KDDI株式会社

KDDI株式会社

9433
通信・投資業界
9,483Tokyo1984年設立公式サイト

事業セグメント構成

パーソナル77%
ビジネス23%
パーソナル (77%)ビジネス (23%)

auブランドで知られる大手通信事業者。携帯電話事業を中心に、固定通信、インターネットサービスも提供。総合的な通信サービスを展開。

収益

2025年3月期

5.9兆円

+2.8% 前年比

純利益

2025年3月期

6,857億円

+7.5% 前年比

平均年収

1,018.3万円

業界平均: 1,464.8万円

KDDI株式会社とは|会社解説

1984年設立、auブランドで知られる国内通信大手です。携帯電話・固定通信のインフラを基盤に、5G通信、金融(auじぶん銀行等)、エネルギー(auでんき)、DX(デジタルトランスフォーメーション)など、通信とライフデザインを融合させた多角的なサービスを展開。現在は、子会社ビッグローブでの不適切な取引疑いに伴う決算発表の延期という異例の事態に直面しており、ガバナンス体制の再構築が急務となっています。

事業モデル・収益構造

月額課金のサブスクリプション型通信料金を安定収益とし、そこから派生する決済・金融・エンタメなどの「ライフデザイン領域」でARPU(1契約あたりの平均売上)を向上させるモデルです。法人向けには5GやIoT、クラウドを活用したDXソリューションを提供し、B2B領域を第2の成長の柱としています。

KDDIの強み・特徴

  • 強固な顧客基盤:au、UQ mobile、povoのマルチブランド戦略により幅広い顧客層を保持。
  • 通信と金融のシナジー:通信料と決済、ポイント経済圏(Ponta)を組み合わせた強力な囲い込み。
  • 高い営業利益率:通信業界内でも高い約19%の利益率を誇り、効率的なネットワーク運用を実現。
  • B2B領域の成長:製造・流通・自治体など幅広い業界へのDX導入支援実績とソリューション提案力。

投資家が注目するポイント

  • 1決算開示延期の影響:子会社の不適切取引による財務・ブランドへのダメージと、3月末の調査報告内容に注目。
  • 2安定的な株主還元:20年以上の連続増配実績があり、株主優待制度の変更後も高い還元姿勢を維持。
  • 3非通信領域の成長加速:通信料金値下げ圧力を、金融やDXなどの成長領域でいかに補完・拡大できるかが鍵。
  • 45Gインフラの投資効率:楽天モバイル等とのローミング契約終了に伴うコスト変動と自社網整備の進捗。

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1高い給与水準と安定性:平均年収1,000万円を超え、通信インフラという公共性の高い事業ゆえの安定感がある。
  • 2多様なキャリアパス:通信技術職から金融、DXコンサルタント、新規事業開発まで幅広い職種が存在する。
  • 3先進的な働き方:テレワークの定着やジョブ型雇用の導入など、人事制度の改革に積極的で柔軟な環境。
  • 4社会インフラの最先端:5Gや生成AI、宇宙通信(Starlink)など、最先端技術を活用した社会課題解決に携われる。

事業セグメント別解説2025年3月期

各セグメントの売上高・利益構成と事業特性

パーソナル

77%

個人のお客様に対し、スマートフォンや固定通信、電気・決済サービスを組み合わせた利便性の高いトータルソリューションを提供し、生活のデジタル化を推進します。

収益4.8兆円営業利益8,771億円営業利益率18.3%

ビジネス

23%

法人顧客に対し、クラウド、ネットワーク、セキュリティなどのICTインフラを提供し、企業のビジネス変革やデジタルトランスフォーメーションを支援します。

収益1.4兆円営業利益2,330億円営業利益率16.6%

よくある質問(KDDIについて)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

売上高予想

6.3兆円

営業利益予想

1.2兆円

純利益予想

7,480億円

決算レポート

3
2026年3月期 通期
#KDDI#増収増益#過去最高売上#データセンター

KDDI・2026年3月期通期、売上高6兆円突破で過去最高——グロース領域拡大で1.1%営業増益、大規模な自己株買いも発表

KDDIが発表した2026年3月期連結決算(IFRS)は、売上高が前期比 4.1%増 の 6兆719億1,500万円 となり、==売上高が初の6兆円を突破== し過去最高を更新しました。モバイル収入や金融、ビジネス向けグロース領域の成長が牽引し、営業利益は 1.1%増 の 1兆991億2,500万円 と増益を確保しました。あわせて、総額 3,000億円 規模の ==大規模な自己株買い== や、発行済株式総数の 4.31% に相当する自己株式の消却を発表し、株主還元への積極姿勢を鮮明にしています。

+4.1%売上+1.1%営業利益+7.9%純利益

AIアナリスト視点

KDDIの2026年3月期通期決算は、売上高が初めて 6兆円の壁を突破 し、法人向け(ビジネスセグメント)が利益成長の牽引役として定着した点が高く評価できます。モバイルARPUの安定化と、グローバルなデータセンター需要を確実に取り込んだことで、通信セクターの中でも底堅いポートフォリオが示されました。 市場が最も驚いたのは、最大 3,000億円規模の自己株買い と発行済株式の4%超におよぶ大規模消却の発表です。トヨタ自動車や京セラといった主要株主の政策保有株縮小の動き(資本のしがらみ)を自らTOB(公開買付け)で買い受けることで、需給悪化(株式の売り圧力)を完全に回避しつつ、1株当たり株式価値の向上に直結させる極めて巧妙な資本効率化策を実行しました。 子会社における架空循環取引というガバナンス上の重い課題を抱えたものの、新たな中計目標である「Power-to-Connect 2028」への強いコミットメントと、圧倒的なフリーキャッシュフローの回復に裏打ちされた資本還元スタンスは、投資家から絶大な安心感を持って好感されるでしょう。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
5.9兆円1.1兆円6,857億円16.9兆円+2.8%
2024
通期
5.8兆円9,616億円6,379億円14.1兆円+1.5%
2023
通期
5.7兆円1.1兆円6,791億円11.9兆円+4.1%
2022
通期
5.4兆円1.1兆円6,725億円11.1兆円+2.5%
2021
通期
5.3兆円1.0兆円6,515億円10.5兆円

従業員データ

平均年収

1,018.3万円

業界平均: 1,464.8万円

平均年齢

42

平均勤続年数: 16.4

従業員数

9,483

2025年03月時点

給与・待遇

平均年収
1,018.3万円

社員データ

従業員数
9,483
平均年齢
42
平均勤続年数
16.4

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2025年03月)

※当サイトのデータは入力時の誤りを含む可能性があります。個人の参考としてご利用ください。当サイトはデータの正確性について一切の責任を負いません。