の安定感と変革期の活気が共存する職場環境。

事業セグメント別解説2025年3月期

各セグメントの売上高・利益構成と事業特性

国内保険事業

68%

日本国内において、個人および法人向けに生命保険や損害保険の引受け、資産運用などのサービスを提供し、顧客に安心と保障を提供する事業セグメントです。

収益7.7兆円営業利益5,845億円営業利益率7.6%

海外保険事業

32%

世界各国の地域において、現地の個人・法人向けに損害保険および生命保険の引受けを行い、グローバルなリスクマネジメントサービスを提供する事業です。

収益3.6兆円営業利益1,831億円営業利益率5.1%

その他事業

0%

住宅事業、産業機器、情報通信関連など、主要な自動車・金融セグメントに分類されない多角的な周辺事業が含まれます。

収益432億円営業利益2,210億円営業利益率511.4%

よくある質問(第一生命HDについて)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

売上高予想

9.2兆円

純利益予想

3,470億円

当社は、2025年4月1日付で普通株式1株を4株に分割する株式分割を行いました。2026年3月期の連結業績予想 における1株当たり当期純利益については、当該株式分割の影響を考慮しております。

決算レポート

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2026年3月期 通期
#第一ライフグループ#保険業界#増収減益#米国事業

第一ライフグループ・2026年3月期、経常収益14.5%増の11兆3,082億円——米子会社の会計変更で純利益は微減も、米国M&Aで攻勢

第一ライフグループが発表した2026年3月期決算は、経常収益が前期比 14.5%増 の 11兆3,082億円 と大幅な増収を記録しました。国内の窓口販売が好調だったほか、資産運用収益が同 47.7%増 と大きく伸びたことが寄与しています。一方で、親会社株主に帰属する当期純利益は、米国子会社における 新保険会計基準の適用 等の影響により、同 4.8%減 の 436,597百万円 となりました。足元では米国の損害保険事業の買収を発表するなど、収益基盤の多角化を加速させています。

+14.5%売上-0.3%営業利益-4.8%純利益

AIアナリスト視点

今回の決算で最も注目すべきは、見かけ上の純利益減少に惑わされず、その裏にある「攻めの姿勢」を読み解くことです。会計変更による減益は非キャッシュ項目であり、実態としてのキャッシュフロー創出力は損なわれていません。 特筆すべきは、米国での相次ぐ買収戦略です。従来の伝統的な生保モデルから、手数料収入を重視した「資本効率重視型」のビジネスへシフトしようとする意図が明確に感じられます。また、株式分割後の大幅増配予想は、投資家にとって非常に強力なメッセージとなっており、就活生にとっても「変革期にあるグローバル企業」としての魅力が際立つ内容と言えるでしょう。今後は、買収した米国子会社がどれだけ早期にグループの利益水準を底上げできるかが、株価および企業価値の更なる向上の鍵となります。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
9.9兆円4,296億円69.6兆円-10.5%
2024
通期
11.0兆円3,208億円67.5兆円+16.0%
2023
通期
9.5兆円1,737億円61.7兆円+15.8%
2022
通期
8.2兆円4,094億円65.9兆円+4.9%
2021
通期
7.8兆円3,638億円63.6兆円

従業員データ

平均年収

1,044.2万円

業界平均: 1,131.5万円

初任給

33.6万円

月額 335,560

平均年齢

39.1

平均勤続年数: 11.6

従業員数

490

2025年03月時点

給与・待遇

平均年収
1,044.2万円
初任給(月額)
335,560

社員データ

従業員数
490
平均年齢
39.1
平均勤続年数
11.6

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2025年03月)

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