リンナイ株式会社

リンナイ株式会社

5947
金属製品業界
3,512Nagoya, Aichi1920年設立公式サイト

事業セグメント構成

日本48%
中国16%
アメリカ16%
オーストラリア9%
韓国8%
インドネシア4%
日本 (48%)中国 (16%)アメリカ (16%)オーストラリア (9%)韓国 (8%)インドネシア (4%)

熱エネルギー機器の国内最大手。ガス給湯器や厨房機器で高いシェアを誇り、優れた環境性能と技術力を武器にグローバル展開を加速させている。

収益

2025年3月期

4,603億円

+7.0% 前年比

純利益

2025年3月期

297億円

+11.3% 前年比

ROE (自己資本利益率)

2025年3月期

7.50%

リンナイ株式会社とは — 会社解説

リンナイ株式会社は、1920年創業の熱エネルギー機器における国内最大手企業です。ガス給湯器、厨房機器、空調機器で圧倒的なシェアを持ち、「品質こそ我らが命」という社是のもと、世界80カ国以上で事業を展開しています。近年では、ガスと電気を組み合わせた「ハイブリッド給湯器(ECO ONE)」やガス衣類乾燥機「乾太くん」が大ヒット。カーボンニュートラル実現に向け、水素燃焼技術やヒートポンプ技術を駆使した次世代エネルギーソリューションの開発を加速させています。

事業モデル・収益構造

高品質な熱エネルギー機器の製造販売が主軸です。日本国内では高効率な給湯器や厨房機器の買い替え需要を、新興国(インドネシア、中国等)では生活水準向上に伴うガスインフラ普及に合わせた新規需要を取り込んでいます。また、オーストラリアや米国ではヒートポンプ等の電化製品も展開し、地域のエネルギー事情に合わせた多角的な収益源を持っています。

リンナイの強み・特徴

  • 「ECO ONE」や「乾太くん」に代表される、ユーザーの潜在ニーズを捉えた強力な商品開発力
  • 世界中のガス事情や規制に即応できる、高度なガス燃焼制御技術と安全設計
  • 国内のみならず、中国、米国、豪州、インドネシアなど複数地域で高いシェアを誇る海外展開力
  • 平均勤続年数18.9年が示す、長期的な視点で技術と信頼を積み上げる堅実な経営基盤

投資家が注目するポイント

  • 1住宅着工数減少という逆風下でも、高付加価値品へのシフト(価値転嫁)により過去最高益を更新する収益力
  • 2中国市場の停滞を、成長著しいオーストラリアや北米市場で補完できる地域ポートフォリオの柔軟性
  • 3中南米(ペルー等)企業の買収による、新たな市場開拓と成長余地の確保
  • 4ガス機器メーカーから「総合熱エネルギーソリューション企業」への脱皮を目指す脱炭素戦略の進捗

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1平均勤続年数が約19年と極めて長く、腰を据えてキャリアを形成できる安定した労働環境
  • 2「乾太くん」のようなヒット商品を生み出す開発現場で、人々の生活を豊かにするモノづくりに携われる
  • 3海外売上高比率が高く、技術者・営業職ともにグローバルなフィールドで活躍する機会が豊富
  • 4環境問題という世界規模の課題に対し、水素や電気のハイブリッド技術で答えを出す社会的貢献度

事業セグメント別解説2025年3月期

各セグメントの売上高・利益構成と事業特性

日本

48%

国内における完成車の製造、販売、および研究開発活動を統括し、日本市場のニーズに応じた製品とサービスの提供を担当します。

収益2,037億円営業利益223億円営業利益率11.0%

アメリカ

16%

米国市場を中心とした北米地域における医薬品の販売、マーケティング、および臨床開発を推進します。世界最大の市場において、自社製品の普及と現地パートナーとの連携を強化しています。

収益665億円営業利益21億円営業利益率3.2%

オーストラリア

9%

オーストラリア市場において、自動車関連部品の輸入販売やアフターサービスの提供を行い、地域特有の需要に応じた事業を展開しています。

収益366億円営業利益11億円営業利益率3.1%

中国

16%

中国全域におけるゲームのライセンス供与や、現地運営パートナーとの連携を通じたデジタルコンテンツの展開を担うセグメントです。

収益686億円営業利益101億円営業利益率14.7%

韓国

8%

韓国市場におけるオンラインゲームの配信や、現地ユーザーに向けたエンターテインメントサービスの展開を行う地域セグメントです。

収益347億円営業利益9億円営業利益率2.7%

インドネシア

4%

インドネシアの二輪・四輪車市場向けに、懸架ばねやシートなどの主要コンポーネントを現地生産し、供給する役割を担っています。

収益170億円営業利益38億円営業利益率22.6%

よくある質問(リンナイについて)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

売上高予想

4,700億円

営業利益予想

500億円

純利益予想

330億円

決算レポート

1
2026年3月期 第3四半期
#5947#リンナイ#過去最高益#増収増益

リンナイ・2026年3月期Q3、売上・営業益ともに過去最高——国内高付加価値品が牽引、中南米企業の買収で攻勢

リンナイが発表した2026年3月期第3四半期(4〜12月)決算は、売上高が前年同期比 2.1%増 の 3,393億9,100万円 、営業利益が 5.9%増 の 371億3,200万円 となり、いずれも第3四半期累計として過去最高を更新した。国内でハイブリッド給湯器やガス衣類乾燥機などの高付加価値商品が好調に推移したほか、米国や豪州での販売伸長が中国市場の減速を補った。純利益についても、ブラジル子会社における独禁法関連の和解成立に伴う引当金戻入益の計上もあり、 20.4%増 の 275億3,800万円 と大幅な増益となった。

+2.1%売上+5.9%営業利益+20.4%純利益

AIアナリスト視点

今回の決算で特筆すべきは、国内市場における「価値転嫁」の成功です。住宅着工数が減少する逆風下で、単なるガス給湯器から「ECO ONE(ハイブリッド)」や「乾太くん」といった高付加価値品へのシフトを鮮烈に実現しており、これが営業利益を過去最高に押し上げました。 一方で、中国市場の依存度低下と、代わってオーストラリアが第2の成長エンジンとして台頭している点は、地域リスクの分散という観点から非常に評価できます。また、ペルー企業の買収によって手薄だった中南米市場を補完したことは、長期的な成長ポテンシャルを高める一手となるでしょう。 注目すべきは「電化シフト」への対応力です。豪州でのヒートポンプ給湯器の成功例を、今後欧州や他の地域へどう横展開していくかが、ガス機器メーカーとしてのリンナイの真の正念場になると見ています。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
4,603億円460億円297億円6,066億円+7.0%
2024
通期
4,302億円394億円267億円5,771億円+1.2%
2023
通期
4,252億円414億円261億円5,471億円+16.1%
2022
通期
3,662億円359億円237億円5,129億円+6.3%
2021
通期
3,444億円407億円276億円4,973億円

従業員データ

平均年収

714.2万円

業界平均: 815.1万円

初任給

25.0万円

月額 250,000

平均年齢

40.7

平均勤続年数: 18.9

従業員数

3,512

2025年03月時点

給与・待遇

平均年収
714.2万円
初任給(月額)
250,000

社員データ

従業員数
3,512
平均年齢
40.7
平均勤続年数
18.9

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2025年03月)

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