業界ダイジェスト
株式会社大和証券グループ本社

株式会社大和証券グループ本社

8601
証券業界
494Chiyoda, Tokyo1999年設立公式サイト

国内証券大手。リテール・ホールセール両面に強みを持ち、資産運用や投資銀行業務をグローバルに展開。デジタル証券など新領域への投資にも積極的。

収益

2025年3月期

1.4兆円

+7.4% 前年比

純利益

2025年3月期

1,544億円

+27.0% 前年比

平均年収

1,626.5万円

業界平均: 1,370.9万円

株式会社大和証券グループ本社とは — 会社解説

株式会社大和証券グループ本社は、野村證券と並ぶ国内証券大手の持株会社です。リテール(個人向け)のウェルスマネジメントから、ホールセール(法人向け)の投資銀行業務、アセットマネジメントまで幅広く展開しています。近年は、従来の売買手数料依存から、預かり資産残高に応じた管理手数料を得る「ストック型ビジネス」への転換を強力に推進。デジタル証券やあおぞら銀行との提携など、伝統的な証券会社の枠を超えた革新的な取り組みを続けており、業界をリードする存在です。

事業モデル・収益構造

株式・債券の売買仲介手数料に加え、投資信託などの預かり資産残高に基づいた管理報酬(信託報酬)、M&Aのアドバイザリー、資金調達の引受けなど多角的な収益源を持っています。特にウェルスマネジメント部門の収益が拡大しています。

大和証券の強み・特徴

  • 過去最高水準の契約資産残高を誇る強固なウェルスマネジメント基盤
  • 投資銀行業務における国内トップクラスの案件執行能力とグローバルネットワーク
  • 年間44円の配当下限設定に見られる、極めて強力な株主還元姿勢

投資家が注目するポイント

  • 1ストック型ビジネスへの転換により、市場環境に左右されにくい収益構造が確立しつつある点
  • 2あおぞら銀行との提携により、銀証連携を通じた新規顧客獲得と収益拡大の余地が大きい点
  • 3営業利益が前年比約30%増と好調で、資産運用立国の国策を追い風にする成長性

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1平均年収1,626.5万円と国内屈指の給与水準であり、成果に応じた高い報酬が魅力
  • 2女性の活躍推進や働き方改革において政府・外部機関から高い評価を受けるホワイトな労働環境
  • 3若手からグローバル案件や最先端の金融商品開発に携われる多様なキャリアパス

よくある質問(大和証券について)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

決算レポート

2
2026年3月期 通期
#大和証券#8601#増収増益#オリックス銀行

大和証券G・2026年3月期通期、営業利益24%増の2,073億円——オリックス銀行を3,700億円で買収、銀行機能を大幅強化

大和証券グループ本社が発表した2026年3月期通期決算は、委託手数料の増加やM&A業務の好調を背景に、営業利益が前年比24.3%増の2,073億円と大幅な増益を記録しました。活況な株式市場を背景に、富裕層向けのウェルスマネジメント部門と投資銀行業務が業績を強力に牽引しました。また、同社は完全子会社の大和ネクスト銀行を通じてオリックス銀行を約3,700億円で買収することを決定し、従来の証券ビジネスに加え、ローンや信託機能を備えた総合金融グループへの転換を加速させています。

+7.0%売上+24.3%営業利益+13.5%純利益

AIアナリスト視点

今回の決算で最も驚くべきは、オリックス銀行を3,700億円という巨額で買収するという経営判断です。これは同社の連結純利益の約2年分に相当する投資であり、単なる「証券会社」から、融資・信託機能を備えた「ハイブリッド型金融グループ」へ脱皮しようとする強い意志が感じられます。 強みと注目点: - ウェルスマネジメント部門の利益率向上が著しく、顧客の預かり資産を収益に変える「ストック型モデル」が着実に浸透しています。 - 銀行買収により、預金という「粘着性の高い資金」を、より収益性の高い不動産融資や信託ビジネスに振り向けることが可能になります。これは利上げ局面で大きなアドバンテージとなります。 懸念点: - アセットマネジメント部門での評価損計上は、成長投資として進めてきたオルタナティブ領域の「産みの苦しみ」とも言えます。市場が不安定な中、こうした非公開資産の適正評価とリスク管理が今後の信頼回復の鍵となります。 - 銀行買収後の統合プロセスにおいて、オリックス銀行が持つ独自の融資文化を維持しつつ、大和証券の顧客紹介とどう有機的に連携させるかが、中期的な株価の焦点になるでしょう。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
1.4兆円1,667億円1,544億円36.0兆円+7.4%
2024
通期
1.3兆円1,537億円1,216億円32.0兆円+47.5%
2023
通期
8,661億円663億円639億円26.4兆円+39.8%
2022
通期
6,195億円1,155億円949億円27.5兆円+7.5%
2021
通期
5,762億円929億円1,084億円26.1兆円

従業員データ

平均年収

1,626.5万円

業界平均: 1,370.9万円

初任給

29.0万円

月額 290,000

平均年齢

40.9

平均勤続年数: 13.7

従業員数

494

2025年03月時点

給与・待遇

平均年収
1,626.5万円
初任給(月額)
290,000

社員データ

従業員数
494
平均年齢
40.9
平均勤続年数
13.7

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2025年03月)

※当サイトのデータは入力時の誤りを含む可能性があります。個人の参考としてご利用ください。当サイトはデータの正確性について一切の責任を負いません。