日本新薬株式会社

日本新薬株式会社

4516
製薬業界
1,876Kyoto, Kyoto1919年設立公式サイト

事業セグメント構成

医薬品87%
機能食品13%
医薬品 (87%)機能食品 (13%)

泌尿器科や血液内科、希少疾患に強みを持つ研究開発型企業。世界初のデュシェンヌ型筋ジストロフィー治療薬などを展開し、機能性食品事業も併せ持つ中堅製薬メーカー。

収益

2025年3月期

1,602億円

+8.1% 前年比

純利益

2025年3月期

326億円

+25.9% 前年比

ROE (自己資本利益率)

2025年3月期

13.94%

日本新薬株式会社とは — 会社解説

日本新薬株式会社は、1919年創業の京都に本社を置く研究開発型製薬メーカーです。大手企業が手がけにくい「希少疾患」「泌尿器科」「血液内科」などの特定領域に特化し、世界初のデュシェンヌ型筋ジストロフィー治療薬「ビルテプソ」の開発に成功するなど、高い創薬力を誇ります。また、健康食品やスポーツサプリメントを展開する機能食品事業を併せ持つユニークな経営体質も特徴です。売上高の80%以上を医薬品が占め、営業利益率は20%を超え、独立系の製薬会社として確固たる地位を築いています。

事業モデル・収益構造

革新的な新薬の研究開発を行い、自社販売または海外大手へのライセンスアウトによるロイヤリティ収入を主収益としています。肺高血圧症治療剤「ウプトラビ」などのグローバル製品が収益を牽引しており、機能食品事業(スポーツサプリ、プロテイン等)が安定的なキャッシュフローを補完する構造です。

日本新薬の強み・特徴

  • 希少疾患領域における世界トップクラスの創薬能力と開発実績
  • 「ウプトラビ」等のライセンス契約に伴う安定的な海外ロイヤリティ収入
  • 営業利益率25%前後の高い収益性と、ROE13%超の資本効率
  • 医薬品事業を補完する、成長性の高い機能性食品ビジネスの保有

投資家が注目するポイント

  • 1米国でのサレプタ社との特許訴訟の行方と、将来的な賠償リスクの有無
  • 2次世代パイプライン(NS-401等)の進捗による中長期的な成長シナリオ
  • 3主力薬「ウプトラビ」の安定成長と円安による為替メリットの寄与
  • 4希少疾患領域への集中投資による、ブロックバスター創出への期待感

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1平均年収919.2万円と製薬業界内でもトップクラスの給与水準
  • 2「難病に挑む」という明確なミッションを持ち、社会貢献を実感しやすい
  • 3京都本社の落ち着いた環境と、平均勤続年数17.2年の定着率の高さ
  • 4若手からグローバルなプロジェクトに携われる機会が多い少数精鋭組織

事業セグメント別解説2025年3月期

各セグメントの売上高・利益構成と事業特性

医薬品

87%

医療用医薬品や一般用医薬品のほか、検査薬や診断薬の開発・製造・販売を行う事業です。

収益1,387億円営業利益335億円営業利益率24.2%

機能食品

13%

健康維持や増進を目的とした特定の機能を持つ食品やサプリメントの開発・販売を行います。科学的根拠に基づき、生活習慣の改善や疾患予防をサポートする製品を展開しています。

収益216億円営業利益13億円営業利益率5.9%

よくある質問(日本新薬について)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

売上高予想

1,730億円

営業利益予想

300億円

純利益予想

240億円

決算レポート

1
2026年3月期 第3四半期
#日本新薬#4516#製薬業界#希少疾患

日本新薬・2026年3月期Q3、売上収益4.8%増の1,271億円——主力剤伸長で通期売上を上方修正、米特許訴訟は「引当金なし」を継続

日本新薬が9日に発表した2026年3月期第3四半期(4〜12月)連結決算は、売上収益が前年同期比 4.8%増 の 1,271億3,500万円 となりました。主力の肺高血圧症治療剤「ウプトラビ」や海外ロイヤリティ収入が業績を牽引した一方、販売管理費の増加により営業利益は 1.3%減 の 323億3,300万円 と増収減益となりました。同社は第4四半期の為替想定を円安方向に見直し、通期の売上収益予想を上方修正 しています。焦点となっていた米国での特許訴訟については、賠償を命じる評決が出たものの「特許は無効」との判断もあり、現時点で引当金の計上は見送っています。

+4.8%売上-1.3%営業利益-9.5%純利益

AIアナリスト視点

日本新薬のQ3決算は、本業の製品力による「増収」と、戦略的投資や訴訟リスクによる「利益の伸び悩み」が混在する内容となりました。 注目すべきは、米国でのサレプタ社との訴訟において、巨額の損害額評決が出たにもかかわらず、引当金を計上していない点です。これは、特許の無効性に強い自信を持っていることの裏返しですが、もし控訴等で覆せなかった場合には、一括で大きな損失を計上するリスクを内包しています。 一方で、希少疾患薬「フィンテプラ」の急成長や「ウプトラビ」の安定感は評価できます。為替前提を150円に引き上げたことで売上高は過去最高水準を目指しますが、投資家や就活生の視点では、この「訴訟リスクの決着」と「次世代パイプライン(NS-401など)の寄与タイミング」が、同社の長期的な成長性を判断する鍵となるでしょう。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
1,602億円355億円326億円2,836億円+8.1%
2024
通期
1,483億円333億円259億円2,634億円+2.8%
2023
通期
1,442億円300億円228億円2,375億円+4.9%
2022
通期
1,375億円329億円250億円2,199億円+12.8%
2021
通期
1,219億円272億円195億円2,054億円

従業員データ

平均年収

919.2万円

業界平均: 999.3万円

初任給

27.9万円

月額 279,000

平均年齢

41.4

平均勤続年数: 17.2

従業員数

1,876

2024年12月時点

給与・待遇

平均年収
919.2万円
初任給(月額)
279,000

社員データ

従業員数
1,876
平均年齢
41.4
平均勤続年数
17.2

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2024年12月)

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