業界ダイジェスト
いすゞ自動車株式会社

いすゞ自動車株式会社

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自動車業界
8,804Yokohama, Kanagawa1937年設立公式サイト

トラック・バスなどの商用車と産業用ディーゼルエンジンで世界屈指のシェアを誇る。物流インフラを支える高い耐久性と環境技術に強みを持つ。

収益

2025年3月期

3.2兆円

-5.3% 前年比

純利益

2025年3月期

1,344億円

-23.8% 前年比

ROE (自己資本利益率)

2025年3月期

9.30%

いすゞ自動車株式会社とは — 会社解説

いすゞ自動車は、1937年創立の商用車・ディーゼルエンジンの世界的リーダーです。トラックやバスの製造に加え、ピックアップトラック(LCV)でも世界有数のシェアを誇ります。特にタイを中心とした東南アジア市場では圧倒的な存在感を持ち、物流インフラを支える耐久性と信頼性で定評があります。近年は自動運転や電動化(BEV)、水素燃料電池(FCEV)といった次世代技術への投資を加速させており、強固な収益基盤を背景にカーボンニュートラル社会の実現に向けた商用車ソリューションの提供を推進しています。

事業モデル・収益構造

主にトラック・バス等の「商用車(CV)」、ピックアップトラック等の「LCV」、および産業用「ディーゼルエンジン」の3本柱で収益を上げます。車両販売だけでなく、稼働維持のためのアフターサービス(部品・整備)が安定収益を生むストック型ビジネスの側面を持ち、海外売上比率が極めて高いグローバルな収益構造が特徴です。

いすゞの強み・特徴

  • タイでのピックアップトラック市場でトップクラスのシェアを維持するブランド力
  • 過酷な環境下でも故障しにくいディーゼルエンジンの高い耐久性と燃費性能
  • 商用車に特化した高度なテレマティクスによる稼働管理・保守サービス体制

投資家が注目するポイント

  • 12026年3月期Q3で売上高過去最高を記録し、物流需要の底堅さを証明
  • 2500億円規模の自社株買いと消却を実施し、ROE 9.3%と資本効率を重視
  • 3タイ市場のLCV需要回復と、北米市場での在庫調整リスクの推移が焦点

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1平均年収807万円と自動車業界でも高水準で、平均勤続年数16.5年と定着率が高い
  • 2グローバル拠点が多いため、海外駐在や世界規模のプロジェクトに携わる機会が豊富
  • 3横浜・みなとみらいの新本社に加え、働き方改革による柔軟な勤務体系の整備が進行中

よくある質問(いすゞについて)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

売上高予想

3.3兆円

営業利益予想

2,100億円

純利益予想

1,300億円

2026年3月期の連結業績予想はIFRSに基づき作成しており、日本基準に基づく連結業績予想は作成しておりません。

決算レポート

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2026年3月期 通期
#いすゞ自動車#過去最高売上#営業減益#商用車

いすゞ・2026年3月期、売上収益3兆4,790億円で過去最高——商用車好調も中東出荷停止が響き営業利益11%減

いすゞ自動車が13日に発表した2026年3月期の連結決算(IFRS)は、売上収益が前期比 7.5%増 の 3兆4,790億円 となり、過去最高を更新しました。世界的な商用車需要の回復を背景に総販売台数が前期から 8.1%増 の 56万5,858台 に伸長したものの、利益面では苦戦を強いられました。中東情勢の緊迫化による出荷停止の影響に加え、資材費の高騰や為替のマイナス影響が響き、営業利益は前期比 11.2%減 の 2,037億円 にとどまっています。しかし、次期は価格改定の効果などで 過去最高益の更新 を目指す強気な見通しを公表しました。

+7.5%売上-11.2%営業利益-3.7%純利益

AIアナリスト視点

今回の決算は「外部環境に振り回された増収減益」という印象が強い内容です。売上高が過去最高を更新している点は、いすゞの製品力が世界的に高く評価されている証左であり、特に産業用エンジンや北米でのCV販売の伸びは特筆すべき強みです。 投資家としての注目点は、次期の強気な予想です。中東のマイナス影響を織り込みながらも、大幅な増益を見込む背景には、価格転嫁能力への自信が伺えます。また、中国の子会社を非連結化(持分法移行)する決断は、同市場での苦戦を認めた上での「損切り」に近い戦略的な一手と言えます。 就活生にとっては、安定した商用車・エンジンの収益基盤を持ちつつも、金融事業の強化やグローバルな拠点再編など、経営の機動性が高い点は魅力的に映るでしょう。中東や北米といった地政学リスクへの対応力が、今後の成長の鍵を握ることになります。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
3.2兆円2,291億円1,344億円3.3兆円-5.8%
2024
通期
3.4兆円2,816億円1,690億円3.3兆円+6.5%
2023
通期
3.2兆円2,535億円1,517億円3.0兆円+27.1%
2022
通期
2.5兆円1,872億円1,262億円2.9兆円+31.8%
2021
通期
1.9兆円957億円427億円2.2兆円

従業員データ

平均年収

807.1万円

業界平均: 792.1万円

初任給

27.5万円

月額 275,000

平均年齢

40.6

平均勤続年数: 16.5

従業員数

8,804

2025年03月時点

給与・待遇

平均年収
807.1万円
初任給(月額)
275,000

社員データ

従業員数
8,804
平均年齢
40.6
平均勤続年数
16.5

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2025年03月)

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