京セラ株式会社

京セラ株式会社

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電機業界
20,976Kyoto, Kyoto1959年設立公式サイト

事業セグメント構成

ソリューション55%
コアコンポーネント28%
電子部品17%
ソリューション (55%)コアコンポーネント (28%)電子部品 (17%)

ファインセラミックスの世界的メーカー。電子部品、半導体部品、情報通信機器など幅広く展開。独自の「アメーバ経営」による高い収益性と、素材から機器までの技術力が強み。

収益

2025年3月期

2.0兆円

+0.5% 前年比

純利益

2025年3月期

241億円

-76.2% 前年比

ROE (自己資本利益率)

2025年3月期

0.75%

京セラ株式会社とは — 会社解説

京セラは1959年に稲盛和夫氏が設立した、京都を代表する世界的な電子部品・電気機器メーカーです。ファインセラミックスの技術を源流に、半導体部品、電子デバイス、情報通信、産業工具など幅広く展開。独自の「アメーバ経営」による高収益体質が特徴です。近年は低収益事業の構造改革を進めており、2026年3月期第3四半期ではAIサーバー向け需要の回復と改革効果により、営業利益が前年比約5.7倍とV字回復。従来の「多角化企業」から、半導体・AI関連の高付加価値企業へと再定義を図っています。

事業モデル・収益構造

部品から完成品、サービスまでを手掛ける垂直統合型のモデルです。収益源は、AIサーバーや5G通信に使用される「有機パッケージ」「半導体部品」などのコアコンポーネント、そして独自のセラミック技術を応用した産業工具やドキュメントソリューションです。また、KDDIの大株主としての含み益や配当収入という強固な資産基盤も持ち合わせており、これを再投資に充てる循環を構築しています。

京セラの強み・特徴

  • ファインセラミックス分野で世界トップクラスの技術力と、半導体パッケージでの高いシェア
  • 全従業員が経営に参画し採算意識を高める、独自の「アメーバ経営」による徹底したコスト管理
  • AI・5G・電気自動車(EV)といった最成長分野への部品供給における強力なポートフォリオ
  • 巨額のKDDI株式保有による盤石な財務基盤と、それを背景にした戦略的な設備投資能力

投資家が注目するポイント

  • 12026年3月期通期予想を上方修正。前年の巨額減損から一転し、営業利益706億円超の急回復を達成
  • 2米国工具子会社の譲渡やケミカル事業売却など、資本効率向上に向けた抜本的な事業ポートフォリオ刷新
  • 3KDDI株の段階的な売却方針など、資産活用の変化と株主還元(ROE向上)への姿勢に注目が集まる
  • 4AIサーバー向け有機パッケージの需要増など、先端IT市場の成長を直接享受できるポジション

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1平均年収693.7万円、平均勤続15.7年。京都発のグローバル企業として安定した基盤と福利厚生を誇る
  • 2「京セラフィロソフィ」に基づく独自の企業文化があり、人格形成や経営の仕組みを学べる環境
  • 3若手のうちから「アメーバ」のリーダーとして経営参画の機会があり、数字に強いビジネスマンになれる
  • 4半導体・AI・医療・宇宙など、最先端のモノづくりに携われる技術者にとって非常に刺激的なフィールド

事業セグメント別解説2025年3月期

各セグメントの売上高・利益構成と事業特性

コアコンポーネント

28%

ベアリングや小型モータなどの超精密加工技術を活かした部品を提供し、多様な機械・電子製品の回転と動きの基礎を支えています。

収益5,671億円営業利益-1,111百万円営業利益率-0.2%

電子部品

17%

スイッチ、コネクタ、リレーなどの各種電子部品を幅広くラインナップし、製品の接続性や信頼性を高めるソリューションを提供しています。

収益3,546億円営業利益-818百万円営業利益率-0.2%

ソリューション

55%

顧客の課題解決に向けたITシステム、ソフトウェア、コンサルティングサービスを提供し、ビジネスのデジタル変革や最適化を推進しています。

収益1.1兆円営業利益729億円営業利益率6.6%

よくある質問(京セラについて)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

売上高予想

1.9兆円

営業利益予想

550億円

純利益予想

705億円

決算レポート

1
2026年3月期 第3四半期
#京セラ#増収増益#半導体関連#AI需要

京セラ・2026年3月期Q3、営業利益が5.7倍の706億円——半導体需要の回復と構造改革が結実、通期予想を上方修正

京セラが2日発表した2025年4〜12月期(第3四半期累計)の連結決算は、営業利益が前年同期比 475.3%増 の 706億2,100万円 と大幅な増益を記録しました。AIサーバー向けの有機パッケージや半導体部品の需要が堅調に推移したほか、前年に実施した事業構造改革の効果が利益を押し上げました。好調な進捗を受け、同社は通期の業績予想を上方修正し、期末に向けて成長加速の姿勢を鮮明にしています。

+2.0%売上+475.3%営業利益+434.3%純利益

AIアナリスト視点

京セラの今回の決算は、まさに「構造改革の完遂」と「外部環境の好転」が合致した好例と言えます。特にコアコンポーネントセグメントのV字回復は目覚ましく、前年の巨額減損を糧に、収益性の高いAI関連市場へシフトできている点は、投資家にとって強いポジティブ材料です。 注目すべきは、単なる需要増に頼るのではなく、米国工具子会社の譲渡やケミカル事業の売却といった、谷本社長が進める「事業ポートフォリオの解体と再構築」が着実に進んでいる点です。これにより、かつての「何でも屋」的な多角化から、高付加価値な半導体・電子部品への集中が鮮明になっています。 一方で、KDDI株という巨大な含み益資産をどう活用し続けるか、また円高局面への耐性をどこまで高められるかが、2026年3月期通期以降の焦点となるでしょう。就活生にとっては、伝統ある大手メーカーが、スタートアップのようなスピード感で事業変革を行っているダイナミズムを感じ取れる決算内容です。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
2.0兆円273億円241億円4.5兆円+0.5%
2024
通期
2.0兆円929億円1,011億円4.5兆円-1.0%
2023
通期
2.0兆円1,285億円1,280億円4.1兆円+10.1%
2022
通期
1.8兆円1,489億円1,484億円3.9兆円+20.4%
2021
通期
1.5兆円706億円902億円3.5兆円

従業員データ

平均年収

693.7万円

業界平均: 876.5万円

初任給

27.2万円

月額 272,000

平均年齢

40

平均勤続年数: 15.7

従業員数

20,976

2025年03月時点

給与・待遇

平均年収
693.7万円
初任給(月額)
272,000

社員データ

従業員数
20,976
平均年齢
40
平均勤続年数
15.7

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2025年03月)

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