業界ダイジェスト
ダイワボウホールディングス株式会社

ダイワボウホールディングス株式会社

3107
専門商社業界
37Osaka, Osaka1941年設立公式サイト

事業セグメント構成

ITインフラ流通事業99%
産業機械事業1%
ITインフラ流通事業 (99%)産業機械事業 (1%)

ITインフラ流通の国内最大手。子会社のダイワボウ情報システムを核に、繊維や産業機械事業も展開。独立系IT商社として国内で圧倒的な販売網とシェアを誇る。

収益

2025年3月期

1.1兆円

+17.5% 前年比

純利益

2025年3月期

248億円

+477.9% 前年比

ROE (自己資本利益率)

2025年3月期

16.84%

ダイワボウホールディングス株式会社とは — 会社解説

1941年設立、大阪市に本社を置くITインフラ流通の国内最大手です。かつては繊維メーカーでしたが、現在は子会社のダイワボウ情報システム(DIS)を中核としたIT卸売事業が連結売上の99%近くを占めるIT商社へと完全変貌を遂げました。PCやサーバー、ソフトウェアなどの国内流通シェアで圧倒的1位を誇り、全国約90カ所の営業拠点を持つ「地域密着型」の販売網を通じて、国内約1.9万社の販売店をサポートしています。GIGAスクール構想やDX需要を追い風に成長しています。

事業モデル・収益構造

国内外の約1,300社のメーカーからIT製品を仕入れ、全国のシステムインテグレーターやOA機器販売店に供給するディストリビューションモデルです。ハード販売に留まらず、クラウドやサブスクリプションを管理する「iKAZUCHI」を提供し、継続的な手数料収入を得るストック型モデルへの転換を進めています。

ダイワボウの強み・特徴

  • 全国90拠点の営業網による、地方の販売店までカバーする圧倒的なリーチ力とサポート体制。
  • 特定のメーカーに依存しない「独立系」の立場を活かした、顧客ニーズに最適なマルチベンダー提案。
  • 国内PC流通シェアNo.1の規模を活かした調達力と、高度な物流・キッティングサービス。

投資家が注目するポイント

  • 1Windows10サポート終了に伴う更新需要や、GIGAスクール第2期という明確な特需を捉えて業績が急拡大。
  • 2ROE 16%超と高く、配当性向の引き上げ(配当予想を90円から105円へ増額)など株主還元に積極的。
  • 3サブスクリプション管理プラットフォームを通じたストック収益の拡大による、利益率の改善傾向。

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1平均年収は約862.1万円(持株会社)と非常に高く、安定した基盤の中でIT業界の最先端に触れられる。
  • 2平均勤続年数が20.6年と極めて長く、落ち着いて長く働ける文化と高い定着率が特徴。
  • 3独立系IT商社として、特定の製品に縛られず幅広いソリューションを提案できる営業スキルが磨ける。

事業セグメント別解説2025年3月期

各セグメントの売上高・利益構成と事業特性

ITインフラ流通事業

99%

サーバー、ストレージ、ネットワーク機器などのIT基盤製品を、販売パートナーを通じて全国の企業へ供給します。

収益1.1兆円営業利益340億円営業利益率3.0%

産業機械事業

1%

工場等の生産現場で稼働するポンプ、コンプレッサ、送風機、ボイラといった、各種産業プロセスに不可欠な機械設備の開発・製造および販売を行う。

収益129億円営業利益9億円営業利益率6.6%

よくある質問(ダイワボウについて)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

売上高予想

1.3兆円

営業利益予想

385億円

純利益予想

267億円

決算レポート

2
2026年3月期 通期
#ダイワボウホールディングス#3107#IT流通#Windows10

ダイワボウホールディングス・2026年3月期、営業利益26.6%増の441億円——IT流通事業のWindows10更新需要が牽引

ダイワボウホールディングスは5月13日、2026年3月期の連結決算を発表した。売上高は前年同期比 18.8%増 の 1兆3,508億7,900万円 、営業利益は 26.6%増 の 441億6,900万円 と、ITインフラ流通事業が牽引する形で大幅な増収増益を達成した。2025年10月のWindows 10サポート終了(EOS)を背景とした法人向けPCの更新需要を確実に取り込んだことが主因だ。あわせて次期の配当増額と自己株買いも発表し、株主還元姿勢を一段と強めている。

+18.8%売上+26.6%営業利益+29.4%純利益

AIアナリスト視点

今回の決算は、まさに「Windows 10特需」をフルに享受した内容と言える。売上高1.3兆円超えは圧巻であり、ITインフラ流通事業の底力が示された。 注目すべきは、2027年3月期の減益予想を出しつつも、増配と自社株買いをセットで発表した点だ。これは、特需剥落が一時的なものであるという自信の表れであり、投資家に対して安心感を与える巧みなコミュニケーション戦略と言える。今後は、単なる「卸売り」から、クラウドやサービスを組み合わせた「プラットフォーマー」への脱皮が、反動減をいかに軽微に抑えられるかの鍵となるだろう。 就活生にとっては、ITと機械という日本の基幹産業を支えるインフラ企業としての安定性と、最先端のクラウドビジネスに挑戦する成長性の両面が魅力的に映るはずだ。特にDX(デジタルトランスフォーメーション)の波に乗る同社のポジションは、業界内でも非常に強力である。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
1.1兆円349億円248億円4,401億円+17.5%
2024
通期
9,678億円310億円43億円4,053億円+7.1%
2023
通期
9,039億円279億円191億円4,067億円+18.3%
2022
通期
7,638億円241億円170億円3,562億円-26.8%
2021
通期
1.0兆円350億円257億円3,838億円

従業員データ

平均年収

862.1万円

業界平均: 913.9万円

初任給

28.2万円

月額 281,600

平均年齢

46.9

平均勤続年数: 20.6

従業員数

37

2025年03月時点

給与・待遇

平均年収
862.1万円
初任給(月額)
281,600

社員データ

従業員数
37
平均年齢
46.9
平均勤続年数
20.6

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2025年03月)

※当サイトのデータは入力時の誤りを含む可能性があります。個人の参考としてご利用ください。当サイトはデータの正確性について一切の責任を負いません。