業界ダイジェスト
株式会社ディスコ

株式会社ディスコ

6146
半導体装置業界
3,486Tokyo1937年設立公式サイト

半導体製造装置メーカー。ダイシングソー、グラインダ等の精密加工装置で世界トップシェア。高い技術力が強み。

収益

2025年3月期

3,933億円

+27.9% 前年比

純利益

2025年3月期

1,239億円

+47.1% 前年比

ROE (自己資本利益率)

2025年3月期

27.60%

株式会社ディスコとは — 会社解説

1937年創立のディスコは、半導体や電子部品の「切る」「削る」「磨く」技術に特化した精密加工装置の世界トップメーカーです。特に半導体ウェーハを切断するダイシングソーでは世界シェア約8割という圧倒的な地位を築いています。生成AIの普及に伴うGPUや高帯域幅メモリ(HBM)向けの需要を一身に受けており、最新の決算では営業利益率40%超という製造業としては驚異的な収益性を記録。高い技術力と独自の企業文化を背景に、日本を代表する高付加価値企業として世界中から注目されています。

事業モデル・収益構造

高精度の切断・研削装置の販売に加え、消耗品である加工用ブレード(砥石)の販売が継続的な収益源(ストック型ビジネス)となっています。一度装置を導入すれば、顧客は純正の消耗品を買い続ける必要があるため、景気変動に強く高い利益率を維持できる構造です。

ディスコの強み・特徴

  • ダイシング(切断)装置で世界シェア80%超を誇る独占的なマーケットポジション。
  • 営業利益率42.42%という、他社の追随を許さない圧倒的な収益性と効率経営。
  • 生成AI向け半導体(HBM等)の製造に不可欠な精密加工技術を唯一無二のレベルで保有。
  • 「個人意志」を尊重する独自の社内通貨制度「Will」による、社員の自律的な生産性向上。

投資家が注目するポイント

  • 1生成AI特需により、4四半期連続で出荷額が過去最高を更新するなど、極めて強い成長トレンド。
  • 2ROE 27.6%という卓越した資本効率と、無借金に近い健全な財務基盤。
  • 3通期業績予想を上方修正し、売上高4,190億円と過去最高の更新を見込む強気の業績推移。
  • 4配当性向25%を目安とした業績連動型の配当方針により、利益成長が直接株主還元に反映される点。

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1平均年収1,671.9万円という、日本の製造業ではトップクラスの報酬水準。
  • 2平均年齢37.3歳と若く活気があり、自律的な働き方を促す独自の企業文化(DISCO VALUES)。
  • 3「切る・削る・磨く」というニッチ分野で世界一を目指す、明確で誇りを持てる事業内容。
  • 4BtoB企業ながら、AIブームの最前線でグローバルな半導体メーカーと対等に渡り合える環境。

よくある質問(ディスコについて)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

売上高予想

750億円

営業利益予想

238億円

決算レポート

2
2026年3月期 通期
#ディスコ#6146#生成AI#半導体製造装置

ディスコ・2026年3月期通期、売上高・出荷額が6期連続で過去最高——生成AI・HBM向け需要が牽引、大幅増配へ

半導体製造装置大手のディスコは、生成AI(人工知能)市場の急拡大を追い風に、2026年3月期の連結売上高が前期比 11.1%増 の 4,368億8,900万円 となり、6期連続で過去最高を更新しました。データセンター向け投資の拡大により、先端ロジックやHBM(高帯域幅メモリ)向けの高付加価値な精密加工装置の出荷が極めて好調に推移しました。営業利益も同 10.9%増 の 1,849億8,900万円 と増益を確保し、営業利益率42.3% という製造業として異例の高収益体質を維持しています。

+11.1%売上+10.9%営業利益+9.4%純利益

AIアナリスト視点

ディスコの決算は、まさに「生成AI相場」の恩恵を一身に受けた内容といえます。特筆すべきは、売上高が伸びる中で40%を超える営業利益率を堅持している点です。これは、同社の「KABU(切る・削る・磨く)」技術が代替困難な世界シェアを持っており、価格決定権を握っている証左です。 - 懸念点としては、中国市場への依存度の高さ(売上の約3割)が挙げられます。米中貿易摩擦などの地政学リスクが表面化した際の影響は他社より大きくなる可能性があります。 - 注目ポイントは「消耗品」の売上です。装置の出荷が増えるほど、後追いで交換用ブレードなどの需要が発生するため、将来の利益の「質」が非常に高いのが特徴です。 - 就活生にとっても、この圧倒的な収益性と業績連動の賞与体系は非常に魅力的であり、半導体業界の中でも屈指の優良企業としての地位は揺るぎないでしょう。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
3,933億円1,668億円1,239億円6,541億円+27.9%
2024
通期
3,076億円1,215億円842億円5,561億円+8.2%
2023
通期
2,841億円1,104億円829億円4,688億円+12.0%
2022
通期
2,538億円915億円662億円4,045億円+38.8%
2021
通期
1,829億円531億円391億円3,290億円

従業員データ

平均年収

1,671.9万円

業界平均: 1,201.4万円

初任給

37.0万円

月額 369,900

平均年齢

37.3

平均勤続年数: 10.7

従業員数

3,486

2025年06月時点

給与・待遇

平均年収
1,671.9万円
初任給(月額)
369,900

社員データ

従業員数
3,486
平均年齢
37.3
平均勤続年数
10.7

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2025年06月)

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