業界ダイジェスト
株式会社ジャックス

株式会社ジャックス

8584
金融業界
2,673Shibuya, Tokyo1954年設立公式サイト

事業セグメント構成

クレジット35%
ペイメント24%
ファイナンス20%
クレジット11%
その他8%
その他3%
ペイメント0%
クレジット (35%)ペイメント (24%)ファイナンス (20%)クレジット (11%)その他 (8%)その他 (3%)ペイメント (0%)

三菱UFJフィナンシャル・グループ持分法適用会社。オートローンやショッピングクレジット等の個品割賦に強み。東南アジアへの海外展開も積極的。

収益

2025年3月期

1,910億円

+3.4% 前年比

純利益

2025年3月期

186億円

-21.7% 前年比

ROE (自己資本利益率)

2025年3月期

7.80%

株式会社ジャックスとは — 会社解説

株式会社ジャックスは1954年創業、東京都渋谷区に本社を置く大手信販会社です。三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)の持分法適用会社であり、オートローンやショッピングクレジットといった「個品割賦」を強みとしています。クレジットカード事業に加え、家賃保証や集金代行など決済サービスを幅広く提供。近年は、日本国内で培った割賦販売のノウハウを東南アジア(ベトナム、インドネシア等)に展開し、経済成長を取り込む戦略を推進しています。直近ではMUFGとの資本業務提携を強化し、金利上昇局面における財務基盤の増強を図っています。

事業モデル・収益構造

物品購入時の分割払いを肩代わりするショッピングクレジットやオートローンの手数料が主な収益源です。これに加えてクレジットカードの決済手数料、提携ローンの保証料、さらに東南アジアでのバイクローン等の割賦販売収益を組み合わせています。フロー(決済)とストック(割賦金利)の両面から収益を上げるモデルです。

ジャックスの強み・特徴

  • オートローン(自動車ローン)市場における強力な加盟店ネットワークとシェア
  • 三菱UFJ銀行との提携深化による、金利上昇に負けない強固な資本基盤(自己資本比率7.6%)
  • ベトナムやインドネシア等での「量より質」を重視した堅実な海外展開ノウハウ
  • BtoBtoCのモデルを活かした、住宅ローンや家賃保証など多角的な決済ソリューション

投資家が注目するポイント

  • 1MUFGからの第三者割当増資により自己資本が強化され、金利上昇期の調達コスト増に対応可能
  • 21株当たり利益(EPS)が536.11円と高く、投資家への還元原資が豊富
  • 3海外事業の不採算セグメント縮小により、利益率の改善が見込まれる転換期にある
  • 4配当方針と自己資本比率の改善のバランスを注視。MUFGとのシナジーによる営業力強化に期待

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1平均勤続年数15.4年と非常に高く、ワークライフバランスを重視する文化が浸透
  • 2平均年収651万円で、渋谷を拠点とした安定したキャリア形成が可能
  • 3信販(クレジット)の枠を超えたペイメント事業や海外事業など、幅広い職種を経験できる
  • 4MUFGグループの背景を持ちつつ、独自の営業網を維持するバランスの良い立ち位置

事業セグメント別解説2025年3月期

各セグメントの売上高・利益構成と事業特性

クレジット

35%

個別の商品購入時に利用するショッピングクレジットやオートローンなど、購買行動に付随する信用供与を行う事業です。

収益663億円営業利益0百万円営業利益率0.0%

ペイメント

24%

クレジットカード決済やキャッシュレス決済基盤を提供し、加盟店の販売支援や利便性の高い決済手段を構築します。

収益446億円営業利益0百万円営業利益率0.0%

ファイナンス

20%

キャッシュレス決済やクレジットカード、インターネット銀行などのフィンテックサービスを通じて、デジタル経済圏における金融ソリューションを提供します。

収益382億円営業利益0百万円営業利益率0.0%

その他

8%

報告セグメントに属さない、情報システム開発、不動産、新規ビジネスなど、多岐にわたる付随的な業務を包括しています。

収益142億円営業利益0百万円営業利益率0.0%

クレジット

11%

個別の商品購入時に利用するショッピングクレジットやオートローンなど、購買行動に付随する信用供与を行う事業です。

収益200億円営業利益0百万円営業利益率0.0%

ペイメント

0%

クレジットカード決済やキャッシュレス決済基盤を提供し、加盟店の販売支援や利便性の高い決済手段を構築します。

収益2億円営業利益0百万円営業利益率0.0%

その他

3%

報告セグメントに属さない、情報システム開発、不動産、新規ビジネスなど、多岐にわたる付随的な業務を包括しています。

収益53億円営業利益0百万円営業利益率0.0%

よくある質問(ジャックスについて)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

売上高予想

1,915億円

営業利益予想

200億円

純利益予想

155億円

決算レポート

2
2026年3月期 通期
#ジャックス#8584#信販#増収減益

ジャックス・2026年3月期、営業収益は過去最高も利益20.7%減——国内金利上昇とインドネシア苦戦が響く

信販大手のジャックスが発表した2026年3月期決算は、売上高にあたる営業収益が前期比 0.7%増 の 1,923億1,500万円 と過去最高を更新しました。一方、本業の儲けを示す営業利益は同 20.7%減 の 204億1,400万円 にとどまり、増収減益となりました。国内での住宅関連クレジットの伸長が収益を押し上げたものの、日本国内の金利上昇に伴う資金調達コストの増加 や、構造改革を進めるインドネシア事業の回復遅れが利益を大きく圧迫する形となりました。

+0.7%売上-20.7%営業利益-17.8%純利益

AIアナリスト視点

ジャックスの決算は、売上規模こそ過去最高を維持しているものの、マクロ環境の変化(金利上昇)がダイレクトに収益性を蝕んでいる実態が浮き彫りとなりました。特に興味深いのは以下の点です。 - 金利上昇の二面性: クレジット取扱高の単価上昇というプラス面もありますが、金融機関からの調達コスト増というマイナス面が現状では圧倒的に勝っています。信販モデルの「逆ザヤ」リスクへの耐性が試されています。 - インドネシアの出血止まらず: 海外戦略の要であったインドネシアでの苦戦は深刻です。四輪撤退という荒療治を行っていますが、次期予想でも利益回復を保守的に見積もっている点は、投資家にとって懸念材料でしょう。 - 強気な株主還元: 利益が半減する予想でありながら、配当を200円で維持する姿勢は、MUFGとの提携による資本力の後ろ盾と、株主重視の姿勢を強く印象づけています。 今後の焦点は、上昇した調達コストをいかに早くサービス価格(金利・手数料)に転嫁できるか、そしてMUFGグループとの協業によるクロスセルの成果がいつ数字に現れるかに集約されます。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
1,910億円257億円186億円3.8兆円+3.4%
2024
通期
1,848億円331億円238億円3.8兆円+6.5%
2023
通期
1,735億円317億円217億円3.6兆円+5.8%
2022
通期
1,641億円267億円183億円3.2兆円+2.1%
2021
通期
1,607億円163億円118億円4.5兆円

従業員データ

平均年収

651万円

業界平均: 928.3万円

初任給

24.0万円

月額 240,000

平均年齢

40.3

平均勤続年数: 15.4

従業員数

2,673

2025年09月時点

給与・待遇

平均年収
651万円
初任給(月額)
240,000

社員データ

従業員数
2,673
平均年齢
40.3
平均勤続年数
15.4

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2025年09月)

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