株式会社カカクコム

株式会社カカクコム

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インターネットサービス業界
1,140Shibuya, Tokyo1997年設立公式サイト

事業セグメント構成

食べログ事業43%
価格.com事業30%
求人ボックス事業17%
インキュベーション事業10%
食べログ事業 (43%)価格.com事業 (30%)求人ボックス事業 (17%)インキュベーション事業 (10%)

購買支援サイト『価格.com』や飲食店検索『食べログ』を運営。メディア事業を軸に、ユーザーの賢い選択を支援する情報プラットフォームを多角的に提供。

収益

2025年3月期

784億円

+17.2% 前年比

純利益

2025年3月期

200億円

+10.7% 前年比

ROE (自己資本利益率)

2025年3月期

35.40%

株式会社カカクコムとは — 会社解説

株式会社カカクコムは、1997年設立のインターネットサービス企業です。購買支援サイト『価格.com』、飲食店検索サイト『食べログ』、求人検索エンジン『求人ボックス』を運営する、日本を代表する情報プラットフォーム企業です。「ユーザーの賢い選択を支援する」という一貫した理念のもと、圧倒的なユーザー数とデータを武器に高収益なビジネスを展開。直近では求人事業への大規模投資による「増収減益」となっていますが、ROE 35%超を維持し、次なる成長の柱としてHRテック領域を急速に拡大させています。

事業モデル・収益構造

主な収益源は、飲食店からの予約手数料や月額利用料(食べログ)、ECサイトからの送客手数料や広告(価格.com)、企業の求人掲載費用(求人ボックス)です。ユーザーを媒体に集め、企業へ繋ぐマッチングモデルにより、営業利益率30〜50%超という極めて高い収益性を実現。現在は「食べログ」で稼いだ利益を「求人ボックス」やM&A(engage事業)へ投資し、多角化を進めています。

カカクコムの強み・特徴

  • 食べログ事業の営業利益率53.9%に象徴される、圧倒的な収益力とキャッシュ創出力
  • ROE 35.4%という、日本企業の中でも最高水準の資本効率と経営効率
  • 「価格.com」「食べログ」という、生活に密着した認知度100%近い強力なブランド力
  • 求人ボックスの売上高成長率+58%に代表される、新規事業の育成・スケールアップ能力

投資家が注目するポイント

  • 1求人ボックスへの先行投資による一時的な利益圧迫を、成長投資としてどう評価するかが鍵
  • 2エン・ジャパンから取得した「engage」事業とのシナジーによるHR領域の覇権獲得期待
  • 3食べログのネット予約好調による、安定した収益源(キャッシュカウ)の継続性
  • 4配当と機動的な自社株買いによる株主還元への積極性と、高い資本効率の維持

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1平均年収720.4万円。渋谷を拠点とする活気ある職場で、最新のネットビジネスに携われる
  • 2データドリブンな意思決定が徹底されており、論理的な提案が通りやすいオープンな社風
  • 3「価格.com」などの既存巨大サービスと、「求人ボックス」のような成長事業の両方を経験可能
  • 4270,870円の初任給に加え、インセンティブや各種手当が充実。成果を適正に評価する文化

事業セグメント別解説2025年3月期

各セグメントの売上高・利益構成と事業特性

価格.com事業

30%

購買支援サイト「価格.com」を運営。家電、通信、保険などの比較・検討サービスを提供し、販売促進や広告を通じた収益化を行います。

収益236億円営業利益117億円営業利益率49.6%

食べログ事業

43%

レストラン検索・予約サイト「食べログ」を運営。飲食店向けの集客・予約管理支援や、ユーザー向け月額課金サービスの提供を行います。

収益335億円営業利益181億円営業利益率54.0%

求人ボックス事業

17%

求人情報の一括検索サイト「求人ボックス」を運営。正社員からアルバイトまで幅広い求人を集約し、企業の採用と求職者のマッチングを支援します。

収益134億円営業利益43億円営業利益率31.9%

インキュベーション事業

10%

金融、決済、エンターテインメントなど、次世代の柱となる新規事業の創出や、外部ベンチャー企業への投資・支援を通じた事業育成を行います。

収益80億円営業利益19億円営業利益率24.2%

よくある質問(カカクコムについて)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

売上高予想

920億円

営業利益予想

280億円

純利益予想

190億円

決算レポート

1
2026年3月期 第3四半期
#カカクコム#食べログ#求人ボックス#増収減益

カカクコム・2026年3月期Q3、売上収益21.5%増の688億円——「食べログ」好調も求人事業への先行投資で営業益4.2%減

株式会社カカクコムが発表した2026年3月期第3四半期決算は、売上収益が前年同期比 21.5%増 の 68,891百万円 と大幅な増収を記録しました。一方で、営業利益は同 4.2%減 の 21,133百万円 にとどまり、「増収減益」の決算となりました。これは主力の「食べログ」事業が極めて好調に推移したものの、成長領域と位置づける「求人ボックス」事業において、ブランド認知度向上を目的とした大規模な広告宣伝投資を継続したことが利益を押し下げたためです。

+21.5%売上-4.2%営業利益-4.8%純利益

AIアナリスト視点

今回の決算は、まさに「未来を買うための我慢」を象徴する内容と言えます。 - 評価すべき点: 食べログの利益成長が非常に力強く、キャッシュカウ(収益源)として盤石であることです。この安定した利益があるからこそ、求人ボックスへの年間数十億円規模の投資が可能になっています。また、エン・ジャパンからの「engage」事業取得は、求人検索エンジンの弱点である「求人の質・管理」を補完する非常に論理的な一手です。 - 懸念点: 求人ボックス事業が今回「赤字転落」した点です。売上高成長率(+58.3%)は素晴らしいものの、広告宣伝費への依存度が高まっている可能性があり、今後どのタイミングで投資効率を改善させ、黒字化へ舵を切るのかが投資家の最大の関心事になるでしょう。 - 今後の注目: 2026年4月に予定されている「engage」の連結取り込み後のシナジーです。自社サイトへの誘導だけでなく、企業の採用インフラを握ることで、単なる広告媒体から「採用プラットフォーム」へと昇華できるかが、同社の時価総額を一段引き上げる鍵となります。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
784億円293億円200億円935億円+17.2%
2024
通期
669億円258億円181億円833億円+10.0%
2023
通期
608億円239億円162億円786億円+17.6%
2022
通期
517億円191億円143億円705億円+1.3%
2021
通期
511億円183億円118億円710億円

従業員データ

平均年収

720.4万円

業界平均: 868万円

初任給

27.1万円

月額 270,870

平均年齢

36.9

平均勤続年数: 6.3

従業員数

1,140

2025年06月時点

給与・待遇

平均年収
720.4万円
初任給(月額)
270,870

社員データ

従業員数
1,140
平均年齢
36.9
平均勤続年数
6.3

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2025年06月)

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