三菱電機株式会社

三菱電機株式会社

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電機業界
31,213Tokyo1921年設立公式サイト

事業セグメント構成

ライフ39%
インダストリー・モビリティ29%
インフラ22%
セミコンダクター・デバイス5%
その他3%
ビジネス・プラットフォーム2%
ライフ (39%)インダストリー・モビリティ (29%)インフラ (22%)セミコンダクター・デバイス (5%)その他 (3%)ビジネス・プラットフォーム (2%)

重電からFA、情報通信、宇宙まで手がける総合電機メーカー。技術力が高く、産業用ロボットや昇降機で高いシェアを持つ。

収益

2025年3月期

5.5兆円

+5.0% 前年比

純利益

2025年3月期

3,241億円

+13.7% 前年比

ROE (自己資本利益率)

2025年3月期

8.40%

三菱電機株式会社とは — 会社解説

三菱電機は、1921年設立の日本を代表する総合電機メーカーです。重電、FA(ファクトリーオートメーション)、情報通信、宇宙、家電まで、非常に幅広い事業領域を持ち、特にビル用昇降機や電力設備、産業用ロボットなどで世界的に高いシェアを誇ります。近年は、ハードウェアの販売だけでなく、ソフトウェアやサービスを融合させた「循環型デジタル・エンジニアリング企業」への変革を加速させています。2025年度は構造改革による一時的費用を計上しつつも、インフラ事業や半導体事業の好調により、過去最高の売上高を更新しました。

事業モデル・収益構造

インフラ、インダストリー・モビリティ、ライフ、セミコンダクター、ビジネスプラットフォームの5セグメントで構成されます。製品の製造販売に加え、IoTプラットフォーム「Serendie」などを通じ、機器から得られるデータを活用した保守・運用サービスなどの継続的収益モデルへの転換を進めています。

三菱電機の強み・特徴

  • ビル用エレベーターやFAシステムなど、世界市場で高いシェアを持つ強力な製品群
  • 重電から宇宙開発まで手がける多角的な技術ポートフォリオと、高い研究開発力
  • 省エネ技術やパワー半導体など、脱炭素社会の実現に不可欠なソリューション力

投資家が注目するポイント

  • 1不採算事業の整理や「ネクストステージ支援制度」による人員適正化など、構造改革による利益率改善の進展
  • 2米Nozomi Networks社の買収に見られる、サイバーセキュリティやソフトウェア領域への積極投資
  • 3ルネサス エレクトロニクス等の持分法投資利益を含めた、バランスの良い収益構造

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1平均年収869万円、平均勤続16.3年という安定した労働環境と、手厚い福利厚生
  • 2「循環型デジタル・エンジニアリング」への移行に伴い、IT・ソフトウェア技術者が活躍できるフィールドが急拡大中
  • 3若手のキャリア形成を支援する公募制度や、多様なライフスタイルに合わせた柔軟な働き方の推進

事業セグメント別解説2025年3月期

各セグメントの売上高・利益構成と事業特性

インフラ

22%

公共施設、エネルギー、交通、防災などの社会インフラを支える機器の提供から、システムの設計・構築、保守運用サービスまでをトータルで手がける事業です。

収益1.2兆円営業利益895億円営業利益率7.4%

インダストリー・モビリティ

29%

製造現場の自動化を支援する産業機器や、次世代自動車向けの電子デバイス・システムを提供し、産業界と移動手段の高度化に貢献する事業です。

収益1.6兆円営業利益826億円営業利益率5.1%

ライフ

39%

キッチン家電、理美容製品、照明、空調設備など、日常生活の質を向上させる多様な家電製品や住設機器の開発・提供を通じて豊かな暮らしを提案する事業です。

収益2.2兆円営業利益1,573億円営業利益率7.3%

ビジネス・プラットフォーム

2%

企業の業務効率化や生産性向上を支援するために、ITインフラ基盤の構築や業務ソフトウェア、共用プラットフォームサービスの提供を行う事業です。

収益845億円営業利益109億円営業利益率12.9%

セミコンダクター・デバイス

5%

高性能な半導体やセンサー、光学部品などを開発し、スマートフォン、産業機器、車載システムなどの広範な電子機器向けに供給する事業です。

収益2,599億円営業利益406億円営業利益率15.6%

その他

3%

報告セグメントに属さない、情報システム開発、不動産、新規ビジネスなど、多岐にわたる付随的な業務を包括しています。

収益1,768億円営業利益516億円営業利益率29.2%

よくある質問(三菱電機について)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

売上高予想

5.4兆円

営業利益予想

4,300億円

純利益予想

3,400億円

決算レポート

1
2026年3月期 第3四半期
#増収増益#過去最高売上#構造改革#M&A

三菱電機・2026年3月期Q3、純利益20.2%増の2,982億円——構造改革費用743億円計上も、インフラ・半導体が牽引し最高売上

三菱電機の2026年3月期第3四半期決算は、売上高が前年同期比 3.9%増 の 4兆1,560億円 となり、同期間として過去最高を更新しました。営業利益は人員構成の最適化に伴う 「ネクストステージ支援制度」の特別費用743億円 を計上した影響で 2.9%減 の 2,947億円 となりましたが、これを除いた実質的な収益力は堅調に推移しています。持分法投資利益の改善などにより、親会社株主に帰属する四半期純利益は 20.2%増 の 2,982億円 と大幅な増益を達成しました。

+3.9%売上-2.9%営業利益+20.2%純利益

AIアナリスト視点

今回の決算で最も注目すべきは、「一時的な痛みを伴う構造改革」と「将来への成長投資」を同時に断行した点です。743億円という巨額の早期退職関連費用を計上しながらも、最終利益で20%増を確保できたのは、インフラ事業の受注残消化とルネサス等の持分法投資利益が極めて好調だったおかげです。 特に、米Nozomi社の買収(1,308億円)は、単なるハードウェアメーカーから、ソフトウェア・サービスを融合させた「循環型デジタル・エンジニアリング企業」への脱皮を目指す強い意志の表れと言えます。就活生にとっても、同社が「重電」のイメージを覆し、IT・セキュリティ領域へ大きく舵を切っている点は魅力的なポイントでしょう。 懸念点としては、FAシステムの停滞が長引いていることです。インフラと半導体が補っているうちに、構造改革を完了させ、次なる成長フェーズへ移行できるかが今後の焦点となります。配当予想の据え置きと自己株買いの実施を含め、株主還元への意識も一段と高まっている印象です。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
5.5兆円3,919億円3,241億円6.4兆円+5.0%
2024
通期
5.3兆円3,285億円2,849億円6.2兆円+5.1%
2023
通期
5.0兆円2,624億円2,139億円5.6兆円+11.8%
2022
通期
4.5兆円2,521億円2,035億円5.1兆円+6.8%
2021
通期
4.2兆円2,302億円1,931億円4.8兆円

従業員データ

平均年収

869.5万円

業界平均: 876.5万円

初任給

26.9万円

月額 269,000

平均年齢

41.3

平均勤続年数: 16.3

従業員数

31,213

2025年03月時点

給与・待遇

平均年収
869.5万円
初任給(月額)
269,000

社員データ

従業員数
31,213
平均年齢
41.3
平均勤続年数
16.3

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2025年03月)

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