日本オラクル株式会社

日本オラクル株式会社

4716
ITサービス業界
2,258Minato, Tokyo1985年設立公式サイト

事業セグメント構成

クラウド&ライセンス85%
サービス9%
ハードウェア・システムズ6%
クラウド&ライセンス (85%)サービス (9%)ハードウェア・システムズ (6%)

米オラクル日本法人。データベース管理ソフトやERPで国内屈指のシェア。現在は自社クラウド基盤(OCI)を核としたデジタル変革支援に注力。

収益

2025年5月期

2,635億円

+7.8% 前年比

純利益

2025年5月期

607億円

+9.2% 前年比

ROE (自己資本利益率)

2025年5月期

34.18%

日本オラクル株式会社とは — 会社解説

米オラクル・コーポレーションの日本法人として1985年に設立。データベース管理ソフトで圧倒的なシェアを持ち、現在はクラウド基盤「OCI(Oracle Cloud Infrastructure)」を核としたDX支援に注力しています。外資系企業のスピード感と日本企業の安定性を併せ持ち、デジタル庁のガバメントクラウド採択や、データ主権に配慮した「Oracle Alloy」の展開など、国内の公共・金融インフラを支える重要企業としての地位を確立しています。30%を超える高い営業利益率と、強固な顧客基盤が特徴です。

事業モデル・収益構造

収益の約85%をクラウドサービスおよびライセンスサポートが占めています。一度導入されるとリプレースが困難な基幹システム(データベースやERP)を軸に、継続的な保守料やクラウド利用料を得る高収益なストック型モデルです。最近では、企業の基幹システムをOCIへ移行する支援が成長を牽引しています。

日本オラクルの強み・特徴

  • データベース市場における圧倒的な国内シェアと強固な顧客基盤
  • 外資系でありながら国内データ主権に対応する「Oracle Alloy」等の独自戦略
  • デジタル庁のガバメントクラウドに採択されるなど、公共部門での高い信頼性
  • ROE34.18%という極めて高い資本効率と、盤石なキャッシュ創出力

投資家が注目するポイント

  • 1クラウド事業が前年比30%超で成長しており、業績のさらなる拡大が期待される
  • 2営業利益率32%超という高水準を維持し、安定したキャッシュフローを創出
  • 3親会社との関係性による特殊な財務構造はあるが、高い配当性向を維持
  • 4生成AI活用に向けたGPUインフラとしてのOCI需要増が強力な追い風

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1平均年収1,259万円と高水準で、外資系らしい成果主義の側面も併せ持つ
  • 2初任給が460万円超と高く、若手から大規模な案件に携わることが可能
  • 3クラウド移行の最前線でスキルを磨けるほか、グローバルな知見に触れる機会が多い
  • 4平均年齢44.1歳、平均勤続10.8年と、外資系ITの中では落ち着いた就業環境

事業セグメント別解説2025年5月期

各セグメントの売上高・利益構成と事業特性

クラウド&ライセンス

85%

各種クラウドサービスの利用権やソフトウェアライセンスの販売に加え、最適なライセンス管理や導入支援のアドバイスを提供します。

収益2,230億円営業利益857億円営業利益率38.4%

ハードウェア・システムズ

6%

サーバー、ストレージ、ネットワーク機器などのハードウェア製品の選定・販売と、それらを組み合わせたインフラ基盤の構築を担います。

収益156億円営業利益6億円営業利益率3.6%

サービス

9%

納入した産業用機器やシステムの安定稼働を支えるメンテナンス、修理、点検、トレーニング、予備品供給などのアフターサービスを行う事業です。

収益249億円営業利益58億円営業利益率23.5%

よくある質問(日本オラクルについて)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

売上高予想

6百万円

2026年5月期の業績予想については、レンジ形式により開示しております。

決算レポート

2
2026年5月期 第3四半期
#日本オラクル#4716#クラウドサービス#OCI

日本オラクル・2026年5月期Q3、売上・利益ともに過去最高を更新——クラウド事業が前年比34.8%増と急成長

日本オラクルが3月24日に発表した2026年5月期第3四半期(2025年6月〜2026年2月)の決算は、売上高・各利益ともに第3四半期として過去最高を更新しました。企業のデジタル変革(DX)や生成AI活用に向けたIT投資が底堅く、主力のクラウド事業が前年同期比 34.8%増 と大幅に伸長したことが全体を牽引しています。営業利益率は 32.4% と極めて高い水準を維持しており、高収益なビジネスモデルがさらに強固となっています。

+7.1%売上+4.4%営業利益+4.6%純利益

AIアナリスト視点

日本オラクルの決算は、IT業界全体の潮流である「オンプレミスからクラウドへ」の流れを完璧に捉えた内容と言えます。特筆すべきは、クラウド単体の売上高が前年比3割以上増えている点です。これは、単なる基幹システムの移行だけでなく、AI活用のためのインフラ(GPU環境等)としてOCIが選ばれていることを示唆しています。 営業利益率32%超という数字は、国内ITサービス企業の中でも群を抜いています。人月商売になりがちな日本のSIerとは異なり、ソフトウェア・サポートという安定したリピート収入を基盤にしつつ、クラウドという成長エンジンを加速させる理想的な収益構造を築いています。 注目すべきは「Oracle Alloy」を通じたソブリンクラウド戦略です。外資系ベンダーでありながら、日本国内のデータ主権に配慮した体制を構築したことで、デジタル庁のガバメントクラウド案件を確実に獲得しており、これが公共部門での強固な参入障壁となっています。投資家にとっては、親会社への多額の貸付金という特殊な財務構造はあるものの、そのキャッシュ創出力の高さは依然として魅力的です。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
2,635億円868億円607億円3,164億円+7.8%
2024
通期
2,445億円798億円556億円3,402億円+7.8%
2023
通期
2,269億円744億円520億円2,810億円+5.7%
2022
通期
2,147億円732億円512億円2,369億円+3.0%
2021
通期
2,085億円709億円492億円3,340億円

従業員データ

平均年収

1,259.4万円

業界平均: 920.2万円

初任給

38.7万円

月額 386,800

平均年齢

44.1

平均勤続年数: 10.8

従業員数

2,258

2025年03月時点

給与・待遇

平均年収
1,259.4万円
初任給(月額)
386,800

社員データ

従業員数
2,258
平均年齢
44.1
平均勤続年数
10.8

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2025年03月)

※当サイトのデータは入力時の誤りを含む可能性があります。個人の参考としてご利用ください。当サイトはデータの正確性について一切の責任を負いません。