日東電工株式会社

日東電工株式会社

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化学業界
6,729Osaka, Osaka1918年設立公式サイト

事業セグメント構成

オプトロニクス53%
インダストリアルテープ35%
ヒューマンライフ13%
その他0%
オプトロニクス (53%)インダストリアルテープ (35%)ヒューマンライフ (13%)その他 (0%)

粘着技術を基盤とした高機能材料メーカー。液晶用偏光板や電子部品用テープで世界首位級。グローバルにニッチトップ戦略を展開し、多岐にわたる産業を支える。

収益

2025年3月期

1.0兆円

+10.8% 前年比

純利益

2025年3月期

1,372億円

+33.7% 前年比

ROE (自己資本利益率)

2025年3月期

13.53%

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

売上高予想

9,840億円

営業利益予想

1,700億円

純利益予想

1,250億円

決算レポート

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2026年3月期 第3四半期
#増収減益#上方修正#スマホ需要#株式分割

日東電工・2026年3月期Q3、売上高1%増の7,861億円——スマホ需要が想定超で通期予想を上方修正

売上収益は 7,861億円 (前年同期比 1.0%増 )と微増。円高の影響で営業利益は 1,478億円 (同 3.3%減 )となりましたが、実態は堅調です。IT機器やハイエンドスマホ向けの需要が想定を上回り、通期の業績予想を上方修正しました。

+1.0%売上-3.3%営業利益-2.7%純利益

AIアナリスト視点

日東電工の今回の決算は、表面上の利益は円高で減っていますが、内容は非常にポジティブです。 特筆すべきは、不採算だったスマホ用液晶(LCD)向け光学フィルムからの撤退を完遂しつつ、利益率の高いハイエンドスマホ向けや半導体工程材料で稼ぐ構造へのシフトが進んでいる点です。 また、長年の課題だったライフサイエンス事業(核酸受託製造)において、商用化ステージの大型案件が動き出したことは、将来の収益の柱として期待が持てます。 就活生にとっては、安定した財務基盤(自己資本比率80%超)を持ちながら、成長分野への積極投資と事業ポートフォリオの入れ替えを迅速に行える、経営スピードの速い企業として注目すべきでしょう。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
1.0兆円1,857億円1,372億円1.3兆円+10.8%
2024
通期
9,151億円1,391億円1,027億円1.3兆円-1.5%
2023
通期
9,290億円1,472億円1,092億円1.2兆円+8.9%
2022
通期
8,534億円1,323億円971億円1.1兆円+12.1%
2021
通期
7,613億円938億円702億円9,659億円

セグメント
2025年3月期

インダストリアルテープ

35%

収益構成比(全セグメント合計比)

包装、電子機器、自動車、建築用などの多用途な粘着テープやフィルムを製造する事業です。接合、絶縁、保護等の機能により、高度なモノづくりプロセスの進化を支えています。

収益

3,557億円

営業利益

460億円

営業利益率

12.9%

基盤機能材料は、前連結会計年度に対して売上収益が伸長しました。ハイエンドスマートフォン向け組み立て用部材は、既存製品の採用モデル拡大に加え、新たにバッテリー固定用電気剥離テープの販売を開始し、需要が増加しました。また、半導体メモリやセラミックコンデンサー等の生産に使用される工程用材料の需要が、引き続き緩やかに回復しました。自動車材料は自動車生産台数の減少により低調に推移しました。

オプトロニクス

53%

収益構成比(全セグメント合計比)

液晶パネル用偏光板や透明導電性フィルムなどの光学材料を扱う事業です。スマートフォンやディスプレイの高性能化、視認性向上に不可欠な精密素材をグローバルに供給しています。

収益

5,430億円

営業利益

1,731億円

営業利益率

31.9%

情報機能材料は、前連結会計年度に対して売上収益が伸長しました。ハイエンドノートパソコンやタブレット端末の生産が好調に推移したことで、光学フィルムや透明導電性フィルムの需要が大幅に増加しました。また、グローバル自動車生産台数が低迷する一方で、車載ディスプレイの大型化や搭載数の増加に伴い、高耐久な光学フィルムの需要も増加しました。 回路材料は、前連結会計年度に対して売上収益が伸長しました。生成AIの普及によりデータセンター向けのストレージ需要の高まりやHDDのさらなる高容量化により、CIS(Circuit Integrated Suspension)の需要が大幅に増加しました。高精度基板はハイエンドスマートフォンの生産が堅調に推移したことにより需要が増加しました。なお、第3四半期連結会計期間にプラスチック光ファイバー・ケーブルについて、事業化を中止することを決定し、減損損失等2,690百万円を計上しました。

ヒューマンライフ

13%

収益構成比(全セグメント合計比)

日用品、家庭用製品、介護用品など、生活者の暮らしに密着した製品を扱う事業です。独自の化学技術を応用し、生活の質の向上と快適で安全なライフスタイルの提供を目指します。

収益

1,321億円

営業利益

-11,902百万円

営業利益率

-9.0%

ライフサイエンスは、前連結会計年度に対して売上収益が伸長しました。核酸受託製造は、米国マサチューセッツ州の拠点に新設した工場で、将来商用化が見込まれる案件の生産を開始しました。また、核酸材料 (NittoPhase™) は、一部顧客の商用薬向けに需要が増加しました。核酸医薬の創薬においては、難治性の癌治療薬の臨床第1相試験が第1四半期連結会計期間に完了し、ライセンスアウトに向けて、引き続き取り組んでまいります。 メンブレン(高分子分離膜)は、前連結会計年度に対して売上収益が伸長しました。各種産業用途向けの需要が中国を中心に減少する一方で、インドにおいて、排水規制強化に伴い、排水・廃液のゼロ化に貢献するZLD (Zero Liquid Discharge) の需要が増加しました。 パーソナルケア材料は、前連結会計年度に対して売上収益が伸長しました。おむつ向け衛生材料の新製品と生分解性技術を用いた環境貢献型製品の拡販を進めました。なお、第4四半期連結会計期間に当社連結子会社であるNitto Advanced Film Gronau GmbH社の事業計画を見直した結果、のれんに関して3,298百万円を減損損失として計上しました。

その他

0%

収益構成比(全セグメント合計比)

報告セグメントに属さない、情報システム開発、不動産、新規ビジネスなど、多岐にわたる付随的な業務を包括しています。

収益

19百万円

営業利益

-12,229百万円

営業利益率

-64363.2%

当セグメントには未だ十分な売上収益を伴っていないその他製品が含まれております。なお、第3四半期連結会計期間に当社連結子会社であるNitto Bend Technologies社のフレキシブルセンサの事業計画を見直した結果、のれんに関して5,199百万円を減損損失として計上しました。

従業員データ

平均年収

833.6万円

業界平均: 872.9万円

初任給

27.5万円

月額 275,000

平均年齢

40.9

平均勤続年数: 12.7

従業員数

6,729

2025年03月時点

給与・待遇

平均年収
833.6万円
初任給(月額)
275,000

社員データ

従業員数
6,729
平均年齢
40.9
平均勤続年数
12.7

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2025年03月)

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