日本瓦斯株式会社

日本瓦斯株式会社

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電気・ガス業界
1,135Shibuya-ku, Tokyo1954年設立公式サイト

事業セグメント構成

LPガス事業45%
都市ガス事業31%
電気事業24%
LPガス事業 (45%)都市ガス事業 (31%)電気事業 (24%)

関東圏を地盤とする総合エネルギー企業。LPガス、都市ガスの販売で大手。IT活用(DX)による徹底した効率化と、他社へのシステム提供を行う独自モデルが強み。

収益

2025年3月期

2,001億円

+2.9% 前年比

純利益

2025年3月期

115億円

+6.7% 前年比

ROE (自己資本利益率)

2025年3月期

16.50%

日本瓦斯株式会社とは — 会社解説

日本瓦斯(ニチガス)は、1954年設立の総合エネルギー企業で、関東圏を中心にLPガス、都市ガス、電気を供給しています。同社の最大の特徴は、エネルギー業界屈指のデジタル化(DX)推進力です。AIを活用した配送ルートの最適化や、クラウド型基幹システムの自社開発により、徹底した低コスト運営を実現。自社の効率化ノウハウを他社に提供するプラットフォーム事業も展開しており、従来の「ガス会社」の枠を超えたテクノロジー企業としての側面を強めています。

事業モデル・収益構造

LPガスおよび都市ガスの販売が主軸ですが、単なるガス販売にとどまらず、電気とのセット販売や、デジタル技術を活用した効率化支援で収益を上げています。特に、ITシステムを他社に提供する「プラットフォーム事業」は、在庫を持たず高いマージンが見込める新たな収益源として注目されています。最新の営業利益率は7.8%と、業界内でも高い効率性を誇ります。

ニチガスの強み・特徴

  • DXによる徹底した低コスト体制。業界平均を大きく上回る業務効率を実現
  • 液石法改正を追い風にした収益性改善。過度な顧客獲得コストの抑制に成功
  • エネルギーの枠を超えた「プラットフォーム戦略」。他社へのシステム提供による外販
  • ROE 16.5%という高い資本効率。資産を持たない「筋肉質な経営」を実践

投資家が注目するポイント

  • 1規制改正(液石法)による業界構造の変化を利益成長に繋げており、安定した増益基調
  • 2自己資本比率の低下を厭わない、資本効率(ROIC/ROE)重視の経営と積極的な株主還元
  • 3脱炭素社会に向けた「次世代エネルギープラットフォーム」への投資。将来の成長エンジン
  • 4安定したキャッシュフローを背景とした、継続的な増配や自己株買いへの期待

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1平均年齢39.7歳とエネルギー業界の中では若く、活力のある組織文化
  • 2IT・デジタルへの投資が非常に活発で、データサイエンスやDXに携わる機会が豊富
  • 3「持たない経営」を掲げ、変化を恐れないスピード感のある経営環境
  • 4初任給24万円、平均年収671.6万円。業界内で先進的な取り組みに関われるやりがい

事業セグメント別解説2025年3月期

各セグメントの売上高・利益構成と事業特性

LPガス事業

45%

プロパンガス(LPガス)の仕入れ、充填、配送、販売およびガス機器の提供を行う事業。一般家庭や産業用など幅広い顧客ニーズに対応する。

収益892億円営業利益497億円営業利益率55.8%

電気事業

24%

電力の発電、送配電、および小売販売を一貫して行う事業。地域社会の基盤となる電力の安定供給を目的とし、多角的なインフラサービスを展開する。

収益485億円営業利益52億円営業利益率10.8%

都市ガス事業

31%

都市ガスの製造、供給、および販売を行う事業。導管網を通じて家庭や工場へガスを届け、ガス設備の点検や安全維持活動も併せて実施する。

収益623億円営業利益196億円営業利益率31.4%

よくある質問(ニチガスについて)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

売上高予想

200億円

営業利益予想

200億円

純利益予想

140億円

決算レポート

1
2026年3月期 第3四半期
#日本瓦斯#ニチガス#増収増益#液石法改正

日本瓦斯・2026年3月期Q3、営業利益30.3%増の110億円——液石法改正で獲得コスト抑制、電気事業も大幅増益

日本瓦斯(ニチガス)が3日発表した2026年3月期第3四半期の連結決算は、営業利益が前年同期比 30.3%増 の 110億1,000万円 と大幅な増益となりました。2024年7月の「液石法」省令改正を受けて過度な顧客獲得競争を抑制し、販管費を圧縮したことが利益を大きく押し上げたほか、電気事業の収益性改善も寄与しました。売上高は 1,419億5,900万円(同 2.9%増)となり、増収増益を確保しています。

+2.9%売上+30.3%営業利益+29.2%純利益

AIアナリスト視点

今回の決算で最も注目すべきは、「液石法改正」を逆手に取った収益性の劇的な改善です。ガス業界は長年、過度なキャッシュバック等による顧客の奪い合いが利益を圧迫していましたが、法規制によってその「悪癖」が是正されたことが、ニチガスの利益構造をスリム化させました。 - 営業利益率が前年同期の6.1%から 7.8% へ向上している点は高く評価できます。 - ガス販売量が伸び悩む中で利益を出せる「筋肉質な体質」への転換が見て取れます。 - 懸念点は自己資本比率の低下ですが、これはROICを意識した「持たない経営」と積極還元の表れであり、投資家にとっては資本効率の改善としてポジティブに捉えられる側面が強いでしょう。 今後は、高収益化したキャッシュをどのように「脱炭素」や「次世代エネルギープラットフォーム」への投資へ振り向け、非連続な成長を描けるかが焦点となります。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
2,001億円185億円115億円1,560億円+2.9%
2024
通期
1,944億円174億円108億円1,592億円-6.5%
2023
通期
2,079億円151億円106億円1,549億円+27.9%
2022
通期
1,626億円128億円100億円1,538億円+13.3%
2021
通期
1,435億円136億円94億円1,401億円

従業員データ

平均年収

671.6万円

業界平均: 843.2万円

初任給

24.0万円

月額 240,000

平均年齢

39.7

平均勤続年数: 13.3

従業員数

1,135

2025年03月時点

給与・待遇

平均年収
671.6万円
初任給(月額)
240,000

社員データ

従業員数
1,135
平均年齢
39.7
平均勤続年数
13.3

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2025年03月)

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