株式会社メディパルホールディングス

株式会社メディパルホールディングス

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専門商社業界
185Tokyo1923年設立公式サイト

事業セグメント構成

医療用医薬品等卸売事業64%
化粧品・日用品、一般用医薬品卸売事業32%
動物用医薬品・食品加工原材料卸売等関連事業3%
医療用医薬品等卸売事業 (64%)化粧品・日用品、一般用医薬品卸売事業 (32%)動物用医薬品・食品加工原材料卸売等関連事業 (3%)

国内最大級の医薬品卸売企業グループ。中核のメディセオを中心に、医療・用具・化粧品を扱う物流網と高度な情報システムで社会のインフラ機能を担う。

収益

2025年3月期

3.7兆円

+3.2% 前年比

純利益

2025年3月期

403億円

-2.9% 前年比

ROE (自己資本利益率)

2025年3月期

6.60%

ROA: 3.60%

株式会社メディパルホールディングスとは — 会社解説

メディパルホールディングスは、1923年創業の国内最大級の医薬品卸売企業グループです。中核企業のメディセオを中心に、医療用医薬品、化粧品・日用品、動物用医薬品の3つの領域で強固な物流網を構築しています。単なる配送業者ではなく、高度な物流システム「ALC」や「FLC」を駆使した効率的な供給体制により、日本の医療・生活インフラを支える重要な役割を担っています。近年は、再生医療やペット関連事業など、成長分野への投資を加速させています。

事業モデル・収益構造

製薬メーカーや日用品メーカーから商品を仕入れ、病院、調剤薬局、ドラッグストア等へ販売・配送する卸売事業が主軸です。売上の約65%を医療用医薬品が占め、残りを化粧品や日用品、動物用医薬品が支えています。物流の効率化によるコスト削減に加え、高付加価値な新薬の取り扱いや、医療情報の提供を通じたコンサルティング支援により収益を上げています。

メディパルの強み・特徴

  • 業界をリードする高度な自動物流センター(ALC)による、欠品のない正確かつ効率的な配送体制
  • 医薬品から日用品、動物用医薬品まで網羅する3.6兆円超の圧倒的な取扱規模と顧客基盤
  • AR(医療用医薬品卸売ガイド)による、専門性の高い情報提供を通じた医療機関との深い信頼関係
  • 物流2024年問題を見据えた早期の物流網再編と、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進

投資家が注目するポイント

  • 1『2027メディパル中期ビジョン』に基づき、将来の成長に向けた積極的なIT・物流投資を継続している点
  • 2人口減による医薬品市場の成熟を見越し、成長余力の大きい動物用医薬品(ペット関連)を第2の柱へ育成中
  • 3本業の営業利益率は1.5%前後と低いものの、持分法投資利益や効率化により安定した経常利益を確保
  • 4自己資本比率の維持と、社会インフラとしての安定性を背景とした継続的な配当方針

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1平均年収813.7万円と業界内でも高水準であり、福利厚生や住居手当などの待遇面が充実している
  • 2平均勤続年数19.8年、平均年齢48.6歳と、腰を据えて長く働ける安定した職場環境
  • 3『医療を支えるインフラ』としての社会的貢献度が非常に高く、使命感を持って仕事に取り組める
  • 4物流管理、営業(MS)、IT開発、専門薬剤師など、専門性を活かせる多様な職種が存在する

事業セグメント別解説2025年3月期

各セグメントの売上高・利益構成と事業特性

医療用医薬品等卸売事業

64%

製薬メーカーから仕入れた医療用医薬品を、病院や薬局へ安全かつ迅速に配送・管理する卸売サービスを展開します。

収益2.4兆円営業利益252億円営業利益率1.1%

化粧品・日用品、一般用医薬品卸売事業

32%

ドラッグストアやスーパー向けに、化粧品、日用雑貨、一般用医薬品を幅広く卸売りする事業を展開しています。

収益1.2兆円営業利益280億円営業利益率2.4%

動物用医薬品・食品加工原材料卸売等関連事業

3%

畜産・水産業向けの動物用医薬品や、食品工場で使用される各種原材料を供給し、食の安全と安定供給を支えます。

収益1,169億円営業利益24億円営業利益率2.1%

よくある質問(メディパルについて)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

売上高予想

3.8兆円

営業利益予想

520億円

純利益予想

345億円

2025年5月13日開催の取締役会において、自己株式の取得について決議いたしました。2026年3月期の連結業績予想における「1株当たり当期純利益」については、当該自己株式の取得の影響を考慮しております

決算レポート

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2026年3月期 第3四半期
#メディパル#医薬品卸#2026年3月期#決算短信

メディパル・2026年3月期第3四半期、売上高3.7%増の2兆9,116億円——経常利益は8%増も営業減益、先行投資が重荷

医薬品卸大手のメディパルホールディングスが9日に発表した2026年3月期第3四半期(2025年4月〜12月)の連結決算は、売上高が前年同期比 3.7%増 の 2兆9,116億円 と増収を確保した。主力の医薬品卸売事業で新薬などの販売が伸長した一方、成長に向けた 「2027メディパル中期ビジョン」に基づく積極的な事業投資 や物流費・人件費の上昇が利益を圧迫。本業の儲けを示す営業利益は 4.8%減 の 431億円 となったが、持分法投資利益の増加などにより経常利益は 8.1%増 の 613億円 を確保した。

+3.7%売上-4.8%営業利益+3.2%純利益

AIアナリスト視点

メディパルの決算は、売上規模を維持しつつも「身を削って将来に備える」フェーズにあることが鮮明になりました。 特筆すべきは、営業利益の減益要因として「事業投資費」を明示している点です。物流2024年問題や薬価抑制といった業界の構造的課題に対し、単なるコスト削減ではなく、中期ビジョンに基づいた先行投資として資金を投じている点は、就活生にとっても企業の「将来への覚悟」を感じさせる材料になるでしょう。 また、動物用医薬品大手のシグニ買収を完了させたことは、人口減による医薬品市場の成熟を見越し、成長余力のあるペット関連(コンパニオンアニマル)領域を第2の柱に育てようとする戦略的な一手と言えます。本業の利益率低下を、こうした新領域や投資利益でどこまでカバーできるかが、今後の株価と信頼性の鍵を握るでしょう。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
3.7兆円556億円403億円1.8兆円+3.2%
2024
通期
3.6兆円473億円415億円1.8兆円+5.9%
2023
通期
3.4兆円490億円388億円1.7兆円+2.1%
2022
通期
3.3兆円456億円294億円1.7兆円+2.5%
2021
通期
3.2兆円386億円239億円1.7兆円

従業員データ

平均年収

813.7万円

業界平均: 913.9万円

平均年齢

48.6

平均勤続年数: 19.8

従業員数

185

2024年12月時点

給与・待遇

平均年収
813.7万円

社員データ

従業員数
185
平均年齢
48.6
平均勤続年数
19.8

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2024年12月)

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