株式会社NSD

株式会社NSD

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ITサービス業界
3,256Tokyo1969年設立公式サイト

事業セグメント構成

金融IT30%
産業IT24%
社会基盤IT21%
ソリューション事業14%
ITインフラ11%
金融IT (30%)産業IT (24%)社会基盤IT (21%)ソリューション事業 (14%)ITインフラ (11%)

独立系システムインテグレーターの草分け。金融、製造、通信など幅広い業界向けにシステム開発・運用を提供。高い収益性と強固な顧客基盤が強み。

収益

2025年3月期

1,078億円

+6.4% 前年比

純利益

2025年3月期

118億円

+14.9% 前年比

ROE (自己資本利益率)

2025年3月期

18.20%

株式会社NSDとは — 会社解説

株式会社NSDは、1969年創業の独立系システムインテグレーター(SIer)の草分け的存在です。特定のハードウェアメーカーに属さない独立系の強みを活かし、金融、製造、通信など多岐にわたる業界へ最適なシステム開発・運用を提供しています。近年は「DAS(DX/AI/Solution)事業」に注力し、生成AIプラットフォーム『BizInsight』の開発や日立製作所との提携など、最先端領域へ積極的に投資しています。営業利益率15%を超える高い収益性と、自己資本比率75%超の盤石な財務基盤を背景に、ITサービス業界を牽引する優良企業として知られています。

事業モデル・収益構造

主要な収益源は、顧客企業の業務システムを受託開発・保守運用するSIサービスです。金融機関向けシステムなど長期継続案件が多く、ストック型の安定収益基盤を有しています。現在は、高単価なDXコンサルティングや自社開発のITソリューション提供を拡大することで、労働集約型からの脱却と利益率のさらなる向上を図るビジネスモデルへの転換を進めています。

NSDの強み・特徴

  • 独立系ならではのベンダーフリーな提案力により、顧客に最適なIT環境を構築可能
  • 業界最高水準の営業利益率(約15.6%)を誇り、高付加価値案件へのシフトに成功
  • 金融・産業・社会基盤など特定の業界に依存しない分散された強固な顧客ポートフォリオ
  • 生成AI等の先端技術を素早く製品化する、高い技術力と開発スピード

投資家が注目するポイント

  • 115期連続増配を計画するなど、利益成長に伴う積極的な株主還元姿勢が明確
  • 2ROE 18%超と資本効率が極めて高く、中長期的な企業価値向上が期待できる指標
  • 3DAS事業(DX/AI領域)が全体の成長を牽引しており、高単価案件の増加で利益の質が改善
  • 4実質無借金経営かつ自己資本比率75.5%と、M&Aや新規投資に向けた余力が非常に大きい

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1初任給34万円という業界トップクラスの水準を設定し、優秀な若手人材を積極的に確保
  • 2平均勤続年数15.3年、平均年齢39.5歳と、IT業界の中では離職率が低く安定した環境
  • 3上流工程から先端技術開発まで幅広いキャリアパスがあり、スキルアップの機会が豊富
  • 4日立製作所との戦略的提携により、大規模かつ社会貢献度の高いプロジェクトに携われる

事業セグメント別解説2025年3月期

各セグメントの売上高・利益構成と事業特性

金融IT

30%

銀行、証券、保険などの金融機関向けに、高い信頼性とセキュリティが求められるミッションクリティカルなシステムの開発・運用を提供します。

収益325億円営業利益63億円営業利益率19.5%

産業IT

24%

製造業や流通業などの幅広い産業分野に対し、生産管理や在庫管理、サプライチェーン最適化を実現するITソリューションを展開します。

収益256億円営業利益37億円営業利益率14.6%

社会基盤IT

21%

エネルギー、交通、公共機関などの社会インフラを支える、極めて高い公共性と安定性が求められる大規模な情報システムを構築します。

収益224億円営業利益46億円営業利益率20.3%

ITインフラ

11%

ネットワーク、サーバー、データセンターといった、企業のIT活用を根底から支える堅牢なインフラ環境の設計・構築・管理を専門に行います。

収益124億円営業利益22億円営業利益率17.5%

ソリューション事業

14%

顧客が抱える経営課題や業務上の問題に対し、ハード、ソフト、サービスを最適に組み合わせた解決策をトータルで提供します。

収益154億円営業利益8億円営業利益率5.0%

よくある質問(NSDについて)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

売上高予想

1,132億円

営業利益予想

171億円

純利益予想

120億円

決算レポート

1
2026年3月期 第3四半期
#増収増益#上方修正#増配#DX需要

NSD・2026年3月期Q3、純利益11.7%増の90億円——DX需要が牽引、通期予想と配当を上方修正

独立系システム開発大手のNSDが30日発表した2026年3月期第3四半期決算は、売上高が前年同期比 9.2%増 の 86,849百万円、純利益が 11.7%増 の 9,033百万円 と大幅な増収増益を記録しました。企業のDX投資や生成AI活用のニーズを背景に受注が好調に推移したことが主因です。業績の進捗が計画を上回ったことから、同社は通期業績予想の上方修正と増配を同時に発表し、株主還元の姿勢を一段と強めています。

+9.2%売上+14.0%営業利益+11.7%純利益

AIアナリスト視点

NSDの今決算は、ITサービス業界全体の「DX・AIシフト」の波を完璧に捉えた内容と言えます。特筆すべきは、単なる増収に留まらず、利益成長率が売上成長率を上回る「増益の質」の高さです。DAS事業(DX/AI領域)が全体の成長を牽引しており、高単価・高付加価値な案件へのシフトが鮮明になっています。 懸念点としては、一部セグメントで見られた不採算プロジェクトの影響ですが、ソリューション事業の爆発的な利益成長(+139.1%)がそれを十分にカバーしています。自己資本比率75%超という盤石な財務体質は、今後のM&Aや技術投資に向けた強力な武器となるでしょう。 投資家にとっては、業績修正に伴う配当増額が好材料であり、就職活動中の学生にとっては、日立製作所との提携や生成AIプラットフォーム「BizInsight」の開発など、最先端領域への積極姿勢が魅力的に映るはずです。中期目標を前倒しでクリアし続ける同社の実行力は、業界内でも際立っています。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
1,078億円168億円118億円905億円+6.4%
2024
通期
1,013億円152億円103億円864億円+29.9%
2023
通期
780億円125億円102億円682億円+9.5%
2022
通期
712億円114億円78億円633億円+7.6%
2021
通期
662億円98億円64億円595億円

従業員データ

平均年収

716.7万円

業界平均: 920.2万円

初任給

34.0万円

月額 340,000

平均年齢

39.5

平均勤続年数: 15.3

従業員数

3,256

2025年03月時点

給与・待遇

平均年収
716.7万円
初任給(月額)
340,000

社員データ

従業員数
3,256
平均年齢
39.5
平均勤続年数
15.3

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2025年03月)

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