NSユナイテッド海運株式会社

NSユナイテッド海運株式会社

9110
海運業界
247Chiyoda-ku, Tokyo1950年設立公式サイト

事業セグメント構成

外航海運事業87%
内航海運事業13%
外航海運事業 (87%)内航海運事業 (13%)

日本製鉄グループの中核海運会社。鉄鉱石や石炭等の資源輸送を主軸とし、大型不定期船の運航で世界有数の規模を誇る。安定した荷主基盤と高い輸送品質が強み。

収益

2025年3月期

2,474億円

+6.1% 前年比

純利益

2025年3月期

186億円

+3.5% 前年比

ROE (自己資本利益率)

2025年3月期

11.90%

NSユナイテッド海運株式会社とは — 会社解説

NSユナイテッド海運は、日本製鉄グループの中核を担う海運会社です。1950年の設立以来、鉄鉱石や石炭といったエネルギー資源・原材料の輸送を主軸に、大型不定期船(ドライバルク船)の運航において世界有数の規模を誇ります。日本製鉄という強固な荷主基盤に加え、電力会社などの大手顧客との長期契約を背景とした安定した収益構造が特徴です。近年では脱炭素化に向けた次世代燃料船の導入や、ギニアのシマンドゥ鉱山プロジェクトへの参画など、持続可能な成長に向けた投資を加速させています。海運市況の変動を受けやすい業界の中で、高い輸送品質と強健な財務基盤を武器に存在感を示しています。

事業モデル・収益構造

売上高の約87%を占める外航海運事業が主軸です。鉄鉱石、石炭、鋼材などを運ぶ「ドライバルカー」の運航が中心で、特に日本製鉄向けの専航船による安定収益と、市況連動型のフリー船を組み合わせることで収益の最適化を図っています。また、売上の約13%を占める内航海運事業は、国内の鉄鋼輸送を支えており、営業利益率12.7%と高い収益性を維持しています。

NSユナイテッド海運の強み・特徴

  • 日本製鉄グループとしての圧倒的に安定した荷主基盤と長期契約による収益の確実性
  • 世界最大級の鉄鉱石専用船を運用する高い運航技術と大規模なフリート(船隊)規模
  • 自己資本比率60.6%という業界内でも極めて堅固な財務体質と、効率的な資産管理能力
  • 老齢船のタイムリーな売却益計上など、市況を捉えた機動的な資産ポートフォリオの最適化戦略

投資家が注目するポイント

  • 12026年3月期は老齢船売却益により純利益が大幅増益。通期予想を上方修正し、配当を265円へ増配予定
  • 2配当性向30%を基本方針としつつ、利益成長を確実に株主還元へ繋げる積極的な還元姿勢を維持
  • 3ギニアのシマンドゥ鉱山プロジェクトなど、次世代の収益基盤となる新規案件の進捗が中長期の焦点
  • 4ROE 11.9%と高い資本効率を維持しており、低PBR改善に向けた企業価値向上が期待される

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1平均年収1,102万円と国内トップクラスの給与水準。40.1歳で1,100万を超える高い報酬体系が魅力
  • 2平均勤続年数14.7年と定着率が高く、少数精鋭(従業員247人)で一人ひとりの裁量が大きい環境
  • 3日本の産業を支える鉄鋼原料の安定輸送という、社会的貢献度と責任の大きいダイナミックな業務内容
  • 4土日祝休みや充実した福利厚生に加え、グローバルなビジネスフィールドで活躍できるキャリアパス

事業セグメント別解説2025年3月期

各セグメントの売上高・利益構成と事業特性

外航海運事業

87%

日本と海外、または海外諸国間を結ぶ国際的な海上輸送を行い、コンテナ船やバラ積み船を用いて世界の物流を支える事業です。

収益2,162億円営業利益163億円営業利益率7.5%

内航海運事業

13%

日本国内の港間を結び、フェリーや貨物船を用いて産業資材や生活物資の安定輸送を担う、国内物流の基盤となる事業です。

収益313億円営業利益40億円営業利益率12.7%

よくある質問(NSユナイテッド海運について)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

売上高予想

2,010億円

営業利益予想

130億円

純利益予想

140億円

決算レポート

1
2026年3月期 第3四半期
#NSユナイテッド海運#9110#海運業界#増配

NSユナイテッド海運・2026年3月期Q3、純利益24.5%増の181億円——老齢船売却益が寄与、通期予想と配当を上方修正

NSユナイテッド海運が30日に発表した2026年3月期第3四半期(4〜12月)の連結決算は、純利益が前年同期比 24.5%増 の 181億5,300万円 と大幅な増益となった。為替の円高推移や外航海運市況の停滞により売上高と営業利益は減少したものの、船隊整備に伴う老齢船の売却益計上が利益を大きく押し上げた。足元の堅調な推移を踏まえ、同社は通期の業績予想を上方修正し、年間配当予想も前回から 25円 引き上げ 265円 とすることを決めた。

-9.6%売上-10.6%営業利益+24.5%純利益

AIアナリスト視点

今回の決算で特筆すべきは、本業の営業利益が減少する中で、老齢船の売却という「資産の入れ替え」を好機と捉え、最終利益を大幅に積み増した経営判断です。 - 海運市況のボラティリティに対し、保有資産の最適化で利益を確保する戦略が奏功しています。 - 財務基盤(自己資本比率60.6%)は極めて堅固であり、業界内でも高い水準にあります。 - 配当性向30%を厳守しつつ、利益の増加分を確実に株主へ還元(25円増配)する姿勢は、投資家から高く評価されるポイントでしょう。 今後は、ギニアのシマンドゥ鉱山プロジェクトなどの新規案件が、中長期的な収益の柱としてどれだけ貢献できるかが焦点となります。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
2,474億円202億円186億円2,879億円+6.1%
2024
通期
2,331億円216億円180億円2,863億円-7.1%
2023
通期
2,508億円325億円276億円2,758億円+28.0%
2022
通期
1,959億円267億円236億円2,749億円+41.5%
2021
通期
1,385億円67億円61億円2,708億円

従業員データ

平均年収

1,102万円

業界平均: 1,296.7万円

平均年齢

40.1

平均勤続年数: 14.7

従業員数

247

2025年03月時点

給与・待遇

平均年収
1,102万円

社員データ

従業員数
247
平均年齢
40.1
平均勤続年数
14.7

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2025年03月)

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