業界ダイジェスト
ローツェ株式会社

ローツェ株式会社

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244Fukuyama, Hiroshima1985年設立公式サイト

事業セグメント構成

半導体・FPD関連装置事業99%
ライフサイエンス事業1%
半導体・FPD関連装置事業 (99%)ライフサイエンス事業 (1%)

半導体・FPD向け搬送装置のリーディングカンパニー。独自のクリーン化技術に強みを持ち、ウエハ搬送ロボットで世界屈指のシェアを誇る。

収益

2025年2月期

1,244億円

+33.4% 前年比

純利益

2025年2月期

236億円

+20.7% 前年比

ROE (自己資本利益率)

2025年2月期

22.50%

ローツェ株式会社とは — 会社解説

ローツェ株式会社は、1985年に広島県福山市で設立された、半導体・FPD(フラットパネルディスプレイ)向け搬送装置のリーディングカンパニーです。独自のクリーン搬送技術に強みを持ち、大気中や真空中でウエハを傷つけずに運ぶロボットやシステムで世界屈指のシェアを誇ります。特に世界最大のファウンドリであるTSMCをはじめとする最先端半導体メーカーからの信頼が厚く、生成AI向けチップの製造に欠かせない「先端プロセス」に特化したニッチトップ戦略で高い利益率を実現しています。

事業モデル・収益構造

収益の99%が半導体・FPD関連装置事業であり、自社開発の搬送ロボットやウエハ移載システムの販売が主軸です。広島の本社で開発を行い、ベトナムなどの海外自社工場で効率的に生産する体制を構築しています。最先端のAI半導体プロセスへの食い込みが深く、高付加価値な製品を高い営業利益率で提供しています。

ローツェの強み・特徴

  • ウエハ搬送ロボットにおける世界トップクラスのシェアと独自の制御技術
  • 営業利益率25%前後という、製造業としては異例の極めて高い収益性
  • TSMCなど最先端半導体メーカーのロードマップに深く組み込まれた関係性
  • 平均勤続年数16.1年という、社員の定着率が高く技術継承がスムーズな組織

投資家が注目するポイント

  • 1台湾(TSMC)向け売上が急増しており、AI半導体需要を直接享受する成長株
  • 2積極的なR&D投資とM&Aを継続しており、次世代プロセスへの対応力も高い
  • 349億円規模の自己株買いを速やかに実施するなど、高い株主還元意識
  • 4のれん償却費などの一時的費用を除いた「本業の稼ぐ力」の継続的向上

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1平均年収1019.1万円と高く、広島に拠点を置きながらグローバル水準の給与
  • 2平均勤続年数16.1年、平均年齢43.8歳と、腰を据えて長く働ける文化
  • 3世界最高水準のクリーン搬送技術に携われる、技術者としての誇りを持てる職場
  • 4広島から世界を相手にするグローバル企業であり、海外出張や海外赴任の機会も豊富

事業セグメント別解説2025年2月期

各セグメントの売上高・利益構成と事業特性

半導体・FPD関連装置事業

99%

半導体デバイスやフラットパネルディスプレイの製造工程で使用される、成膜、エッチング、洗浄などの各種製造用装置の開発・販売を行います。

収益1,233億円営業利益330億円営業利益率26.7%

ライフサイエンス事業

1%

バイオ医薬品の受託製造、創薬支援、医療用材料の開発など、生命科学分野に特化した事業です。高度な技術力を活用し、人々の健康増進と次世代医療の発展に寄与しています。

収益11億円営業利益1億円営業利益率11.4%

よくある質問(ローツェについて)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

売上高予想

1,282億円

営業利益予想

303億円

純利益予想

235億円

決算レポート

2
2026年2月期 通期
#ローツェ#半導体製造装置#過去最高売上#訴訟損失

ローツェ・2026年2月期通期、売上高は過去最高更新も訴訟損失で純利益19%減——次期はAI需要で大幅増益を予想

半導体搬送装置大手のローツェが9日に発表した2026年2月期通期決算は、売上高が前期比 3.5%増 の 128,794百万円 となり過去最高を更新しました。しかし、利益面では前期に買収した子会社ののれん償却費増に加え、米国での特許訴訟に伴う訴訟損失引当金7,429百万円を特別損失に計上したことが響き、当期純利益は 19.4%減 の 19,048百万円 に沈みました。足元では台湾などの先端半導体投資が堅調で、次期はAI関連需要を背景に売上・利益ともに2割超の成長を見込んでいます。

+3.5%売上-2.7%営業利益-19.4%純利益

AIアナリスト視点

ローツェの決算は、表面上の「純利益2割減」という数字以上に、中長期的な成長性が際立つ内容です。特筆すべきは、特許訴訟という一時的な巨額損失を出しながらも、自己資本比率を高め、さらに次期に過去最高益を見込む強気姿勢を崩していない点です。 - 強み: 台湾の先端ロジック(TSMC等)との強固な関係と、搬送装置における圧倒的な技術力。25%を超える高い営業利益率は、同社の製品が「代えの利かない」ものである証左です。 - 懸念点: 訴訟問題は暫定評決であり、今後の控訴の結果次第では追加の負担や長期化のリスクがあります。また、中国向け売上比率も高いため、米国の輸出規制の行方には常に注意が必要です。 - 注目点: ベトナムへの新工場投資です。これは生産能力の増強だけでなく、中国への依存度を相対的に下げ、コスト競争力を高める戦略的な一手と言えます。就活生にとっては、生成AIというメガトレンドの最前線で、グローバルに活躍できるエクセレント・カンパニーとしての魅力がさらに増した決算と言えるでしょう。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
1,244億円320億円236億円1,877億円+33.4%
2024
通期
932億円241億円196億円1,561億円-1.3%
2023
通期
945億円264億円214億円1,265億円+41.1%
2022
通期
670億円158億円128億円883億円+31.9%
2021
通期
508億円93億円65億円595億円

従業員データ

平均年収

1,019.1万円

初任給

26.4万円

月額 264,000

平均年齢

43.8

平均勤続年数: 16.1

従業員数

244

2025年06月時点

給与・待遇

平均年収
1,019.1万円
初任給(月額)
264,000

社員データ

従業員数
244
平均年齢
43.8
平均勤続年数
16.1

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2025年06月)

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